ターニングポイント

21:30帰宅。
日本シリーズ、アニキ(監督)解説してるやん。
く~、もっと巻いて帰って来たら良かった。
しかし、こういう時はどんな気持ちで解説してるんやろうか?

ところで、秋山元監督。風邪引いてる?
誰の声か分からんレベル。
ちょっと笑える。

しかし両チーム共、よー打つなぁ。
はぁ~、羨ましい。
バッティングコーチをドラフトにかけた方がええんちゃうか。


本日DVDシュタインの発売日。

ジャケ写、むっちゃお洒落。
アインシュタインのグッズやポスターは、ほんまにいつもセンスがいい。
NGK単独ライブの時の、NGK前でマイク配置して撮ったあのポスターは痺れるくらい格好良かった。
マジで欲しかったもん。

グッズ販売、ネットでやればいいのに。
会場での販売だけだと、遠いファンは行けないし、チケットの選考に漏れたファンの人達が、グッズ欲しさに仕事やバイト休んで並ぶというのも、なんかそれはどうなんだか。という気がちょっとする。
よしもとさんよ、御一考を。

このDVD収録が行われた7/22は、和牛の広島単独ライブの日でもあった。
NGKの単独ライブに外れて、広島だけチケットが取れた。
GACKTのライブでも大阪までしか行った事ないのに、お笑いのライブの為に広島まで行くのは、あたしにとってはちょっと凄い事だった。

そしてチケットが取れて喜んでた何日か後に、アインシュタインのDVD収録が同じ日にあると発表されて、「マジ?同じ日になんでぶつける訳?」って、頭を抱えたのをハッキリ覚えてる。
収録開始のスタートが遅かったし、広島から帰って来て行く事も可能かもと考えたりした。
超絶方向音痴のあたしに出来る芸当ではないと諦めたけど。(そもそもチケットが取れたかどうかも保証はないけど。)

広島駅着いたら、その日はマツダスタジアムで豪雨災害後、初めて試合が再開された日で、カープファンがむっちゃ嬉しそうな顔してスタジアムに向かうところに出くわした。

カープ女子の可愛いこと。
顔面偏差値高かったわぁ~。
完璧に負けてましたわ。
またカープのユニフォームが綺麗な赤で、女の子が着ると映えるのよ。
もうあの時に、阪神カープに色々負けてた気がする。

あー満員のヤフオクドーム。
いいなぁ。
いいなぁ。
いーいーなぁー!
あ~あ。(T_T)

何の話書こうとしてたんやったっけ?
軌道修正。グイッ。

和牛の広島単独ライブ。
あたしの隣の女の子が、ずーっと「水田君可愛い、可愛い。」と連呼してて、あたしは心の中で「いや、どの角度から見ても可愛いとは言えんで。その可愛いはどういう可愛い?着ぐるみ見てる感じなんか?」ってツッコミ続けてて、ファンって有り難いもんやなとつくづく思った記憶がある。

和牛の漫才は、二人のファンだけが集まる単独ライブという事もあって、いつもより肩の力が抜けてる感じ。
この辺が三年連続M-1に出てるコンビの余裕を感じる。

和牛は二人共が無茶苦茶上手い。
特に去年のM-1グランプリでの川西君のツッコミは神懸かってた。
上手過ぎて終わった瞬間、「はぁ~。」って感心したもん。
凄いもん観たな。という感じ。
でも、この「はぁ~。」と感心してる分だけ笑いが弾けるのが1拍、いや半拍遅れる。
その半拍の差だったような気がする。
上手過ぎるからこその弊害。

ラジオで大吉さんが言ってたけど、とろサーモンさんと旅館ネタで被ってたから、ネタ順を変えたんじゃないかという話。
真相はどうだったんやろ。
うーん、ネタ順が違えば結果も違ったんじゃないかと思うのは酷だろうか。

M-1前に書く話じゃないな。

思えば、この時広島に向かう新幹線の中で起きた出来事を、ライブ終わって、ホテルの大浴場でゆったりしながら頭の中で文章整理して、ベッドで横になりながらヒラメキラジオにメールしたのだった。

メール送信した後、「和牛の単独ライブに広島まで来て、アインシュタインのラジオ番組にメール送ってるあたしって何よ。」って独り言言った事までハッキリ覚えてるわ。

あの日はあたしにとって、ターニングポイントだった。

ひたすら笑わせてもらって、感心させてくれた和牛に感謝。

アイロンヘッドの辻井君の存在を教えてくれた事にも感謝。

太った男の人を見た目だけで毛嫌いしてはいけないと教えてくれた、ティッシュを差し出してくれた巨漢のサラリーマンにも感謝。

稲ちゃんの不協和音ギャグが炸裂してなかったら、肩が震えて泣き出す事もなかったんやから、稲ちゃんに感謝。

ゲラのアニキに笑ってもらいたくて、メール送ったんやから、異常な程にゲラのアニキに感謝。


いつも本気で爆笑してる芸人さんを見て、ずっと羨ましかった。
一般の社会生活の中で、あんなに笑う事ってまずないから。

変に生真面目な所があって、すぐに自分を責めてしまう自分の辛気臭さが嫌いで嫌いで、でも長年の癖はなかなか直らなくて。
それがこの日を境に『自分を面白がるコツ』を掴んだ気がする。

50年間生きて来て、ずっと掴めなかったそのコツを、『笑い』を届ける事に全力を尽くす芸人さん達に教えてもらった。

52歳のあたしも思いっ切り笑えてるといいな。