『リリーさん大好き芸人』

う~、疲れた。

朝6時前から墓地の草むしり。
一旦家に帰って来て、8時から用水路の清掃。

これで終わるんかと思ってたら、続きで児童公園の草むしりまであった。

へばる。

しかも、帰って来て新聞のテレビ欄見たら、ワイドナショーにオズワルドが出てた。

えーーっ!
見逃した。

松っちゃんとの絡み見たかった。

凹む。


代わりになんか面白い事やってないかなぁ~と、『リリーさん大好き芸人』購入。

見取り図のリリー君を慕う同期、後輩らによるライブ。



あれ?
これ、無観客になったんや。

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MCはダブルアートの真ベぇ君。

なんか、恐ろしく刈り上がってた。

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見た目インパクト強過ぎて、あんま話が入って来ーへん。

アニキも出てた。

全員後輩もしくは同期なのに、唯一の先輩芸人として、「リリーはこう見えて案外こんな奴で…。」とか、後輩のリリー君を持ち上げに出てんのか、なんちゅーマメな奴っちゃと思ったら、〝見届け人〟とか言うイマイチ訳の分からんポジションやった。

そして、もっと訳が分からんかったのが、この日のアニキの私服。

何これ?

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なんやこの中途半端な八分丈パンツ。

え?
着替えてる途中で呼び出されたん?

60過ぎのおっさんが夕方スーパーに買い物行く時の服やろ、これ。

ほんでこの靴と靴下の組み合わせは正解なんか?

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誰か勇気持って「むっちゃダサいですよ。」言うたってくれ。

案外本人気に入ってたりするし。

代表してあたしが言うとこ。

「超ダサいんですけど。」


ところで、一人全く知らん人が出てた。

右端の人。
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調べたら、「ムチャクチャヤン・戸来」って芸人さんだった。

ずーっとリリー君と一緒にバイトしてたらしい。

ちなみに戸来で「へらい」と読む。

読めんっ!
変わった名字。

しかも、芸人として認識出来て無かったのはあたしだけじゃ無かったらしい。

戸来君のtwitterより。

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出演者全員の顔写真が載ってるのに、戸来君だけ相方のつるの君の写真に差し替わってる。

しかもよく見ると、会場が祇園花月になってる。

なんやこの画像。

FANYチケット、仕事粗過ぎるやろ。
ちょっとオモロいけど。

みんながリリー君の人となりや思い出なんかを語ってる。

結構「へぇ~~~。」って意外な事の連続だった。

あたしのリリー君に対するイメージ。

⚪︎飄々としてる。
⚪︎何を考えてるのか、表に出にくい。
⚪︎感情に波が無い。
⚪︎計算せずに感じた事をそのまんま言う。
⚪︎かなり肉食。
⚪︎女の子の事をメス、性の対象としてしか見てない。

でも、凄い優しくて男らしくて、熱い男で、誰にでもフラットに接して、デブでもブス(男)でも何でも来いで、会って10分で女の子に経験人数聞いて、下ネタゴリゴリぶつけるらしい。

女の子への接し方以外はむっちゃ意外。

あたしはつかみどころが無い人が苦手だ。

こっちがどう出たら良いのか、距離感も掴みにくいもんで。

リリー君ってまさしくそういうタイプと思ってたけど、ちょっとあたしの中のリリー君像がアップデートされた。

紅しょうがの稲田ちゃんも出てて、完全にリリー君のただのファンだった。

稲田ちゃんの言動からも、リリー君が女性芸人さんから好かれてるんやと分かった。

セクハラ大魔王みたいな位置付けやと思ってたんで、ちょっと認識を改めた。

その稲田ちゃん。

リリー君の何処が好きか聞かれて、
「まず色白。」

そこ?

しかも、それを隣になにわスワンキーズのラテ君が座ってるのに、しやーしゃーと言う。

隠れなにわスワンキーズファンとしては、(別に隠れる必要は無いのだけど。今日の森ノ宮のチケット取ったのだって、なにわスワンキーズが出てたからなのに。観たかった。)「くっ。」と来た。

そのラテ君があんまり喋って無かった。

喋ってくれよ。

黙ってると、デカい岩みたいやねん。

みんながどんなにリリー君の事が好きかアピール(?)する中で、誰が一番リリー君の事を思ってくれてたか、その人のイラストを書いて下さいと言われて、ほんの数分でリリー君が描き上げたのが、このイラスト。

デルマパンゲの広木君。
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すごっ!
むっちゃむっちゃ似てるっ!

広木君の一番の特徴、上下睫毛のビッシリ具合と幅の広い二重。

そっくり!

さすが芸術短期大学出身。

これまたちょっとリリー君を見直す。

なんか、あたしまんまとこのイベントの思うツボにハマってへんか?

あ。

書き忘れてた。

リリー君の元カノ。

〝ゴリゴリの黒ギャル〟

守備範囲広いぜ。

『見取り図シュタイン』

アインシュタイン✖️見取り図のイベント
『見取り図シュタイン』の配信をリアルタイムで見る。

ところで、あたし今日予定空いてたのに、なんでチケット申し込まへんかってんろ?

あ。そっか。

日曜日の森ノ宮漫才劇場のチケット取ってたから、日が近過ぎると思って自重したんや。

日曜日の朝の公演のチケット。

C列15番。

今もコロナ感染予防で前2列空けてるとしたら、最前列。

やった。
やったのに。

朝6時から墓地の掃除。
その後8時から用水路の掃除。

自治会の全世帯参加の行事。

モロ被りした。

くぅ~~。

けど、雨やったら順延になるし…と、一縷の望みを持ってたけど、どうやらカンカン照りの予報。

あ~~。
前列空席にしてスミマセン…。

23日の岡山シュタインの前に生アインシュタインを拝んでおこうと思ったのに、結局岡山シュタインまでお預けになった。

3月にNGKで観て以来、単独ライブが約4か月振りの生アインシュタインになる。

な、なんだか緊張するではないか。

その前に森ノ宮で肩慣らししときたかったのに。

墓地(土葬)の草むしり、必死でするぜ。



アインシュタインと見取り図。

仲良し大人気コンビのイベント。

お客さんが8割入場とは言え、目一杯入ってるのが拍手の音で分かる。

今回は浴衣姿の4人。

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見取り図から浴衣姿をイジられまくる稲ちゃん。

でも今日の浴衣姿、断トツで稲ちゃんが一番似合ってて格好いい。

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アニキはこういう濃い色の無地っぽい浴衣は、顔の雰囲気と合わなくて似合わない。

白ベースとかもっと明るい柄物の方が似合うのに。

モリシは放っといて、リリー君に至っては江戸時代の長屋の子供みたいだ。

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こんな白くてヒョロヒョロした子供はあの時代居てないか。

それぞれの漫才が1本ずつとゲームコーナーの構成。

アインシュタインのネタは初めて観る。

オープニング。

ネタに入る前のつかみのそのまた前の余談みたいなんを稲ちゃんが始める。

自分達だけを観に来てくれるお客さんの前なので、自由にくだけまくっている。

それにツッコむアニキはアニキで、なんだか噛みまくり。

それをまた稲ちゃんにイジられる。

でもこういうやり取りがアインシュタインの大きな魅力でもある。

こういうのは得意なのよ。

きっちり4分ネタには無茶苦茶弱いけど。

カチッと凝り固まらず、自由度が高いとより魅力を発揮するコンビ。

稲ちゃんがアニキのセンター分けを「ハート型センター分け」と言ってたけど、確かにっ!

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気合によって、髪のボリュームが増してよりハート型になるらしい。

分かりやすいっ!

『愛シタイン』の公式さんのストーリーで、ヘアセットの様子を流してたけど、わざわざシャンプーするところから始めるアニキ。

ドライヤーで乾かし、ワックスを付けて毛先を整える整える整える整える。

どんだけ触るねん。
さっきからずっと同じやぞ。
何をどうしたいねんな。

と、ツッコまずにはいられない凝りよう。

多分トータル30分くらいかかってる。

美魔女芸人を貫くのは並大抵の努力ではないのだ。

見取り図シュタイン前は気合入っててんろなぁ。

そんなハート型センター分けアニキはネタの本題に入ってからも思いっ切り言い間違える。

プールやシャンパンサービスが出て来る高級ホテルを舞台にしたネタなのに、「高級旅館」と言ってしまって言い直し。

稲ちゃんが結構言い間違ったり語尾がゴニョゴニョとなるコンビなのに、アニキまでそんなんでどうする。

そんなツッコミも楽しく観る。

アインシュタインらしいネタだった。

本人達が誰よりも楽しんでるな、これはと笑いながら見取り図のネタも観る。

モリシはダイエットを始めたそうやけど、まだ効果は見えてない。

まあまだ始めて4、5日。

あたしなんて2ヶ月くらい体操したり、朝散歩行ったりしてるのに、全く痩せない。

もうモリシの事をデカいとか薄汚いとか歯茎が死んでるとかイジれないくらい、デブっている。

あと1週間でちっとは痩せられるものなのか?

あれ、話が逸れた。

それもこれも、モリシがゴツいせいだ。

ゲームコーナーでは、それこそ小学生がわちゃわちゃと遊んでる様な、ひたすら楽しんでるだけの4人が観れます。

詳しく書こうかと思ったけど、ネタバレになるので止めとく。

配信23日まで買えるので、ぜひ観て欲しい。

梅雨のジメジメにめげそうになりながら、真面目に働いてるのがアホらしくなること請け合い。

これでお金貰えるねんもんなぁ。

明日から仕事行かんといたろかな。

分かりにくいかもしらんが、〝楽しい〟と言っている。

最後にモリシの今日のベストショット。

題して
『空飛ぶモリシ。』

~君はこんな楽しげに飛んでみせる100キロ巨体を見た事あるか~

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アディオス。

二日続けて樺澤マネージャー。

どーしたもんだろ。

樺澤マネージャーのワンマンライブの映像が頭から離れない。

恐れていた夢は見なかった。

もしかしたら、なすび🍆の被りもん被って、耳👍しながらほうれん草ダンス踊ってんちゃうか、あたしと思ってたけど、そんな事は起きなかった。

代わりに、寝汗をぐっちょりかいていた。

芸人さんでも、みんなの印象に残る仕事をしようと必死になっているのだ。

そう考えると、あのワンマンライブは凄いライブだったのかもしれない。

かまいたちチャンネルでは、もう少し前に樺澤マネージャーによるかまいたちの取り扱い説明書なる動画がアップされている。

これに出て来る樺澤マネージャーが美しい!

いつもより短めのショートカットが無茶苦茶似合ってるし、黒いマスク姿は格好良くさえある。

マスクに隠れて、目と鼻筋くらいしか出てないのに、タレントさんと言っても十分通じるビジュアル。

その上で、かまいたちとの仕事を通して見せる配慮はたいしたもんで、かまいたちが気持ち良く仕事出来るよう、現場がスムーズに流れるよう、色々工夫してはるんやなと素直に感心出来る仕事振り。

それだけに、あのワンマンライブとの落差が凄いのだ。

ちょっと話は逸れるけど、「とろサーモンさんの取り扱い説明書って無いの?」と聞かれた樺澤マネージャー。

「一番、これは次の人に引き継いでおかないといけないトリセツ。」と言われ
「収録が終わってから、〝面白かったです〟って10回くらい言わないといけない。」に爆笑してしまった。

とろサーモンの久保田さんのやりたい事を周りの目なんか気にせずに好き勝手やってるってイメージがガラガラと崩れて、「案外センシティブなんや。」とニヤリとする。

とろサーモンさんにかまいたち

案外掌でコロコロと転がしているのかもしれない樺澤マネージャー。

YouTube見れば見る程謎が深まる希有な人。

『職業=樺澤まどか』って感じ。


そして、あたしは今痛烈に感じている。


「あたしって、とてつもなく凡人だ。」

マネージャーのワンマンライブ。

かまいたちYouTubeチャンネル
『ねおミルクボーイ』で、樺澤マネージャーのワンマンライブの模様を見ていた。

マネージャーのワンマンライブ?
マネージャーのワンマンライブ?

そっか。

樺澤マネージャーは吉本坂にも入ってるし、その中では人気が高くて、ソロライブを行うって事か。

凄いやん!

と、思ったらば全く違ってた。

吉本坂は一切関係ないらしい。

アイドル・樺澤まどかとしてのワンマンライブなんだと。

なんだか、とっても不安な気持ちになるのはなんでだろ?

かまいたちの二人はとにかく見る前から恥ずかしくて仕方ない様子。

芸人さんとマネージャー。

一蓮托生。
もうほぼ身内みたいなもん。

恥ずかしくて正視できないってのは、もっともな反応。

でも一方の樺澤マネージャーは、なんか堂々としている。

「なんで普通に横におれんの?」と山内君に聞かれても、「ちょっと恥ずかしいですけど。」と全然恥ずかしがらずに答える。

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樺澤マネージャーと言えば、美人過ぎるマネージャーとしてちょこちょこテレビに出た事もある美貌とスタイルの持ち主。

かまいたちチャンネルにもよく出演してるので、かまいたちファンにはお馴染みだ。

仕事振りも優秀だとよくかまいたちの二人は話している。

その事前情報だけを頭に置いて見ると、引っくり返る。

オープニング。

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「子供の頃の夢がおジャ魔女どれみのおんぷちゃんになりたかったので夢を叶えてもらいました。」

お、おんぷちゃんなのか…。

でも心を落ち着かせて良く見ると、似合っている……様な気がする。

スタイルの良さが生きている。

ワンマンライブに寄せてコメントをくれた人がいます。と紹介して流れるVTR。

かまいたち登場。

まあ、そうだろ。

けどさ。

そのコメント録りを樺澤マネージャー自身がやるのよ。

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ズルっ。

普通こういうのって、他の人が録って、サプライズみたいにして流すもんちゃうの?

どういう趣旨なんだ。

なんかずーっと頭ん中に『?』マークが飛び交う。

ずーっと不思議。
ホンマにずーっと不思議。

1時間のワンマンライブをチョコッと切り取って流れているだけなので、全容は分からないけど、切り取ってるのを見てるだけでこんなにも不思議な気持ちになるのだ。

1時間全編通して見たら、どんな気持ちになるんだろ。

でも、樺澤マネージャーは頑張る。

濱家君も言ってたけど、やり切る。

歌って、踊って、モノマネして、過去の写真を披露して、コンテンポラリーダンスしてみせる。

ファンの皆さんに贈り物をしたいと、オリジナルソングまで作って歌うのだ。

凄いではないか。

樺澤まどか作詞作曲オリジナルソング
『卑屈の歌』

ひ、卑屈の歌?

不屈やなくて?
至福やなくて?

聞いてみたら、〝生きるのがめんどくさい〟ってテーマの歌だった…。

♪めんどくさい~、めんどくさい~。

シュ、シュール過ぎるやろ。

天竺鼠の川原よりシュールやで。」と言われてたけど、川原君なんて足元にも及ばない。

川原君は、計算しておかしな事やってるのが見えるけど、樺澤マネージャーはフラットやもん。

シュールさはこんなもんでは終わらない。

樺澤マネージャーと言えば、コンテンポラリーダンス

ファンの人のリクエストに応えて、〝ほうれん草ダンス〟を披露する。

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「頑張って美味しくなるぞってほうれん草の力強さと、それでもヒョロヒョロに育ってしまうほうれん草の弱さを表現してみました。」

そ、そうなんか。

え~と、え~~~と。

「ほ、ほ、ほうれん草、頑張れぇー!!」

とろサーモンからの応援コメントを流した後、(勿論、樺澤マネージャー自身が録っている。)ファンの人達に向かって、
「私は芸人の中で本当にとろサーモンが一番好きですっ!」と力強く話す樺澤マネージャー。

かまいたちちゃうんかいっ!」笑笑笑。

一瞬間が空いてから、一応「かまいたちも一番好きです。」とフォローしている。

一番好きが二組ある不思議。

かまいたちのマネージャー業はそりゃあもう激務だし、大変なんだと思う。

入社当初の樺澤マネージャー。

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こんなにぷっくりしてたのに。

痩せたねぇ。

激務やもんね。

樺澤マネージャー。

どうかお身体大切に。

なんか上手いこと言えへんけど、スゴいもん見せてもらいました。


多分、あたしは今晩夢ん中で、ほうれん草ダンスを踊っている。

(なんか不思議過ぎて全然上手くまとまらなかった……。)
(完敗した気分。)

42代目王者はオズワルドっ!

『第42回ABCお笑いグランプリ』をリアタイする。

個人的には大好きなオズワルドに優勝して欲しい。

でも、どの組もベストを尽くして欲しいと願う。

それにしても…。
午前中、茹だる暑さの中、草刈りして頭がズキズキ…。

なもんで、サラッと振り返るだけのブログ。

全12組の決勝進出者。

さすらいラビー、Gパンパンダ、コットン、パンプキンポテトフライ、赤もみじは初めて見る。

3つのブロックに別れてのファーストステージ。

Aブロック。
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正直、オズワルドが頭一つ抜けてたと思う。

あのゆったりしたテンポからじわじわと来る笑い。

オズワルドワールドが自由に伸び伸び広がったって感じ。

でも、トップバッターのGパンパンダのコントも面白かった!

名前、覚えておこう。

Bブロック。
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よしもと漫才劇場組のダブルヒガシが来るかと思って見てたけど、ちょっと緊張してたかなぁ…。

ダブルヒガシのベストでは無かった気がする。

コットンの初デートの相手の女の子が煙草を吸うコント。

面白かったなぁ。

煙草を取り出してからの空気がガラッと変わる感じ。

二人共に演技力がある。

煙草を吸う仕草も凄いリアルで、画として見せてもらうものに説得力があるからこそ、緩急にやられて笑ってしまった。

蛙亭のコントは初めて見る。

岩倉ちゃんの狂気、エキセントリックさが抜群に活かされた蛙亭にしか出来ないコントになってた。

決勝進出は蛙亭

Cブロック。
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カベポスターは相変わらずの安定感。

二人共が発音がしっかりしてて、とても聞きやすい。

このハッキリ言葉が届くかってのは、あたしの中では結構大きなポイント。

まぁ、単純に歳を取ってるからかも知れんけど。

漫才の中に芝居が入り込むのでも無く、本当にシンプルに言葉のやり取りで笑いを取って行くカベポスター。

これって漫才の設定が優れて無いと難しいし、間の使い方が上手く無いと笑いを起こすのは難しいと思う。

二人共、巧者。

でも、あたし的にはチェリー大作戦が無茶苦茶面白かった。

冒頭からずっと正面を見据えて全く喋らない鎌田キテレツ君に、あれやこれや話し掛けてこっちを向いてもらおうと奮闘する宗安君。

宗安君が組長でキテレツ君が組員だと分かった時の面白さ。

キテレツ君の気を引く為に宗安君が次々繰り出すボケが面白いだけで無く、なんだか可愛い。

そして、ラスト。

誤って宗安君に撃たれてから、サプライズで誕生日プレゼントを渡そうとして、喋ったらバレてしまいそうで、キテレツ君は口を聞かなかったと分かってから感じる切なさ。

物語もちゃんとしてて、面白さ、可愛げ、切なさと三段攻めで笑わせてもらった。

2本目、見たかったなぁ。

勝者はカベポスター。

カベポスター、蛙亭、オズワルドによる決勝戦へ。

トップバッターはカベポスター。

今度はコントで勝負。

こっちの予想を裏切る展開の連続。

ぐんぐん引き込まれる。

カベポスターは漫才もそうだけど、設定の素晴らしさが凄いと思う。

漫才だけじゃ無く、コントもこんなにハイレベルなものを作れるんやと素直に関心してしまった。

2番手に蛙亭

2本目もコントで勝負。

これまた、岩倉ちゃんのエキセントリックさを存分に活かしたコント。

2本共が一つのこだわりを守る為なら、体を張る事を厭わない真っ直ぐさが規格外で、恐怖さえ感じるネタ。

ネタの中だけで無く、普段の岩倉ちゃんもこんな風な狂気を抱えてるんちゃうかと思わせる説得力。

そして、それを少しまろやかに見せる中野君のキャラ。

岩倉ちゃんに振り回される度、あの丸っこい体からは想像しにくい高い声で繰り出す台詞が笑いのツボを刺激して行く。

東京行って一皮剥けたんやろか?

なんか偉そうやけど、むっちゃ成長したと感じる。

ラストにオズワルド。

畠中君がつじつまの合わない事を言う度にツッコむ伊藤君のワードに爆笑。

声の抑揚や大きさもベストチョイスと思う。

レジの順番抜かしをする腹立つおじさんに対する畠中君のご託がちょっとずつズレてて、笑えるけどモヤッと来る所を伊藤君がこっちが考えて無かったワードでスコーンっとツッコんでくれて、笑ってスッキリ。

オズワルドにはこういうのを見せて欲しいと思うものを見せてもらえて大満足。

う~~ん。

3組共甲乙付けがたい。

これは難しいぞ。

そして、毎年この大会の審査員さんは全員が全員、凄く優しいと思う。

M-1や他の大会に比べて、審査員に選ばれてる人が若めな事もあるのか、とても丁寧にお褒めコメントを連発してくれる。

元々は結成5年以内の若手を対象とした賞。

これから伸びて行く若手の背中を押すコメントは、出場者にとっては大きな自信になったことだろう。

それにしても、山内君がホントに大真面目に審査してる。

当たり前と言えば当たり前かも知れないけど、ボケない山内君は新鮮。

着々と虎視眈々とM-1グランプリの審査員への足場固めをしている。

終結果。

優勝はオズワルド!

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「おっしゃあーーー!」

へへへ。

どの組にも頑張って欲しいと思ってたけど、やっぱりオズワルドの優勝は嬉しい。


「おめでとう~~~、沙莉ちゃーーん!!」

『尾形さんについて考える』の巻。

昨日の『やすとものいたって真剣です』がエグかった。
むちゃ深かった。

先週入り切らなかった菅さんと尾形さんを深掘り。

菅さんが3人の中で一番社交的って凄い意外。

無茶苦茶クールに見える。

何処行くのも一人で行ってそうなのに。

そんな社交的な菅さん。

よしもとの本社の前でちょくちょく女の人とキスしてるらしい。

「社交的っ!」

何故かそこから、やすとものお二人の興味が尾形さんに移って行く。

お二人が尾形さんに抱く印象。

やすよさん。
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ともこさん。
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更にともこさん。
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全部「○○そう。」と推測なのに、これがまた全部ドンピシャだったらしい。

これを聞いた向井君と菅さんのリアクションを見て欲しい。

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向井君は「スゴいっ。さすがですねぇ。良く見抜きましたねぇ!」と感嘆しまくり、菅さんは驚きの表情でむっちゃ頷いてる。

こんなに大きく頷くリアクション取る菅さんをあたしは初めて見た。

ここから尾形さんから笑顔が消えて引き攣って行く。

ここで菅さんのよしもと本社前キス事件を放り込んだチョコレートプラネットに尾形さんについてのエピソードを聞いた際のVTRが流れる。

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あたしはこのVTR見ながら、ゾワゾワ~っとした。

だって、チョコプラの二人は、イジってる訳でも無く、ボケてる訳でも無く、本気でこう言ってんねんもん。

VTR終わりには、「これは尾形さんへのイジりとかじゃなくて、尾形さんは本当に何にもしてくれない。」
「誰にも何にもしてない。」
「地獄には落ちて欲しいですね。」

ひぃ~~。
怖いよぉ~。

更に更に尾形さんへのダメ出しは続く。

向井君から尾形さんへ。

「44歳にもなってかまってちゃんなのが、困る。」
「菅さんへのツッコミと僕に対するツッコミが違うとか言って来る。」
「体調悪い時には周りからの〝大丈夫ですか〟が無いとスネる。」

これに立ち上がって「そんな事無いっ!」と反論する尾形さん。

でもその声に押されてあんまりハッキリ届いて無いけど、「むっちゃ分かる。むっちゃ分かる。」と菅さんがめっちゃ言ってる。

ここから徐々に正義感に熱いやすとものお二人は、何とか尾形さんを更生出来る様に舵を切って行く。(多分そんなつもりは無い。)

「あの人いい人やのに上っ面な人と、ブスッとしてるのに、あの人情深そうみたいなさぁ。」

ともこさん。
それはどういう……?

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ああ、そういう事か。

尾形さん、撃沈⤵️

ともこさんによる尾形さん考察は続く。

尾形さんの何とも言えない表情と共にどうぞ。

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あたしはこのくだりで、ずっと「はぁ~。」「はぁ~。」言うてた。

あまりにドンピシャ。
あまりに的を射ている。

芸人になるまでは、イジる側でイジられた事無かったと話す尾形さんに、
やすよさん「受け入れるのに時間掛かったと思う。」
ともこさん「違うっ!まだ受け入れられて無いねん!」

「はぁ~~~。」

こうなって来るともうほぼ人生相談。

尾形さん「僕どうしたらいいんですかね?」
ともこさん「もう大きい声出したく無い時出さんでええんちゃう。」
ともこさん「先輩が〝行けよ〟って時も、嫌やったら止めとけば。」

尾形さん。
ただただ迷う。

ここから尾形さんへの不満を菅さんが暴露。

「アンケートとかでも、自分や向井を美味しくしてあげようとかが全く無い。」
「尾形から向井、菅へのお返しがマジで無い。」
「尾形さんのエピソード書いたり、この話書いたら一笑いあるなってのを、もうやめよう。」

だ、だ、大丈夫か?
パンサー!!

向井君がフォロー(?)に回る。

「多分、13年やって来て、俺と菅さんへのエピソードトークとか一つも無いと思います。」

これにはさすがの尾形さんも「あります。あります。」

そら、そやろ!
13年も一緒にやって来たんやもんな?
美味しい想いも悔しい想いも共に分かち合って来たんやもんな?
ほやのに、エピソードトークが無いなんて事…。

行けっ!尾形さん!

菅さんのとっておきのエピソードトークを披露するのだ!

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うん?
へ?

エピソードトークするんちゃうんか?
それはただの文句やろ。

尾形さんは話す。

番組なんかでTシャツが用意されてる時。

「M、L、XLと置いてあったら、一番体が大きいのは自分なのに、菅はXLを取るんですよっ!」

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へ?

あのぉ……。
そういう事聞いてんのと違う気がするねんけども……。

スタジオに居た全員があたしと同じ気持ちやったはず。

向井君と菅さんもむっちゃビミョーな顔して、苦笑いしてたもん。

でも、この的外れと言っても過言では無い話にともこさんが同調する!

「そやな。体大きいもんな。」
「あたし体デッカいからデッカい方着たいのに、やすよが着てる時あるもん。」
「菅君、あれは腹立つのよ。」

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もう自分とこの番組で、パンサー解散してまうんちゃうかと、不安になったともこさん。

必死のパッチでフォローに回る回る。

いやぁ~、ここ笑ったわぁ。


とにかくともかく。

こんな感じでみっちりやすよともこさんに深掘りされた尾形さんの収録後のお姿です。

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だ、大丈夫か?尾形さん…。

椅子貸そか?

最後にあたしなりのフォローも入れておこう。

撃沈に次ぐ撃沈だった尾形さん。

でも、かなりショックを受けながらも、向井君の言う事に「そうか…。」と同調してみたり、菅さんへの不満を言う前に「怒るなよ?」とワンクッション入れてみたり、素直に「僕どうしたらいいんですかね?」ってやすともさんに聞いてみたり。

一生懸命一生懸命、変わる為に受け入れようとそこかしこでしてた!

それでも往生際が悪かったり、同情を買おうとしたりもしてたけど、ブチ切れたりせずに、ものの見事に落ち込んで…。(苦笑)

これから先、尾形さんはどうやって行ったらええんやろ?

「う~~~~ん。」

「分からんっっ!」


パンサー大好きな人も、パンサーのアンチの人も、無茶苦茶見応えあるので見て欲しいっ!

そして、関西の若手芸人のみんな。

「迷ったら、やすともさんの門を叩け!」

その結果、解散してまうかも知れんけど。

『アメトーークCLUB』

月額770円で、有料配信コンテンツとして始まった『アメトーークCLUB』

登録するかどうか迷ってたけど、これが聴きたくて登録してしまった。

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いつもアメトーーク本編で、芸人さん達の正面に座り、プロデューサーなのに直接カンペ出しをしている加地プロデューサー。

いつも横顔がチラッと一瞬映る度に、「むっちゃイケメンなんやけど。」と思いながら見ていた。

真正面からあの笑顔見たら、「キューン💕」と頭から後ろに倒れてしまうんちゃうかと思うキラースマイル。

たま~に聞こえる声もむちゃ好み。

〝動く加地プロデューサー〟を見たくて勢い込んで、『Pラジオ』を聴く。

加地さん、動いて無かった。

あ。ほっか。
そりゃあそうやわ。

ラジオなんやもん。

でも千鳥のお二人とアメトーーク草創期から現在に至るまで振り返る内容は、アメトーークファンには堪らない内容で、むちゃ満足。

それでも、最初の1分くらいでええから、〝動く加地プロデューサー〟を載っけといて欲しい。

絶対その方が、会員登録伸びると思う。

タレントのSHELLYさんが、「女性タレントは全員一度徳井さん(チュートリアルの)を通るよね。」と話してたけど、絶対女性芸人さんは全員一度加地プロデューサーを通ってると思う。

まぁ、素通りやろうけど。

呼び止められる事もまず無いやろうけど。

話し方もソフトで、「エグいぐらいモテるやろな。」と思いながら聴いていた。

実際艶っぽい噂も諸々あるし。

それにしても、「心地良いむっちゃええ声。」

加地プロデューサーファンの皆さん。

Pラジオ目当ての登録、絶対有りです。

ところで、そのPラジオで最後の方に加地プロデューサーの口からアニキの名前が。

「うわぁ~、分かるぅ。」
「アニキらしいわぁ。」
「なんか目に浮かぶもん。」

アインシュタインファンの皆さんも、登録して、アニキが名物プロデューサーになんて言われてるのか確認してみては。


アメトーークの収録終わりの芸人さんが、その日の収録を振り返って反省しまくる『吐き出し部屋』

これも無茶苦茶興味深い。

見てるこっち側は、本当に楽しくお気楽に番組を楽しんでるだけやけど、出演する芸人さんは、並々ならぬ決意で緊張しまくって一か八かの勝負に出る様な気持ちで出演してるんやと思うと、より芸人さんに対する愛おしさが増す。

自分が思い描いてた様に番組の中でハネなくて、撃沈する芸人さん続出の中で、順レギュラー並みにしょっちゅう出演してる猛者芸人さん達って、絶対に笑いにしてしまうし、やっぱり凄いねんなぁとひたすら感心。

ちなみにオススメは、ザ・マミィ酒井君編。

番組中には全然放り込め無かったエピソードトークがむちゃ面白い。

面白いけど、喋らへんかったら意味ないやん。

せめて吐き出し部屋で披露して成仏させてあげて。

そして、不覚にも爆笑してしまったのが『AVサミット2021』

レンタルDVD屋で働いてるあたしは、アダルトDVDのパッケージはしょっちゅう見ている。

レジしながら、
「なんやねん、この企画。こんなアホみたいなシチュエーションある訳無いやろ。」
「スタイル抜群過ぎるやろっ。絶対ウエスト10センチくらい削って修正しとるな。」
「胸全く無いやん。板やん。なんと色んな需要があるもんやなぁ。」
「エロでええのよ。グロ過ぎるのよ!」
とかとか、思いながらレジしてる。

でも生活の中でアダルト作品を見る習慣が無いもんで、見たところでついて行けなくてイマイチかな…と思ってたのに、爆笑しっぱなしだった。

おかしいのか?あたし。

ちと、54歳独身のあたし自身に不安を覚える。

AVと言えばこの人、ケンコバさんはもうAV作品を網羅し過ぎて、興奮するシチュエーションが独特。

「ダメージジーンズの穴、ピッと開けて○毛見せてくれたとこでヌいた。」
「見る前に〝あれこの人電車でよう会う人や〟と思い込んどく。」
「買ったDVDをポストに入れておいて、次の日ポスト開けて〝なんやコレ?〟と思いながら再生して見たら無茶苦茶ヌケる。」

これを文字起こししているあたしは何だ?

ちなみに見るかどうかは別として、芸人さん達がプレゼンしてくれたDVDの中で一番爆笑したのが、ミキの昴生君がプレゼンしたコレ。

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ちなみに料金プランもちゃんとある。

料金プランもスクショしたけど、いざアップしようとして改めてもう一回見たら、〝頭のおかしい女〟と思われる可能性があんなと思ったので、自粛。

男の夢のプランです。

絶滅危惧種になりつつある黒ギャル保存活動を続ける笑い飯西田さんや、VRのアダルトの凄さを熱弁するフットボールアワー岩尾さんや、オススメのDVD視聴方法にノって来ない蛍原さんを叱りつけるインパルス板倉さんに、プロ並みのエロイラストを何枚も持参して来てるジェラードンにしもと君など見所満載。

でも何故か、プレゼンする芸人さんよりも、MCの蛍原さんの性癖の輪郭が一番クッキリ浮かび上がった気がするのはなんでやろ?

最後に蛍原さんが放った名言を。

「選んで買って、家帰るまでの自転車のカゴに入れてるあの15分間が世界で一番幸せな時間やんか。」


幸せは案外身近な所に落ちている。