試金石。
今朝、寒かったぁ。
今年最後の積雪になるんやろか?
でも、明日からは春の陽気らしい。
有り難い。
お出かけするんだもん。
寒がりなので、寒いと行くの止めようかなとすぐへこたれる。
まあ、なんだかんだ言って行くが。
浜松の漫才サミットのチケット取って、結構お金使ったので、しばらく大人しくしとくつもりだったのに、お正月に自分への誕生日プレゼントに買った腕時計のベルトのループが切れてしまったのだ。
買ったばっかしやのに。
大丸梅田店に問い合わせたら、無料でベルトを交換してくれると言う。
無料と言っても、交通費を考えれば3500円程で買ってるようなもんだが。
なんか、ベルトの交換しに行く為だけに大阪行くのも癪やなと思って、森ノ宮よしもと漫才劇場のチケット取ったのだ。
明日の出演者。
お馴染みのまんげきメンバー。
そして、なんと言ってもゆりあんレトリィバァ。
劇場通い出した頃、しょっちゅうアニキのインスタやTwitterで見てたゆりあん。
あの頃から比べたら、本当に痩せて垢抜けた。
でも正直に言おう。
あたし、ゆりあんのお笑いの世界感が良く分からない。
バラエティ番組で先輩芸人やゲストの困惑を他所に、小ボケ連発したり、とんでもない角度から入り込んだり。
ゆりあん無双みたいになってるのを、ちょっと目を細めて、なんと言うか俯瞰で見ているみたいな感じになってしまうのだ、あたし。
何年か前、NSCを首席で卒業した今注目の若手女性芸人として情報番組でネタを見せてたゆりあん。
「?????」
「NSC首席卒業?」
「ってか、NSC卒業する時に順位なんか付くんや。」
「あかん。何がオモロいのか全く分からん。」
「え?これが今一番面白い最先端なんか。」
「どないしょ。全く分からん。」
「あたしの感覚が古いのか?」
「けど、コメンテーターもちょっと首傾げてたよな。」
「コメンテーターとあたし、同世代よな。」
「やっぱ、若い感覚を理解するには、あたしは歳とってるって事なんか?」
諸々諸々思った事を覚えている。
その後、ゆりあんは漫才劇場所属の枠に収まり切れない活躍ぶりで、あれよあれよと全国区の人気者になって行った。
(それにしても、テレビを中心に東京を拠点に活動してるのに、何でゆりあんは漫才劇場所属のまんまなんやろ?)
これだけ人気者となると、ますますあたしの感覚がおかしいって事なのかと思えて来る。
ゆりあんレトリィバァを理解出来るかどうかが、お笑いファンとしてセンスがあるかどうかの試金石の様な。
そんなあたしの狭い価値観なんかあざ笑うかの様なゆりあんの活躍ぶりは、なんだか天竺鼠の川原君とダブるのだ。
あたしの中のお笑い芸人さんのカテゴリー分けが一緒と言うか。
断っておくが、ゆりあんが嫌いでは無い。
性格も凄いいい子だし、とにかく純粋無垢。
お笑いに対して熱くて、誰よりも真面目。
ただそのアプローチの仕方が、ちーっとばかしあたしには理解出来んっちゅーだけで。
でももしかしたら、それも生で観たら、この目で触れたら、想いが変わるかもという期待もある。
そこが川原君との大きな違いだ。
ゆりあんを何とか理解したいと思うこの気持ち。
これが川原君だと、
「もう好きにやっとくれ。」
「否、訂正。」
「やるんなら、早よやっとくれ。」
と、なる。
とりあえず、明日を楽しみにお風呂入って寝よっと。
浴びる漫才談義。
知らなんだ。
こんなトークライブがあったんや。
『漫才師からの手紙』
ナイツ塙さんと和牛賢志郎君による、漫才師からの質問等に答えるトークライブ。
このtweetが無ければ視聴出来なかった。
(片山勝三様、勝手にスクショして載せちゃいました。すみません。)
普段ほとんど告知しない賢志郎君がリツィートしてくれたお陰で視聴する事出来た。
やっぱ、告知って大事よ。
芸人の皆さん。
東京の駅前。(?)
良く分からんが、多分かなり小さな空間で行われたトークライブ。
芸人さんから寄せられた質問に二人が答えて行くのだけど、本当に一つ一つに対して端折らずちゃんと答えてくれる。
ナイツ塙さんと和牛の賢志郎君。
しゃべくり漫才の伝道師(??)
(例えが全く浮かばない。)
(凄い漫才師と言う事が言いたい。)
みっちり。
濃厚な時間やった。
「ウエストランドはもうどうでもいい。」(塙さん)
「中川家さんは、逆に4分はダメだね。」(塙さん)
「ミルクボーイは完璧な4分だった。」(塙さん)
「そんな言わんでもええやんって、人の漫才見て思います。」(賢志郎君)
オズワルド伊藤君に対して
「この質問から分かるように、こいつツッコミ上手いと思ってんだろうな。」(塙さん)
土屋さんに対して
「あいつ俺が喋るまでなんもしない。」(塙さん)
「見取り図はバランスがいい。」(二人)
アニキに対して
「いい奴なんですよね。言いたく無いけどね、こんな事。」(塙さん)
「クラブハウスやってんだけど、有村昆がすぐに入ってくんのよ。」(塙さん)
………………………。
いやぁ~、コメントを切り取るって恐ろしい。
これだけ読んでたら、ただの悪口にしか思えない。
「え?何何?俺らむっちゃ悪口言われてるやん。」と不安に思った芸人さんは、アーカイブまだ残ってるので観て下さい。
悪口では決して無いのよ。
実際は本当に漫才談義にどっぷり浸かれて溺れそうなくらい濃密で楽しい時間でした。
2回繰り返して観たもん。
トークライブの内容には文句の付けようが無い。
片山さんがtweetしてる様に、お笑い好きのファンは勿論、全漫才師に観てもらいたいくらい。
なので文句は無いのだが。
これは何?
二人共私服やんな?
塙さん、合羽引っ掛けて着て来たみたいなんやけど。
賢志郎君に至っては、バックの黒幕と被って顔と手しか見えん。
そして、やたら相席スタートの山添君に似てる。
トークの中で、ネタは面白いのに売れない若手なんかで何処を変えて行けばいいかと考えた時に、髪型やスーツとか見た目を変えて行くのも大事と話してた二人。
そう。
見た目大事よ。
このスクショからは、おっさんの休憩時間の井戸端会議にしか見えへんけど、いい話してます。
観て欲しい。
チケットこちらから。
10年振りにサシ呑みシタイン。
もう明日は次の回の放送日やけど、やっぱりこれに触れておこう。
11回っこっきりと、ハッキリクッキリ終わりが見えている冠番組。
既に5回目。
今回は『相方と10年振りにサシ呑みしたい』と言う、アニキ提案の企画。
『やすとものいたって真剣です』にアインシュタインが出演した時に、稲ちゃんがアニキとゆっくりお酒飲んで話したいと言ってたので、最初てっきり稲ちゃんから提案した企画だと思ってた。
な~んや。
アニキだって気になってたんやん。
ほんで、テレビの企画を借りてでしかやれないのは照れ臭さか?
それとも、タダで飲んでも1円の得にもならんし、仕事にしてしまおうと言うセコさなのか?
どっちでもいい。
見たかったもん。
それにしても、漫才師さんの距離感は不思議だ。
ずっと理解出来ない。
何年も一緒にコンビ組んで、下手したら家族よりも一緒に居る時間が長い相方と、プライベートでは全く別々と言うコンビが多い。
仕事で嫌でもずっと一緒に居るからこそ、プライベートぐらいは別々でいたいと考えれば分からなくも無いけど、新幹線での移動の席どころか、便まで別とか、仕事終わって食事に行く時も絶対別とか。
一緒なんて考えられないと言う芸人さんが本当に多い。
女性の漫才師さんもそうなんだろうか?
男の人特有な気がする。
それだけ相方と二人きりのサシ呑みはレアって事。
小さなBarを借り切って、カメラを何台もセッティングして、ガチの二人きりの空間。
アニキも稲ちゃんも、なんだか照れ臭そう。
元バーテンダーのアニキの所に、コンビを組んで下さいと通い詰めてた稲ちゃん。
お酒はアニキが作ってくれると知って、「河井さんのお酒が飲めるんや…。」と思わずポロリ。
嬉しそう。
濱家君も何かの番組で言ってた(かまいたちのレギュラー番組が多過ぎて、どの番組だったかがごちゃ混ぜで分からない)けど、アニキが作るお酒は本当に美味しいらしい。
一通りお酒は飲めるけど、晩酌する習慣は無いし、外に飲みに行ってもほとんど居酒屋で、Barに行った事なんて数える程しか無いあたし。
作り方のどこに差が出て来るのか良く分からないけど、切れ味の鈍った包丁で切った刺身と、よく研いで切り口の美しい刺身では味が全然違うみたいな事なんだろう。
この例え、違うか?
でも、氷をタンブラーでくるくるくるくる回すアニキの手つきは確かに美しい。
一通り二人で懐かしさに浸った後、最初の取っ掛かりの会話がこれ。
「ガクっ⤵️」
初めてバイトに来た新人と休憩室で一緒になった時に聞くやつやん。
10年コンビ組んで、この質問する?
ホンマに漫才師って生き物はけったいやわぁ。
東京進出して、新たな経験が出来る事が有り難いし嬉しいと話す二人。
テレビで見てても、あたふたしてたり、「えげつないくらいスベってんなぁ。」と思ったり、むっちゃビッグな芸能人を前にして、ハッキリ緊張してるやんと思ったり。
やっぱ、東京行って正解やってんろな。
寂しいけど。
東京に取られたみたいで、認めたくも無いけど。
しょっちゅう大阪帰って来てるけど。
それでも、大阪拠点に戻る事はもうきっと無いんやろなと確認出来てしまって、ちょっとなんと言っていいのか…、複雑。
結婚について、だんだんしたくなって来ていると話すアニキ。
「遅いって!」
「なんとなくしたいなぁとか、出来たらええなぁの歳はとうに過ぎてんのよ。」
「40歳やで、あなた。」
「本気で考えた方が絶対いいって。」
「人一倍寂しがりなんやから。」
「仕事の事なんか気にしてたら、一生出来んで。ガチで。」
え~。
54歳独身の人生の先輩として、助言を送らせて頂きました。
結婚式の招待状送る手前でチャラにした経験者としては、勢いって絶対に必要やと思う。
1回立ち止まって、あれこれ考えたら怖くて出来ない。
ちなみにあたくし、破談にした事は1ミリも後悔しておりません。
もう相手の名前が出て来ない。
有名なプロ野球選手と同姓同名だったので、なんとか覚えてられるけど、そうじゃ無かったら出て来ない。
そんなもんです。
しかし、どうしてはるんやろ?
ちゃんと家庭持って幸せで居て欲しい。
(これはマジ。)
あ。
あたしの話なんてどうでもいいわ。
二人だけの空間で他愛も無い話が続く。
アインシュタインファンで無いと、さして面白くも無いかもしれんな。
でも、アインシュタインファンとしては、二人きりでお酒を飲んでる姿を見れる事自体が溜まらなく嬉しい。
その中で、一番嬉しかったシーンがこれ。
稲ちゃんから出たこの台詞。
これが聞けて、無茶苦茶安心した。
多分二人共気付いて無いやろうけど、お互いをどう思ってるかをテレビで話す機会が増えて、稲ちゃんがアニキに対する不満、アニキが稲ちゃんに対する不満を目にする事が増えた。
ずっと一緒に居るコンビなんやから不満が出て来て当たり前と分かっていても、それでもやっぱり仲良く居てて欲しいと思ってしまうのだ。
小さな小さな「大丈夫やんな…?」の不安。
いっつもアニキにネタの中でも外でも、馬鹿にされる事が多い稲ちゃんの心の中で、アニキに対する不満がマグマの様に蓄積されて行って、爆発するんちゃうかとちょいと不安に思ってたので、この台詞が聞けて心底良かった。
安心した。
もうこれでいい。
いいんです、これで。
内容薄い?
では、最後に。
「あのですね、今日もスゴいニュース持って来ましたよ。」
「あのですね、アニキのお母さんのミエコさん。」
「絶対に言わないで下さいよ…。」
「実は……40歳でお酒止めたらしいんです。」
「これ、絶対に言わないで下さいよ。」
以上、ウル虎マリンでした。
NGKで金○吸い。
見取り図とニューヨークの人気が凄い。
元々それぞれの所属劇場では人気のあったコンビ。
それがM-1決勝出場で、やっと世の中に認知されたって事なんだろう。
ずっと二組を観て来たファンにしたら、「ようやく。やっとか。」って肌感覚だと思う。
二組のユニットライブ。
チケットは即完。
オンラインチケットは、なんと1万枚売れたらしい。
ちなみに、その1万枚の内の1枚はあたしである。
ところで、このライブタイトルの『ピアス』って、どういう意味?
意味はあのイヤリング、ピアスのピアスやんね?
何でピアス?
青のジャケットに白シャツネクタイ、グレーのズボンのお揃いのこの衣装。
パッと見、学園ものみたいやけど、これSMAPのSHAKEを歌い踊っている。
うん?
SHAKEってこんな衣装やったっけ?
SHAKEって言うより、「♪ジタバタするっなよ。世紀末が来るぜ。」ってな感じだった。
(若者よ、分からんやろ。)
(別に分からんなら分からんでいい。)
なんせ最初から最後まで、ジタバタジタバタしてんのよ。
恐ろしく息上がってるし。
そのジタバタ振りが可笑しくて、ケタケタ笑ってしまった。
ピアスを観に行けなかった、オンラインチケットも買い忘れたって人に簡単に公演の内容を説明する。
〝タマタマを掃除機で吸って、3秒間耐えられたらクリア〟ってゲームやってます。
NGKで。
ええんか?
こんなんNGKから流して。
只今モリシの金○にスタッフさんが、掃除機の吸込口装着中。
一応前に黒のボードは置いてある。
でも、このボードの向こうでチ○コ出してる。
ええんか?
NGKでほんな事して。
お笑いの殿堂よ。
お笑いの聖地よ。
NGK。
巨人師匠に言いつけるぞ。
1時間のライブ。
SHAKE踊って、息上がりながらそれぞれネタ披露して、ゲームコーナーやって1時間。
スタッフさんが事前に考えたお題にチャレンジして行く4人。
(そう考えると、スタッフさんがイカレてんのか?)
昨日『漫才サミット』でのゲームコーナーで、ゲーム内容を理解するのに恐ろしく時間が掛かって、結局理解もちゃんと出来なかったレジェンド6人を観たすぐ後のライブ。
初見で提示されたゲームの内容をすぐ把握して取り掛かる4人を観てたら、「そうよな、ゲームコーナーってこういうもんよな。」と妙な感動をした。
感動するもんでは無い。
決して。
『漫才サミット』のレジェンド6人にこのライブ観て欲しい。
ラストもラスト、何でか掃除機で吸うのは回避して、僕握りますとリリー君のタマタマ握ろうとするニューヨーク嶋佐君。
「こんなんでした。」の図?
これで緞帳が降りた。
エンディングで挨拶する間もなく。
タマタマ吸い込んで、タマタマ握って終わった。
NGKで。
嶋佐君なんか、リリー君のタマタマ握ったゴム手袋したまんま緞帳降りた。
ええんか?こんなんで。
中川家さん、サンドウィッチマンさん、ナイツさんなんか、やろうと思っても出来ひんねん。
富澤さんなんか睾丸が膨れ上がる病に冒されてるねん。
睾丸の重さ支えきれずに、膝に水が溜まる様になってんから。
ほんで、バランス取る為にオシッコで石出してる。
塙さんなんか、残尿がえらい事になってるって、あの綺麗な会場でカミングアウトしてんねん。
やろう思っても出来ひんねん。
その気持ちが分かるか?
ついでに学天即の奥田君も出来ひんわ。
あの旧式の掃除機の吸込口では、奥田君は吸いこめへんもん。
(見た事は無い。)
見取り図、ニューヨーク。
「パンツを上げろっ。」
漫才サミットっ!
行って来ましたっ!
『漫才サミットin浜松』
すんばらしかった!
そして、何が素晴らしいって、初めて訪れる土地の初めて行く会館に迷わず行けたっ!
超絶方向音痴なのに!
あたし、今日むっちゃ冴えてる。
浜松駅出たらすぐそこやった、浜松アクトシティホール。
もうこれからは、会館と言う会館は、全部駅の目の前に作って欲しい。
それなら行ける。
また、この浜松アクトシティホールが美しかった。
本来ならオペラやバレエ公演、ミュージカルなんぞをやる様なホールやと思う。
客層もいつもの漫才劇場や、お笑いライブに比べるとちょっと年齢層高め。
でも、これがあたしは落ち着く。
いつも少しでも若く見られたいと、必死で年齢に抗ってはいるけど、前から見ても後ろから見ても横から見ても、確実に〝おばさん〟と呼ぶにふさわしい54歳。
でもお笑いファンとしては、早く70歳くらいになりたいと良く思う。
日本って国では、とにかく若いと言う事が尊ばれて、40歳過ぎると途端に周りの扱いが雑になる。
「お前のファン、おばちゃんばっかりやんけ。」
イジったりする時によく使われるこのフレーズ。
笑いを取る為の手段と分かっては居るので、カッカしたりはしないけど、それでも何度もこういうやり取りを聞いてると、「あ~、あたしって歓迎されてないファン層なんやな…。」と思えて来てしまうのだ。
それが、逆に70歳オーバーの方が「ファンです。」とでも言おうもんなら、途端に「うわぁ~、こんな年配の方にも応援して頂けるなんて、嬉しいです。」となるのだ。
何なんだっ!
40代50代60代の〝おばあちゃん〟になるには〝あ〟が足らない〝おばちゃん〟達はどうすりゃええのだ。
ま、でも、目の前におばちゃんばっかり居並ぶよりも、若い女の子がズラッと並んでる方が嬉しい気持ちは分かる。
なので、どうしようも無いけど、劇場行く度に、周りが若い子ばかりだと、「なんかおばさんが混ざってしまってすみません…。」みたいな気持ちになるのだ。
あれ。
楽しい漫才サミットについて書くつもりだったのに、どーしてこんな愚痴になってしまったんだろ?
とにかく、70歳過ぎてちょっと腰曲がったりしても、劇場通ってケタケタ笑って、福々しいおばあちゃんにあたしはなりたい。
そして、杖ついて劇場通ったりして、「こんなおばあちゃんが杖ついてまで来て貰って…ありがとうございます。」と一度でいいから有り難がられたい。
小っちゃいか?
あたし。
時を戻そう。
(何気に便利。ぺこぱ、ありがとう。)
本日のお席は1階3列25番。
コロナ感染予防対策で前2列は空けてるので、実質最前列のど真ん中。
前説で静岡住みます芸人のぬまんづ登場。
ぬまんづ。
名前だけなら知っている。
沼津ラクーンよしもと劇場からのtweetが流れて来たりしてるので。
左…うえたけ君。
右…原いい日君。(なんやこの芸名。)
ちょっと調べてみようと、Wikipediaろうとしたら、ぬまんづ単体のWikipediaがまだ出来て無かった。
頑張れよ、ぬまんづ。
何年目やねん。
ほんで、どうでもええけど、原いい日君。
この宣材写真よりえらい太ったな。
真緑の漫才スーツのズボンのボタン、はち切れそうやった。
ぬまんづが会場を温めてんだか、温めてないんだか、良く分からんかったけど、とりあえずぬまんづは覚えた。
そして、緞帳が上がる。
6人が間隔空けて立ってるだけなのに、足元が見えただけで、「うわぁー。」って気持ちアガッて、むっちゃ拍手した。
なんちゅー、贅沢。
生きてて良かったぜ。
いんや、人生振り返るには、まだ早いぜ。
向かって左から、サンドウィッチマンさん、中川家さん、ナイツさん。
サンドウィッチマンさんが思ってたよりも小っちゃい。(背が。)
富澤さんが、なんか労働者ちっくなグレーのヘアバンド(?)巻いてる。
剛さんがむっちゃ小っちゃい。
そして、華奢!
隣が富澤さんに礼二さんやから、余計小っちゃく見える。
調べたら161センチやった。
ミニマムっ!
礼二さんのスーツがお洒落。
イェーイ⤴️
久々の中川家っ!
そして、ナイツのお二人。
この前の『ナイツ ザ、ラジオショー』での神田伯山ゲスト回。
このブログで取り上げるのに、コメントを間違って書いてはいけないと思って、4回聴いた。
聴けば聴く程、塙さんが大人の対応やったなって感心した。
とにかく、かかり過ぎる程かかっている神田伯山を、喋らせ、なだめ、時に意見し、〝笑えるレール〟を踏み外しまくる神田伯山の軌道修正に粉骨砕身だった塙さん。
「これ、もっと若い芸人さんとか、短気な向こうっ気の強い芸人さんなら〝ええ加減にせえよ、お前ッ💢〟ってキレてもおかしく無いよな…。」と思いつつ聴いてたので、なんかすぐそこに立って居るのが、不思議な感じ。
ちょい、いや、かなり興奮した。
土屋さんも、一ヶ月程前に朝日新聞のコラム記事を読んだばかりだったので、「引きこもりがちな人見知りの少年が、部屋ん中で消しゴムサッカーを編み出して、今や立派に更生して、こんな大勢の人の前に立ってるなんて。」と、やたら感慨深い。
そのナイツさんから漫才スタート。
塙さんの猫背が可愛いと思えるのだから不思議。
ちょっと背を丸めながら、スターウォーズのテーマソングを真似る塙さん。
ボイスパーカッションとはちと違うけど、むちゃ上手い。
と言っても、あたしSFもんが全く駄目なので、スターウォーズ1回も見た事が無い。
それでも各登場人物のモノマネ(?)が似てる事くらいは分かる。
そこから薬物で捕まった芸能人ネタに流れ込む。
こういうゴシップネタ、大好きよね、塙さん。
それにしてもえらいたっぷり。
20分ネタ?
いや、25分は過ぎてるな。
放っといたら1時間くらい平気でネタ続けられるんちゃうやろか。
とにかく余裕が凄い。
後で30分も漫才してたと分かる。
凄いな。
ある意味、やりたい放題。
続いて、サンドウィッチマンさん登場。
サンドウィッチマンさんの熱烈超個性的伝説のファン「コジマさん」が紹介される。
存在は知っていた。
サンドウィッチマンさんが東京に上京して以来、全国のライブに必ず駆け付けるコジマさん。
4枚マスク重ねて、フェイスシールドして、自分の眼鏡の上からガード用の眼鏡掛けてた。
「一体何から身を守ってんねんろか?」
不思議だ。
このコジマさんイジりが長い!
どうやら各コンビ、持ち時間25分らしい。
なのに、コジマさんイジりで13分程経過。
また13分間に耐えられるキャラなのだ、コジマさん。
なんか、サンドウィッチマンファンとして一歩足を踏み入れた様な感覚。
このままフリートークで帰るんかと思い始めた頃、ようやく漫才やる気になる二人。
伊達さんが犬の散歩途中で出会うヘンなおっさん(富澤さん)のネタ。
これ、観れたのむっちゃ嬉しい!
それにしても、伊達さんの汗が半端ない。
タオル貸してあげたくなる程、タラタラ流れる汗。
あ。
だから、富澤さんのあのヘアバンドなのか。
太っちょ、汗かきまくるもんな。
伊達さんもすりゃええのに。
伊達公子ならぬ、伊達みきお。
(分かるかなぁ?若もんには分からんやろな。)
なんと、ネタ時間36分!
濃いっ!
最後に中川家さん。
なんと、鉄板ネタの『通販番組』
やったぁ⤴️
生で観れたっ!
全然何処にも力入って無い感じやのに、あんな風に笑いを生み出すのって楽しいやろうなぁと、感心と言うか、一度中川家さんになってみたいと思ってしまう。
初代M-1チャンピオンになった時も、上手いのも面白いのも周りが認めてて、「初代チャンピオンは中川家で決まりやろう。」みたいな雰囲気の中で、トップ出番で優勝を勝ち取った中川家さん。
まだ強烈に覚えているのに、もうあれから20年経つのか…。
考えてみれば、3組の内、M-1チャンピオンが2組って無茶苦茶豪華やな。
(オマケに現役審査員が3人。)
笑いつつ、なんだかお笑いの歴史を紐解いている様な感覚。
たっぷりたーっぷりのネタコーナーの次は、ぬまんづ主導によるぬまんづ考案ゲームコーナー。
これが酷かった。
いや、爆笑した。
とにかく、ぬまんづが考案したゲームの説明を必死でしてるのに、6人が全く理解しない。
「ほんなに分からん??」
漫才劇場でも何度も観て来たゲームコーナー。
こんなに演者が理解しない事は未だかつて無い。
凄く至極簡単なゲームなのに。
「チェスト!」とぬまんづが言ったら間髪入れずに「チェスト!」と言って手を挙げるだけのゲームなのに。
理解しようとしない剛さん。
「それの何が面白いん?」って感じ。
「いや、そういう事ちゃうんすよ。」
しり取りゲームでは、土屋さんが全っ然言葉が出て来ない。
「も、も、も…。」みたいな。
大丈夫か?
最初の1ターンくらい行けんか?
最年少ちゃうの?
結局3種類のゲームやったけど、まともに出来たのが一つも無かった。
余りの反射神経の無さに涙流して笑ってしまう。
ぬまんづも「こんなはずじゃ無かったのにな…。」と、今頃、大反省会開いてると思う。
ぬまんづよ。
君ら、悪く無い。
思ってた以上に、6人が老いてた。
レジェンド3組のコンビ年齢。
ナイツさん(84歳)
サンドウィッチマンさん(99歳)
中川家さん(99歳)
転がせっちゅーのが無理なんである。
あ~、それにしても嬉しい。
振り返るだけで楽しい。
また来年も絶対、ぜーったい観に行きたい!
ありがとうございましたっ!
ペコリ<(_ _)>
浜松へっ!
昨日の夜、『かまいたちの知らんけど』からの『アインシュタインの愛シタイン』について書こうと思ってたら、福島県沖震源地の震度6強の地震速報。
朝に「もうあの大震災から10年も経つんやねぇ。なんか、防災意識下がってしまってるわ、アカンね。」と、知人と喋ってたばかりだったので、びっくり。
10年経って余震が起きる事があるんや。
地球ってなんか凄い。
そして、怖い。
ちょっと、お馬鹿ブログ書く気分じゃ無くなった。
と、言いつつ、新幹線なう。
(この表現って死語?)
まだ雪が残ってる伊吹山。
中川家さん、サンドウィッチマンさん、ナイツさん3組による『漫才サミット』に向かってるのだ!
フッフッフッ~。
嬉しい。
顔がニヤける。
この日をどれだけ楽しみにしてた事か。
本当は交通費を節約して、在来線でゆっくり浜松まで行くつもりが、今朝8時~10時まで区長選挙と農業委員会長選挙が公民館であって、農業委員副会長のあたしは選挙の立ち会いに行かねばならず、止むなく新幹線で向かう事に。
「1年間の農業委員副会長職忙しかったわぁ…。」と言ってみたいところだが、コロナコロナで会議と言う会議は全部無くなり、市やJAとの折衝も全部会長がしてくれたので、本当にただの一度も副会長として動かないまま終わった。
去年の総会も、「今日は総会や。」と朝には思ってたはずが、19時~の総会なので17時には退社したのに、家に帰る頃には総会の事なんざ綺麗さっぱり頭から消えてて、呑気に夕ご飯作って母上と「いつもより1時間早く帰って来れると、だいぶ余裕あるな。」とか何とか喋りながら食べて、テレビでニュースなんぞ見たりしてた。
次の日、手帳を見て「あっ!昨日総会やった!」とたまげる。
えらいこっちゃと会長にお詫びの電話をするも、「あ~ほんなん構へん構へん。」で終わってもーた。
「会長。夕べ電話掛けて来て下さいよ。」
絶対、総会で「なんや、副会長来とらへんのかっ。」とか長老達にボロクソ言われてたに違いない。
なんか、予定とかすぐ頭から消えんのよな…。
そんな話はどうでもいい。
久し振りの新幹線。
え~、ちょっと緊張している。
在来線は別に何とも思わないけど、新幹線は田舎もんからすると、ちょっと特別。
なんか若干舞い上がってたのか、新幹線の中で食べるお昼ご飯、サンドイッチ1個と鶏南蛮おにぎり🍙たら言うのを買ってしまった。
ちょいデカいかなと思いつつ、大好きな鶏南蛮で気持ちアゲて行こうとそのままチョイス。
が、しかし。
やっぱデカかった。
ゲップ。
こういう時、「食べ物は残すな。ご馳走になったら全部美味しい言うて食べるのが礼儀や。」と父上に叩き込まれて育ったもんで、残すって事が出来ない。
う~~。
お腹はち切れそう。
舞い上がっとる。
舞い上がってたのは、今日だけでは無い。
二週間程前に大阪行った帰りに、新幹線のチケットを買った。
米原発浜松着の自由席。
「2/14の○○時○○分米原発浜松着の自由席お願いします。」
と言ってから、「あ、ちゃうわ。もう1本早いのにするんやった。」と思い、「すみませんっ!間違いました。もう1本後のこだまでした。」と慌てて言ったら、「ええ。自由席なので時間関係無いので、大丈夫ですよ。」と言われてむっちゃ恥ずかしかった。
そうなんか。
そりゃそうか。
全く分かって無かった。
ふん。
〝この田舎もんが〟と笑うなら笑えばいい。
田舎もん浜松へ上る。
しかし、高速代 680円。
駐車場代 500円。
新幹線代 5940円。
行きの交通費、しめて7120円なり。
浜松。
遠いぜ。
『吉本のPUFFY』
昨日2/11は、やすともさん祭りみたかった。
まずは『ダウンタウンDX』で中川家さんと全国区初共演!
(むっちゃレア。)
(有りそうで無かった。)
しかも、ミキも一緒の兄弟姉妹スペシャル。
お次はこの番組の続きなんかと思ってしまう、ゲストにミキを招いての『やすとものいたって真剣です』。
本当は今日はNGKで『Top of Namba Grand Kagez』の公演があったけど、残念ながらチケット外れる。
NGKで漫才観て、ダッシュで帰ってテレビ見られたら一番ベストやったのになぁ。
そう思いながら『ダウンタウンDX』をまず見る。
全部で6組の兄弟姉妹がゲスト。
やすともさんに中川家さんにミキ。
「こんなん絶対にオモロいやん。」
わくわくしながら見る。
でも。
あれ…?
なんか、なかなかやすともさんが紹介されない。
録画しといたので、後から測ったらオープニングから11分経ってやっと紹介された。
11分間、妙に緊張した。
姉妹あるあるで、歯ブラシも食べ残しも共有出来ると言うやすともさんに、ミキや中川家さんは「無理無理。」ってリアクション。
そこで、「歯ブラシを直接ハイって渡す訳じゃ無いですよ。ちゃんと洗ってからですよ。」の時のリアクションが見事にシンクロ!
二人同時に水道の水で歯ブラシ洗ってるっ!
さすが仲良し姉妹。
仲良し同期の中川家さんと、これまた気心の知れたミキも居るので、お二人共無茶苦茶楽しそう。
いつもの如く、立ち上がってガツガツ行く昴生君に向けて、ともこさんのこの一言。
「あたし、テレビのお兄ちゃん大っ嫌いやねん。」
爆笑🤣
テレビでこんなハッキリ言うんや。
昴生君は普段は声も小さくて、こんな感じじゃ無い。
普段はむっちゃええ子。
なんだと。
「へぇ~~。」
「テレビでは無理してんのか、昴生君。」
そして、初めて見る超レアカットが流れる。
左、やすよさん。 10歳。
右、ともこさん。 14歳。
スゴっ。
さすが、漫才界のサラブレッド。
ホンマに一瞬しか映らへんかったけど、むちゃ堂々としてる。
そして、更に貴重な写真が!
『吉本のPUFFY』時代の二人。
懐かしい~~~。
ほんでこの宣材写真、見事にPUFFYそのもの。
若者よ、知らんやろ?
この頃のやすともさんを。
そして、この頃やすよさんは、
『吉本の松たか子』とも言われてたのだ。
若者よ、知らんやろ。
人生ってな、色々あんねん。
酸いも甘いも、苦いも甘いも、辛いも甘いも、全部全部噛み締めて飲み込んだらこうなるねん。
つまずいたり、コケたりが命に関わると、妹に心配される姉。
まだほんな歳ちゃうやろ。
番組自体も面白かったけど、色んなレアカットが見れてむっちゃ満足。
o(^-^)o
そして、お次は『いたって真剣です』。
あれ?
こちら『ダウンタウンDX』
こちら『やすとものいたって真剣です』
うん?
姉妹で服着回してる?
付け襟を使い回ししてんのか?
ま、そんな事は無いやろうけど、一瞬デジャブかと思ってしまった。
今回のトークゲストのミキ。
この頃は二人共可愛いかった。
亜生君の今。
どうした?
見る度におばちゃん化して行ってるんだが。
東京に行って二人は変わったと言う作家さんのタレコミ。
ブランドの服着だすのは、まあ有りがち。
亜生君が美容師さんを自宅に呼んでカットしてもらってるのには、びっくり。
スゴい。
THE芸能人みたい。
みたいって芸能人か。
でも、あたしなんかより遥かに強烈な反応を示すやすとものお二人。
ともこさん「逆に言うたら東京に飲まれてもうてるな。」
やすよさん「じゃあ、帰って来んなよ!」
やすよさん「大阪の仕事すんなやっ!」
ともこさん「きっしょいパーマ当てとけ、ずっと。」
もう爆笑~。
お腹捩れるぅ。
DXでもいたって真剣ですでも、みっちり兄弟姉妹漫才師あるあるが聞けて、まるで2時間特番みたかった。
あ~、楽しかった。
やすともさん、また東京の全国区の番組出るのかな?
出て欲しいような。
出て欲しく無いような。
東京所属になる事は、家庭もあるし絶対無いやろうけど、関西だけのお楽しみで居てて欲しい様な、妙な感情がある。
関西のやすともさんファン共通の感情かも。
さ。
夜は『やすよとともこのオフモード』聴こ。
あたし、多分今晩夢ん中で、黒い服着て白い付け襟してると思う。