一ファンとして。

行って来ました!
もっともっとマンゲキ~アインシュタインの日。

しかし、なんちゅうタイミング。

行きの電車の中で、M-1の準々決勝の結果を知って、「ウソ…。」

う~ん………。
言葉が出て来ない。
よっぽど動揺してたのか、ホーム降りて桜橋口出口に出てしまって、御堂筋線に辿り着くのにむっちゃ時間かかった。

今までテレビで観ていただけのM-1。
今年劇場に通うようになって、本当になんぼでも面白い芸人さんがいる事にびっくりした。
決勝まで勝ち上がるって、並大抵の事やないんやわと。

アインシュタインの二人にとって、今年は飛躍の年だっただろうし、きっと自信もあったに違いない。
二人の気持ちを思うと、どういう気持ちで劇場に向かえばいいのか、複雑だった。

M-1に全然関係ないブログを書き出したりしてみたけど、なんかそれも逆に失礼な気がして。

そんな簡単に消化出来る悔しさじゃないだろうし、簡単に消化していい悔しさでもない。
それでも仕事は待ってくれないし、その仕事がお客さんに笑ってもらうことなんやから、きっと悔しさとか惨めさとか、色んな感情は一旦置いといて、今日目の前に居るお客さんに笑顔になってもらう為に、二人は笑顔で出て来てくれるはず。
あたしも思いっ切り楽しもう。
それがきっと一番。

結果、純粋に楽しかった。ヽ(^o^)

フリートークっぽいコーナーは、芸人さん達の立ち位置みたいなのが分かって、ちょっと得した気がする。
楽屋裏を覗いてるようで。

しょーもない事で笑い転げて、突っ込んだり突っ込まれたり、一緒にご飯食べたり朝まで飲んだくれたり。
先輩後輩で同士で、それでもライバルで。

本当に最後の最後に笑えるのはたった一組。

漫才観させてもらって、偉そうに感想書いたりしてきたけれど、あたしがアインシュタインの漫才についてどうこう書く事はない。

批評や観察は、一歩引いて俯瞰で観ていられるから頭に浮かぶ。
むっちゃ笑って楽しんでるけど、どこかで分析したがってる自分が居てる。

その一歩引いてがアインシュタインに関しては出来ない。
二人が出て来ると、異様に心拍数が上がるのが良く分かる。
いい観客でありたいという欲が顔を出したり、カッコつけの自分が下向かせたり。

もちろん漫才を聴きに行ってるんやけど、感覚的には会いに行ってる感じ。
会えて嬉しい。
会えてOK。
会えて全て帳消し。みたいな。

だからあたしがアインシュタインの漫才についてどうこう書く事は、一生ない。

M-1、ワイルドカードってのがあるんや。

二人はやるだけの事はやって、結果は二人の手を離れた。
あとはファンの出番でしょ。

こういう時くらい頑張らないとね。

お疲れ様。