後始末はちゃんとしましょう。

連休初日の土曜日、旧作レンタル50円セールも相まって、アホ程忙しかった。
棚卸が全く進まない。
2月中に終わるんやろうか?

オープン前に夜間ボックスに帰って来てたDVDの返却処理を行う。

アダルトDVDも大量。
このアダルトDVDの返却処理をしてて時々あるのが、ケースの中にアンダーヘアが混ざり込んでるパターン。
アンダーヘアと書くとなんか綺麗やけど、そうまさしく〝陰毛〟がディスクにくっついてたりする。

「ウゲェっ💦💦」となるわけです。

この仕事長いので、別にもの凄いグロいDVD借りようが、彼女とイチャイチャしながら借りに来ようが、アナルセックスだ、スカトロだ、と色々あるけどもう別に驚きもしない。
個人の嗜好やし。
全くもって自由。
どんな風に使ってもらっても結構。
商品さえ傷まなければ。
「当店のレンタル商品をご利用頂き有難うございます。お役に立てましたでしょうか?」くらいの気持ちよ。
一人寂しい夜長のお供に当店のDVDを。
彼女との熱い夜の前に、気持ち上げる為に当店のDVDを。
叶えられない欲望を、奥さんの目を盗んで映像の中の彼女にぶつける為に当店のDVDを。

もうなんでもええわ。
あたしら、そのお金でお給料もらってんのやし。
けどよ、けんどもよ。
後始末はちゃんとしよーぜ。

何故に陰毛がディスクにくっつく訳?
手拭いてへんの?
ディスクにくっついてるとか、ケースに紛れ込んでるとかならまだいいのよ。
吹けば飛ぶから。
たまにディスクをケースにカチッとはめる真ん中に挟まってる時あんのよ。
触らな取れへんやんっ!
ほんで千切れたりすんねん。
勘弁してぇ~。
さぁ、今日も一日お仕事頑張るぞっと、思ってるのにガクッて来るねん。
ディスク、カチッとはめる前に手拭けよっ!ったく。

今の場所に新築移転してオープンするまでは、個人商店の色がまだ残ってて、やたらアダルト雑誌の品揃えが充実してるお店で。
毎日毎日、DVD付きの雑誌のシュリンク(ビニールで密閉する作業)するんやけど、これが今と違って〝これでもかっ〟と過激な表紙で。
バイト入って初めてシュリンク作業した時はドギマギした。
「え~っ、こんな凄い表紙、みんなよく平気な顔して作業出来るなぁ…。」ってチラチラ先輩バイトの顔見てたもん。
けど、人間慣れるもんですわ。
一週間も経てば、笑いながら作業出来るようになったわ。
「70歳の痴女とか、ゲイの緊縛プレイとか、こんなん何処に需要あんねんろ~?(笑)」
しかし売れるのだ。こういう雑誌。
世の中色んな需要と供給があるのである。

その需要の中でもとんでもない需要があった。

朝、オープンと同時に70代くらいのお爺さんから電話があった。
「バディ(老舗のゲイ雑誌)の今月号もう出たか?」
「はい。今日発売日です。」
「ほな今から行くさかい、取っといてーな。」
「はい。お名前教えて…」
ガチャン。
かかり過ぎやって!ほんなに欲しいんか。

20分後、お爺さんがやって来た。
「え…?え…?この顔もしかして…。」
小学校5,6年の時の学年主任のO先生や!
当時からあたし達から見ると、もうお爺さんみたいな先生だった。
長い事喋ってると、口の端にツバが溜まる。
今目の前に居るお爺さんの口の端にもツバが…。
間違いない。O先生や。
O先生「店来る前に財布見たらお金が足らんかったさかい、お金降ろしに行ってたで、遅うなってしもてんわ。」
あたし「わざわざ有難うございます…。」
先生、O先生~。
なんか、あたし、堪らなく今切ないです。
何なんでしょう?この感情?

でも、先生が取り置きを頼んで来た雑誌が、ロリコン雑誌やなかったのが、まだ幸いやったと自分を慰めたあの日。

先生、O先生。
バディは昨年末、25年の歴史に幕を降ろしました。
残るはサムスンだけです。
でも当店では取り扱いがございません。
念の為。

作戦成功?

行って来ました!
『見取り図大作戦』

いやぁ~、楽しかったぁ~!!
まあ、この面子でオモロクない訳が無いと思ってたけども。
しかし凄いね。
大の大人が、あんなド真剣にアホ出来るなんて。
ちょっとカンドーすらしたわ。

あたしの後ろの席の子が話してた。
1人はアインシュタインのアニキのファン。
もう1人はその子に連れられて、初めて劇場に来たみたいやった。
アニキファン「見て見て!1人だけむっちゃ男前居る思わへん?」
初の子「分かる~。1人だけ男前居る~。」
アニキファン「どの人見て思ってる?」
初の子「え?あの横刈り上げてる、白い人ちゃうの?」
アニキファン「そやねん!むっちゃ男前やろ。あたしあの人が好きやねん。アインシュタインの譲さん言うねん。」
初の子「ホンマ男前~。好きかも~。」

もうアニキ見て、男前男前連発してたわ。
しかもあんだけ人数居たのに、男前の前の枕言葉が〝1人だけ〟
トットの二人も、勿論木﨑君もかすりもしてなかったわ。

でも確かに今日のアニキはコンディション良かった。

『上の下』

しかし白いね。

この前溜まってたお笑いの録画観てたら、からし蓮根が出てた。
青空君の垢抜け具合がエグい。
西梅田で初めて見た時から、〝可愛い顔してんな〟って思ってたけど、なんか今はオーラみたいなもんを感じるもん。
年末の芸人さんがお勧めする後輩芸人みたいな番組で、青空君の事を
「無茶苦茶華がある。どうしても目が行く。」って誰かが(誰やったか忘れた…。52歳こんなもんよ。)言ってて
「やっぱり!みんなそう思ってるんや!」って妙に嬉しかった。

前にアニキの事を「圧倒的な華がある。」って書いたけど、アニキの場合は努力して努力して身に付けた後天的な感じ。
でも青空君の場合は、無意識の自覚みたいな感じで、〝華がある〟の正しい使い手。
もうなんちゅーか、ジゴロ臭が凄い。
真面目でちゃんとしてそうで、実は裏の顔で、おばちゃんに貢がせてそう。
アニキのファンは若い子(ギャル含む)が多いけど、青空君のファンは徐々におばさま方を増やしていって、タニマチみたいな人が一杯出てきそう。

『ジゴロ青空』
源氏名、決まりやな。

見取り図大作戦Tシャツ👕、買う予定やったけど、バレンタイン用のチョコ買ったら予算オーバーで、止めた。

赤色なら買ったな。

みんな、買ってあげてね。
あたしは買わへんかったけど。

春節の道頓堀

行って来ました!
アインシュタイントーク」@道頓堀ZAZA

いやぁ~、凄かったね。道頓堀。
どんだけ人居るねん!言うくらい人居てたわ。
また至る所に行列、ほんでまた行列。
あのお店の人達は、一日に一体何人のお客さんの対応してはるんやろ?
あたしは絶対大阪でなんか、よー働かんわ。

初めての道頓堀ZAZA。
果たして無事辿り着けるのか?
いざとなったら人に聞こうと思って、地下街からB-16出口に出た。
そこまでは行けるねん。
そっからやねん。
またしてもNAVITIMEを開いてナビ開始すると、
「ルートから外れています。」
え?まだ10歩くらいしか歩いてへんがな。
何?どういうこと?
ほな、こっち?
「反対方向を向いています。」
どっちやねんっ!!
必ずご挨拶のように、ルート外れてる言うよな。
え~、時間に余裕持って来たけど、これ、開演時間間に合わへんパターンちゃうん?
と、スマホ持ってウロウロしてたら、奇跡が起こった!

中学生の4人組が、あたしの隣でキャッキャッしてたんやけど、その内の1人の女の子が
「あっ!今のアインシュタインの人!」
「えっ?誰?」
アインシュタイン。知らん?むっちゃ有名な人。」
「どの人?」
「あの白いリュックの人!」
「追い掛ける?」
「行ってしまうで。行こう!」

え?白いリュック?どれ?
あの青いダウンの人?
何でもええわ。
あたしはあんたらに付いて行くわ。
どっちか判らへんけど、アインシュタインならZAZA行くやろ。

と、4人組について歩き出した…。
うんなら、10メートル程歩いたら1人が
「やっぱ止めとこう。時間ないし。」
と、言い出して、4人組はクルッと回って元居た場所に戻りだした。

『えーっ!止めるんかいっ!』
『あんたら頼りにしてたから、白いリュック見失ったやん。』
『ちょっと~!』

でも、方角は分かった。
とりあえずあっち行けばいいんやな。
と、カニの看板の前まで来て、あてずっぽうで歩いてたら、ZAZA発見。
良かったぁ~。間に合った~。

大阪にはホンマに翻弄されるわ。
トークライブ終わって、久々に大好きな、粉もん食べよとウロウロ。
どーせなら、ベッタベタの所で食べたろ思って、ぼてじゅう本店に入った。
凄かった。
テーブル席全員中国人やった。
何なんやろ?団体?
日本人、カウンター席のあたしら3人だけやったわ。
店員さんまで中国人やったもん。
しかし何で中国人は、あの無茶苦茶大きいスーツケース持つかね?
人、入ってるやろ?な、人、入ってるやろ?
ってツッコミたくなるくらいデカいスーツケース持ってるよな。
どんだけ買い物する気やねん。
ま、お金を落として行ってくれるんやから、有難い事なんやけど。

帰りの電車、22:00発米原行き新快速。9番ホーム。
あたし、いつも9番ホームが見つけられない。
なんか、改札入って5、6番ホームまで歩いて行って、あれ?何処?ってなる。
なんか、見つけにくいねん。
9番ホーム。

それでエスカレーターで上がって行って、座りたいのでいつも先頭車輌の所までホームを歩く。
一番端っこまで行ってホームで待ってたら『丹波快速』の電車がやって来た。
丹波快速?丹波?え?何で?

……10番ホームに立ってたわ。
どうりで人いいひんはずや。
乗る前に気が付いて良かったわ。
反対側やん。
振り返ったら人一杯並んでるし。
くそ。出遅れた。
ま、座れたから良し。

あ、肝心のトークライブに全く触れてない。

あんなに緩~い感じなんや。
凄い楽しかったけど。

全く普通に笑えるようになった。
『年賀状一枚』4部作書き上げたら、嘘みたいに憑きものが落ちたようにスッキリした。
やっぱり人間吐き出さなアカンねんな。
アインシュタインに対しても、ええ具合に〝魔法が溶けた〟状態なので、お気楽に見てられる。
書く前は、こんないつまでも愚痴愚痴辛気臭い文書いて、誰が楽しいのよ。って散々迷ってたんやけど、書いて大正解やった。

もう、正直爆弾投下もどーでもええっちゃーええねんけど…。

でも、せっかく用意したしな。
何事も無駄にしたらバチ当たるやろ。
不発で終わる可能性の方が高いねんけどさ。

ま、どうせなら

『弾けろっ!』


って、こんなん書いてたらまた寝過ごした💦
『次は能登川~、能登川~。』
ヒィー💦💦
反対の下り線、最終列車間に合った~。

爆弾投下したバチやろか???

GACKTとアキとナ

録画しといた「しゃべくり007」を見る。

GACKTが出演したので録画しといたんやけど、アキナが出ててびっくり!!

前にTikTokで、アキナのコントをGACKTが完コピしてたのを見てたので、繋がりがなかった訳では無いねんけども。
いや、びっくりしたわ。
なんか不思議な感じ。

GACKTはああ見えて、かなりのお笑い好き。
ダウンタウンさんの事は本気で尊敬してる。
学園祭にブラマヨさんを上げて、ネタをやってもらったか、ハッキリ忘れたけど、確か絡んだ事もある。
今はマレーシアに拠点を移したので、全く見てないと思うけど、若い頃は新喜劇もちょこちょこ見てた。
自分が喋るのが苦手なので、芸人さんの事を純粋に「凄いなぁ~。」と尊敬するらしい。
ネタにハマったら、今度のGACKTの学園祭にアキナが出演!なんて事もあるかもよ。
ただなんか、ちょっと素っ飛んだ所のある人なので、ネタにはハマっても、肝心のそれを誰がやってたかとかは知らんのよ。
「二人共アキナさん?」
みたいなリアクション。
あれは受け狙いではなく、素です。
許して使わせ。

GACKTの事を、「どうせ整形でしょ。」と言う人が居る。
整形にしても、土台が美しくないと、何千万かけてもああはならんのよ。
ま、マリスミゼル時代からすると、顔の長さも変わってたりするけどね。
いいのだ。
さすがにGACKTも45歳になって、老けたなぁとは思うけど、20代半ばくらいのGACKTは、
『この世の中にこんな美しい生き物がいるのか!』って衝撃を受ける程の美しさだった。

ライブで2メートル位の至近距離で見た時、神々しくて目を開けてられんかったもん。
GACKT様ぁ~」ってひれ伏しそうやったもん。
CHANELのエゴイストプラチナムの香水を愛用してて、GACKTファンはみんな同じのを使ってる。
勿論あたしも。

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他の香水を10種類位買って、洋服や行き先に合わせて使い分けてた時もあったけど、結局この香りじゃないと落ち着かなくて、もう今はこの一本のみ。
ただかなり強い香りなので、あたしは付けてもワンプッシュしかしない。
それもコットンに含ませて、両足首と両膝の裏にトントンとして、コットンを鞄かパンツのポケットに入れておく。
それで充分。
一日ワンプッシュで、約1年保つのに、GACKTは2、3週間でこれが無くなる。
とにかく浴びるように使う。
なので、50メートル位先から「あ、GACKTが来た。」と分かるらしい。
エレベーターの残り香も凄いと、浜ちゃんが言ってた。
寿司屋とかでこんな迷惑な客はいない。
しかもシャリは残してネタしか食べないし。
GACKTやなかったらつまみ出されてるで。

ナルシストの極みみたいに思われがちやけど、バリバリの体育会系。
バンドメンバーやツアースタッフも、無茶苦茶厳しいGACKTに付いていけない人はどんどん脱落して、淘汰されて淘汰されて今の面々になった。
なので、ライブのこだわりは凄い。
文章ではどうやっても書き表せない。
あまりの凄い世界観に魅せられて、終わったら呆然としてポロポロ泣いてしまってる。
帰りの電車の中で幸せな余韻と、GACKTはあんなに頑張ってるのに、あたしはなんて生温い毎日を送ってるんやろと猛省して凹む気持ちがせめぎ合ってしんどい。

書き始めたら止まらない。

もう寝よ。
明日を全力で過ごす為に。

〝ほんなん〟な あたし。

昨日、一年に2、3回会うおばあちゃん、Hさんに会った。
あたしの顔を見るなり
「あんたの顔、ピカピカやんか!どうやこれ。」
と、べた褒めしてくれた。
「やっぱり若い子はええわ。」
と、言ってくれたので
「や、若くはないです。決して若くはないです。」と、返すと
「若うないって、幾つやいな?」
「この前52になりました。」
って返すと
「ええーっ!アンタ52なん?いつからほんなんなったんやなっ!」
と、無茶苦茶びっくりされた。

いやいや、いつからと言うか、毎年ちょっとずつ〝ほんなん〟になって来た訳ですが。
しかし、Hさん。
このストローク、去年も全く同じ内容でやりました。
しかも周りに結構人が居るのに、滅茶苦茶大きい声で
「アンタ、もう51になったん?51っていつなったんやいな?」と言われて、むっちゃ恥ずかしかった。

あたしは歳を聞かれて
「幾つに見えます?」って言う例のやつが死ぬ程嫌いだ。
なので人生で一度も口にしたことない。
正直にそのまま実年齢を伝える。
童顔なので、いつも実年齢より若く見てもらえる。
これは凄い得してるなと思う。

最近ちょくちょくあるのが、若いスタッフから
「えー?〇〇さんって50代なんですか?うちのお母さんより年上なんて信じられないっ!」というパターン。
これ、ま、言われて悪い気はしないけど、実はちょっと複雑。
みんな、こんな立派な子供さん育ててるのに、あたしは呑気に何やってんねんろ…。と思うので。
子供嫌いなので、子供を産みたいと思った事は一度もないねんけど、やっぱり親になって初めて一人前やとは凄く凄く思う訳です。
麻生太郎さんやないけど。
みんな麻生大臣の事糾弾してるけど、あの人は昔からああやで。
〝女は子供産んで当たり前〟
〝結婚も出来ひん奴はどこかおかしい〟
って心の底から思ってはる。
ほやから謝ったとしても、心の中では「何で謝らないかんのだ。」って思ってはる。
麻生大臣、ああいう人やから。
一生直らん。
毎度の事なので、あたしは別に腹も立たない。
そういう人と分かって選挙で選んでるんやから。

話が思いっ切り逸れた。
なんやったっけ?

そうそう。
実年齢より若く見られるのは凄く嬉しい事なんやけど、同級生と比べて若いとか、他の人と比べて若いっていうのは、あたしはあんまり気にしてない。
と言うか、そこで勝負してない。

10年前のあたしと比べてどうか?
5年前のあたしと比べてどうか?
究極は、昨日のあたしと比べてどうか?
そこなんです。

これがまた、連戦連敗なのが辛いとこ。

スーパーなんかに買い物に行って、ふと鏡に映った自分の顔を見てゾッとする事がよくある。
〝なんちゅー疲れた顔してんねんろ…。〟
〝眉間に思いっ切り皺寄ってるやん…。〟
思わず目を閉じたくなる。
毎日毎日確実に歳は取る。
若くなって行く事なんてあり得ない。
そうは分かってても、何と言うか堪らんもんがあるわけです。

でも、皺くちゃでもシミが一杯あっても、魅了的な人が居るのも事実。
結局そういう人は、笑顔が素敵なんよな。

あたしは理想の顔と自分の顔が余りにもかけ離れてるので、なかなか自分の顔を好きにはなれない。
けど、両親からもらったのはこの顔な訳で。
この顔とずっと付き合って行くしかないわけで。

う~ん。
アリアナ・グランデとかザキトワみたいな顔やったら、もう無茶苦茶すんねんけどな。
何やっても許されるやろ?

アリアナ・グランデとザキトワ。
今世で近付くのは天地がひっくり返っても無理やな。

地道に頑張ろ…。

藤本っちゃん!

いよいよ阪神タイガース、キャンプイン!!

長かったわぁ~、プロ野球がない生活。
去年は9月の終わりくらいから、実質終了してたから、余計長かった。

でも、今年は楽しみが今までと比べ物にならないくらい大きい。

だって、だって、藤本っちゃんが一軍守備コーチなんだもん!
藤本っちゃん❤
藤本っちゃ~ん💖
藤本っちゃ~~ん💘
あたしの青春!

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2003年星野監督の元、辛抱してショートで使ってもらって、最終打率3割に乗せて、優勝を味わった虎戦士。
優勝決まった後のグランドで、金本アニキに引っ張り回されて泥だらけになりながら、笑い転げてた姿が今でも忘れられない。

なのに2004年に鳥谷が逆指名で入団すると、開幕ショートの座はスーパールーキーの鳥谷に奪われる。
勿論実力の世界。
でもオープン戦での活躍も、藤本っちゃんと鳥谷との間でそんなに遜色なかった。
なのにレギュラーが約束されて入団したような形だった鳥谷への
ファンの風当たりは厳しかった。
スーパールーキーへの尋常じゃない取材の集中。
東京から来たエリートに対する東京嫌いの虎ファンからの厳しいヤジ。
鳥谷はなかなか結果が出せない。
4月末くらいだったかな…
甲子園のウグイス嬢が先発で藤本っちゃんの名前を読み上げた瞬間の、「うぉ~!」という歓声と拍手。
跳ねる様にショートの守備位置に走って行く藤本っちゃん。
あんなに心踊った瞬間はなかった。

でも、ずっと複雑だった。
藤本っちゃんの事は大好き!
ずっとショートで活躍して欲しい。
でも鳥谷も阪神にとっては久し振りの大型新人で、いずれ球団を背負って立つはずの選手。
二人共縦縞のユニフォームを着た虎戦士。
なのに鳥谷が活躍して勝った試合は、「これでまた藤本っちゃんの出番が減る…。」と心から喜べない。
先発の鳥谷がエラーすると、「藤本っちゃんに交代かな?」と期待してる自分がいる。
阪神ファンとして、今のあたしはどうなんやとずっとモヤモヤしてた。

藤本っちゃんがヤクルトに移籍した(泣いた😭)のをきっかけに、あたしは特定の選手を応援するのを辞めた。
阪神が勝った試合は全力で喜びたい。
誰が活躍しても、心から拍手を送りたい。
誰かがエラーしたら、「何してんねんっ💢」と本気で怒りたい。
以来、阪神の選手のブログやTwitterなんかも意識してフォローしないようにした。
読んでしまうとどうしても情が移る。
プロの選手なんやから、SNSを駆使して自分をアピールするのも大切な事。
でも野球一筋で、そういう事が得意でない、あるいは野球の結果で判断してくれと思ってる選手も一杯居る。
それで応援する力の入れ方が変わるのは、なんか違う気がしてしょうが無い。
ま、今の時代、考え方が古いと言われればそれまでなんやけど。

それにしても鳥谷くんよ。
もう押しも押されぬ阪神タイガースの顔。
数少ない生え抜き中の生え抜き。
未来の幹部候補。
阪神タイガースと言えば鳥谷。と言っても過言ではないのに
「関西の印象はどうですか?」と聞かれて
「あまり好きじゃないですね。」
は、ないやろ!
社交辞令っちゅー言葉を知らんか?
嘘でもええから
「関西はやっぱりファンが熱いですよね。」
くらいの事言うてもバチ当たらんから。
頼むわ、ホンマ。

でも、イベントで1メートルくらいの至近距離で何回か私服姿の鳥谷見たけど、これがまた恐ろしく格好いいのだ。
「はぁ~💘」ってなったもん。
ほら、モテるわ。
鳥谷くんは、無茶苦茶クールに見えるけど、女性関係は結構ハデ。
球団から正式な注意を受けた事も確か2回ある。
ま、ええねんけどね。
野球さえしっかりやってくれれば。

誰か特定の選手に肩入れしないと書いたけど、実は一人だけ別格の選手が居る。

植田海選手。
滋賀県甲賀市出身、近江高校卒。

阪神タイガースのショートを、滋賀県出身の選手が守ってるなんて夢のよう!
しかも、あたしの好きな俊足好守タイプ。
ちょっとアホなんが気になるけど。
ま、まだ若い。
配球読むとか、相手投手の癖盗むとか、緻密な部分はプロの壁にぶち当たってからでも遅くない。
今は身体能力に任せて思いっ切りやってくれればいい。
頼むよ、海くん!

宜野座村のリニューアルされた施設で、矢野監督の側で藤本っちゃんが笑ってる。
鳥谷や海くんや北条に、藤本っちゃんが守備のアドバイスをしてる。
想像するだけでテンションが上がるわ。

阪神ベンチの様子が見えるように、三塁側内野席のチケット取るんだもーん!
試合前練習から見に行くんだもーん!

待ってて、甲子園!

ピンスポット

嵐の来年末での活動休止発表。

街頭インタビューで、「嵐よりも、日本中の女性が心配。」って答えてる人が居たけど、上手い事言う。

あたしはまず最初に、いつもうちのお店で嵐のCDやDVDを予約して購入してくれるお客さん達の顔が浮かんだ。
「みんな大丈夫なんやろか?」
熱心なファンは、ファンサイトで公式発表があると同時に予約に来てくれる。
お店の予約データのアップよりも早いから、仮予約入れる形で対応する程。

でも、あの会見で「解散ではない」って、ファンに対して語った言葉に嘘はないやろうし。
それにしても嵐って、超超セレブ芸能人のはずやのに、誰一人偉そぶらず、ユーモアもあって、他人に対して優しくて。
なるべくしてなったスーパーアイドル。

でもまだいいよ。
活動休止まで約2年ある。
その間、精一杯応援する事が出来る。

紳助さんの吉本退社&芸能界引退の時は、もう衝撃過ぎて心の準備もへったくれもなかった。

紳助さんはあたしにとって、異性としての対象とかアイドルとかとは全く違って、心の師匠みたいな存在やったから、嵐と同列には語れへんけど。

あの黒い噂が、雑誌やゴシップニュースとして世間を徐々に騒がすようになって、
「真相はどうなんやろ?」
「まさかこれでクビとかないやんな。」って不安になって。
でも、仮に接触があったとしても、吉本にとって大功労者の紳助さんを吉本が切るはずないよね?
あのマネージャー殴打事件の謹慎も、記事が正しければ、吉本の社長の悪口を言ったマネージャーを許せずに手が出てしまった訳で。
言ってみれば吉本への愛情とか恩恵への感謝の気持ちがあったからな訳で。
不安になっては、いやいや大丈夫。の繰り返しやったな。
それが突然会見になって、吉本退社どころか、芸能界引退って…。
テレビの前で呆然とするしかなかった。

こうと決めた時の紳助さんは潔い。
あー、これはもう本当に紳助さんをテレビで観る事はなくなった、そういう事なんや…。
2、3年経ってほとぼりが冷めた頃に復帰。
そういうシナリオはない。

「なんで?なんで?」
「紳助さんはそれでええよ。けど、あたしらはどうしたらええの?」
会見の間中、グルグル頭を巡った問いかけ。
でも、これしか仕方無かったんや。
そう。きっとこれしか方法が無かった。
無理やりの自分への言いきかせ。

ただ問題が問題なだけに、今まで「紳助さん、紳助さん」って持ち上げてた人達が、サーッと引いて行ってしまうんやろう。
でも、それでもきっと紳助さんは、
「もう俺に近付かへん方がええ。」
「お前らはお前らでしっかり頑張れよ。」
きっとそんな事言うてはるんやろな。
あたしの見えない場所で、あたしの知らない世界で、幕引きをして行かはるんやろうな。
想像して、想像しか出来なくて、時間が流れて、テレビから紳助さんが消えた現実と、それでも回って行く現実と。

今のあたしは、劇場でお腹抱えて笑った帰りの電車の中で、
「なんで紳助さんの番組の観覧とか行っとかへんかったんやろ…。」って、ボーッと考える時がある。

あの才能に触れておきたかった。

きっと自分の大切な人達を笑わせて笑わせて、自分も笑い転げて…。
やたら涙もろかった紳助さん。
笑いながら右手で目の辺りの涙拭ってはる。
そんな毎日であってくれたらいい。

こんな風に思えるのに時間はかかった。

芸能界を去ってまで、ファンの想いを背負う必要はない。
それでもそれでも、もしまたいつかテレビで観れたなら…。

嵐の会見は、あたしの中の執着に
一瞬ピンスポットを当てた。