まだ居た。

今日19時~21時半まで彦根で会議。

仕事終わって向かう車中、ラジオで巨人ー阪神戦を聴く。

ウゲッ。
いきなり2点取られた。
もう勝てる気がしない。

おっと、マルテがソロホームラン。
凄い。
すまたんで藪さんが予言してた
通りになった。
会場到着。
う~、続きが気になるぅ。

もぉ~、2時間半も集中力が保たん。
でもやっと終わった。
スマホ起動!
えーっ!阪神勝ってるやんっ!
どうなってんのん?
(もう負ける前提で気持ちがセットされてしまっている。)
糸原キャプテン、逆転タイムリー⤴️
しかし、なんでホンマにあたしが見てない時にばっかし勝つのだ。
あたしにも喜びを分けてくれ!

そんなこんなで帰って来たら22時20分。
さっきから、あの子猫はどうなったやろか?と気になってた。
カーポートに車を停めてすぐに室外機の隙間を覗いてみる。

まだ居た!
えーっ、朝からずっとそこに居てるの?
お母さんは?
母猫は?
何しとんねんっ!
なんか、むっちゃ弱ってるやん。

とりあえず救出。

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目ヤニで完全に両目が塞がってしまってる。
普通なら母猫が舐めてあげるんやろうに。
濡らしたティッシュで拭いてやる。
やっと目が開いた。

でもミルク飲まないなぁ。
弱々しい足で段ボールから出て行こうとする。
外に向かって「ミャー、ミャー。」と小さな声で鳴く。
やっぱりお母さんがいいよなぁ。

けど、あんたのお母さん放ったらかしなんやもん。
子供の鳴き声がしたら、周りをウロウロするやろ、普通。

母猫~、何処行ってん。
外は案外寒いのよ。

も~、どうすりゃいいのよ。

屋根裏部屋の居候

見っけ!

今朝田んぼから帰って来たら、子猫の「ミャー」という鳴き声が表でしていた。
玄関に出てみると…。

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掌サイズの子猫ちゃんが一匹でいる。
「アンタか?屋根裏部屋に居る子は。」
「どうしたの?お母さんは?」

思わず抱き上げて箱の上に乗せてパシャリ。
なんか、弱っちい。
箱から下ろしてやると、ヨチヨチと歩いて長靴の隙間に入り込んでまんじり。

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大人しい。
と言うか、ちょっと弱ってる。
母猫は?
昨日もうちのお母さんが、一匹で居てたって言っていた。
母猫どこ行ったん?
母乳を出す為に狩りに出掛けてるならいいけど。

仕事に出掛ける前に探したら、トイレの側の室外機の隙間にチョコンとしてた。
なんか、心配になってミルクをあげる。
でも飲まない。
目を瞑ってジッとしてる。

おーい、母猫~!
どこ行った?
ちゃんと面倒見てあげて。

屋根裏部屋くらいなんぼでも貸したげるから。
ちゃんと子育てしておくれ。

似た者母娘

昨日の母の日。

お姉ちゃん達はそれぞれのおうちの用事で帰っては来れなかった。
その代わり、あたし達3人から紫陽花の鉢植えと、ショルダーバッグとリュックサックをプレゼント。

鉢植えは真ん中のお姉ちゃんが買って、一日遅れで持って来てくれた。

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花片が星形でちょっと変わってる。
お母さんも気に入ってくれて、良かった、良かった。
陶器の鉢に植え換えると張り切っている。

うちのお母さん、御年82歳。
それでもバリバリ運転している。
しかも、軽自動車ではなくて、あたしのお古の真っ赤なパッソに乗っている。
もひとつしかも、恐ろしく運転が荒い。

昨今の高齢者によるアクセルとブレーキの踏み間違いや、高速道路の逆行なんかをニュースで取り上げてる度に、「お母さんも気を付けてや。」と話すと、「うん。」と一応言う。
でも内心は「わしはどうもないわ。」と思っている口だ。
これが一番危ない。
なんか、自分の運転が荒けないという自覚がないのだ。
でも田舎なので、スーパーに買い物に行くのにも、病院に行くのにも、バスも通ってないので、車が無いとどうしようもない。
〝夜は運転しない〟
〝他人は絶対乗せない〟
この2項目を絶対守るのが条件。
ホンマに安全運転で頼んますよ、お母さん。

そんなお母さんからある日、あたしのスマホに着信があった。
仕事中はスマホを携帯出来ないので、仕事終わってから折り返した。
あたし「どうしたん?」
お母さん「ハハハ。まあ帰って来てから話すわ。」
あたし「???」

家に帰って何事か聞くと…。

その日病院の診察が終わって、自分の車をキーで開けようとしたお母さん。
しかし何度やっても開かず、帰るに帰れずあたしに助けの電話をかけるも、あたしが出ない。
困って真ん中のお姉ちゃんにヘルプの電話をした。
お母さん「おかしいな、鍵がなんべんやっても開かへんのよ💦」
お姉ちゃん「落ち着いて考えてみ?」
と言われ、お母さんハッとする。
全く別人の赤い車を開けようとしていた!らしい。
しかもパッソでもない赤い車。
なんで?
同じ赤のパッソを間違えたならまだ分かる。
なんで?
下手したらそれ、車の持ち主に怒鳴られるパターンやで。
鍵穴壊さへんかったか?

ホンマに親子揃ってヌケているというか、ツメが甘いというか。

お母さんもお母さんなら、あたしもあたし。
なんせ、あたしも今朝のブログ
令和元年5月20日(月)って思い切り間違えてた。
今日は13日。
カレンダー見て、間違えないように月曜日の日付見て、思い切り20日と書く娘。
さっき、直した。

今日も山田家は平和です。

(この前『恐るべし 河井ゆずる』の項目で、〝山田家三姉妹〟と名字を書いてしまった。今まで〇〇さんで通してたのに。もう面倒臭くなった。そうです。あたし、山田です。)

逆さ鈴鹿

令和元年5月13日(月)の朝。

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我が家の田んぼから望む朝日。
鋤いた田んぼに映る鈴鹿山脈
この景色が見れるのは、田植え前のこの時期だけ。

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午前5時8分。
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今朝は雲が厚くて、結局朝日は望めず。
でもこれはこれで綺麗。

今週末に予定している田植え。
毎日5時前に起きて、仕事帰ってから日暮れまで野良仕事に行く日々。
正直体はしんどい。
でも、もうひと踏ん張り。

疲れた体に染み渡る朝陽。
今日は月曜日。
新たな気持ちで頑張ろう。

「お米を投入して下さい。」

あかん。
ホンマにボケて来た。

お米の注文を3軒から頂く。
2軒は白米で。
もう1軒は七分づきでご所望。

精米はワンコイン精米機でする。
お米どころ、滋賀県
ワンコイン精米機は至る所にある。
でもあたしは、精米した時に出る米糠を使って、ボカシ肥料を作っているので、精米機の横から分かれて出て来る米糠を取り出せる仕様の精米機を利用している。
でもこの米糠が分かれて出て来るタイプの精米機は、設置が割と限られている。
有り難い事に、家から一番近い精米機がこのタイプなので、いつもそこで精米して米糠を持って帰る。
ただ、七分づきが出来る精米機は、もっと設置が限られている。
家から一番近い精米機も、八分づきは出来るのに、七分づきの設定はない。
なので、別の精米機を求めて車を走らせる。

今日も14時で仕事を切り上げ、まずは白米に精米した後、七分づきが出来るワンコイン精米機へ。

今日は草刈りをしてしまわないといけない。
時間がない。
ちょっと焦っていた。

精米機に100円を投じて、お米を入れる。
なのに、「お米を投入して下さい。」と、精米機が繰り返す。
「?。入れたがな。」
「お米を投入して下さい。」
「ほやから、入れたって!」
なんやねん。
センサーが壊れたんか?
投入したお米を手でならしたり、センサー部分をティッシュで拭いてみたり。
「お米を投入して下さい。」
「だから、なんやねんッ!ぼったくりかよっ!」
時間がなくて焦ってたので、思わず声に出てしまった。
そして、ふと気付いたのだ。

「あ、あたし、お米の取り出し口にお米入れてるわ。」

そうなのだ。
精米されたお米が出て来て溜まる取り出し口にお米を入れて、散々悪態をついていたのだった。
「ほら、精米始まらへんわ。」

なんか、自分のマヌケさにがっくし来て、両膝に手をついて「はぁ…。」と脱力しまくった。

精米機も「お米を投入して下さい。」と、もう言わなくなった。
あかん。
ワンコイン精米機にまで呆れられてる。
投入口が閉じてしまわないように、慌てて取り出し口からお米を取り出し、隣の投入口へ。
何事もなかったように、精米が始まった。

すんません。悪態ついて。

なんか、ヤバいわぁ。
50歳を過ぎてから、こういうアホみたいなボケをやたらするようになった。
これが〝年を取る〟という事なのか?

「はぁ~、もう~。」
気持ちを切り換えよう。

精米待ってる間にTwitterチェック。
ラブとら芸人の川口君と山本プロ野球君が、甲子園にてツイートしている。
(しかし、何やねん。〝山本プロ野球〟って。どういう芸名の付け方やねん。)
いいなあ、甲子園。
むっちゃええ天気やん。
二人共むっちゃ楽しそう。
う~、羨ましい。

ほんで我が阪神タイガースの戦い振りや如何に。
って、いきなり3点取られてるやないかっ!
もぉ~、メッセンジャー~~!
今年はちょっとキレが無いのよなぁ。

ダメ虎芸人ちゃうわ、ラブとら芸人のせいちゃうか?
っちゅーか、土曜日のデーゲーム。
今年最高の観客動員とアナウンサーが言ってる試合のチケット取って、甲子園に見に来れるって…。

「もしかしてヒマか?」

仕事頑張れよ、ラブとら芸人。

河井ゆずる 恐るべし。

夢を見た。

昨日絶対、おかっぱ眼鏡スクール水着な地球外生命体、稲ちゃんの夢を見ると思ったのに、何故かアニキの夢を見た。
詳しい内容は薄れてしまって覚えてないけど、アニキがうちに居た。
なんでか、うちん中に居た。
そして、あたしと真ん中のお姉ちゃん相手に〝ゆずリズム〟を発動しまくり、お姉ちゃんがすっかりアニキの事を気にいってしまった。
「この子ホンマにいい子やん。」とお姉ちゃんが言うのだ。
「お笑いの何が面白いのか全く分からへんわ。M-1 なんか見ようとも思わへんわ。」と、ハッキリ言っていた頭脳優秀、山田家三姉妹の中で圧倒的にしっかりしている真ん中のお姉ちゃんまで魅了してしまうとは。

河井ゆずる 恐るべし。

すげぇーよ、アンタ。

カケル?

行って来ました!
「プラスインなんばグランド花月

あたし正直、安達健太郎さんの事はよく知らない。
いや、ほとんど知らない。
カナリアというぐらいしか。

Wikipediる。
何故カナリアが解散(?)になったのか…、とかも書いてない。
やたら、〝病弱〟とか、
〝肝臓を悪くしてもうちょっとで死ぬとこやった(雑な要約)〟
〝腹膜炎になって緊急手術を受けた〟
〝閉所恐怖症、先端恐怖症〟
とか、そんなんばっか出て来る。
………病気のデパートかよ。

肝心のお笑い芸人としての書き込みがほとんど無い。
安達健太郎」真っ白状態。

でも、この真っ白安達さんと、いつも観ている劇場の面々がコラボ(?)したらどうなるのか、楽しみでチケットゲット。

スマホの画像で見る安達さんより、実物はもっとスマート。
お笑い芸人というより、俳優さんっぽい。

最初の皆川君との漫才。
コント仕立ての漫才や、凄いスピードで畳み掛けたり、ボケとツッコミが入れ替わったり、多種多様化した今の漫才を観て来たので、なんか懐かしかった。
ちょっと昔のスタイルと言うか。
声量や動きの派手さで見せる漫才でなく、シンプルな言葉のやり取りの漫才。
ちょっとシャイなサラッとした安達さんとの絡みで、いつもの皆川君のしつこさ(笑)が緩和されて、これも有りやなと思った。

多田君も緊張したと言ってたけど、そんな風に見えなかった。
自分達で作り込んで何回も舞台にかけたネタじゃなく、他人の書いたネタで漫才となると、より本人の中身が見える。
多田君が天然でホンマにちょっとアホなんやなというのがよく分かった。
イケメンやのにちょっとアホ。
これは最強なのであります。

さや香新山君との漫才。
安達さん作やのに、ちゃんと新山君仕様になってて可笑しかった。
良く観てはるんやな、安達さん。

でも漫才では贔屓目ではなく、アニキとのコラボが一番面白かったな。
普段稲ちゃんの事、ちょっとバカにしながらツッコんだりシバいたりしてるアニキが、相方として立つ人からシバかれる新鮮さ。
受けて立つアニキの新鮮さ。
安達さんも一番やりやすそうに見えた。
39歳と40歳のコンビ。
「初老ーず」ってコンビ名でどう?
〝遅咲きの狂い咲き。巷で話題のイケメンコンビ。僕達こう見えても初老なんです。その名も「初老ーず」!〟みたいなキャッチコピーで。
あたしの隣の二人組の若い女の子が、「ゆずるさん、可愛い、可愛い。」ってずっと言ってたわ。

若い女の子と言えば。
漫才劇場では観客の95%くらいが女性という事が結構ある。
チラホラと男性が居てても、彼女に連れて来られたのかな?って言う若い男性。
でも今日は、ちょこちょこと男性のお客さんが目に付いた。
それも結構アダルトな男性が。
あれはやっぱり、カナリア時代(もしかしたらその前のコンビ時代)からのファンの人達じゃないのかな?
「おっ!元カナリアの安達が何か面白そうな事しよる。」と。
そういう男性ファンも満足な安達さん8変化。

けど、けど、ラスト稲ちゃんが全部持って行った!
あれは反則やわ。
「ナオミ~。」って安達さんが呼び込んだだけで、悲鳴の様な歓声が上がる。
おかっぱ眼鏡の競泳水着って。
絶対今晩夢見るわ。
ネタ次第では、漫才よりコントの方が稲ちゃんの可笑しさが生きる。
稲ちゃんって動きの緩急で笑いを生むの上手いし。
最後のナレーション。
「そして半年後…。」と流れた時、「まだ続きがある!」って期待の声があちこちから聞こえた。
そして客席が明るくなって、みんなの期待の更に上を行って安達さん登場。
あれは無い。
爆笑した。
そして、同じ競泳水着スタイルで稲ちゃんと安達さんが並ぶと、際立つ稲ちゃんの異様さ。
地球外生命体。稲ちゃんにこれ以上のハマり役ある?
後は河童くらいやで。

カーテンコールで安達さんが「プラス」を普通に「カケル」って間違えて終了。
そこ間違う?
締まらんわぁ~。

病気のデパートだけじゃない、お笑いネタ職人としてのデパート、安達さん。
堪能させて頂きました。

お疲れッス!