キッチュな世界を垣間見た衝撃

名古屋シュタインに向かう電車なう。

去年8月の名古屋シュタインから約8か月。
去年のあたしは電車の中で、『スタイリッシュTENGA 』なるメールを書き上げ、ヒラメキラジオに投稿した。

今久し振りに読み返してみると…
「アホやね、あたし。」

この頃はヒラメキラジオに爪跡を残すと言うか、とにかくアインシュタインの二人に印象付ける事を一番に考えてて、下ネタに舵を切って書いてやろうと、ある意味息込んでた。

投稿し終わった後、一体どういうスタッフさんが読んでくれてるんやろか?と、一抹の不安が頭をよぎった。
ま、でもラジオ番組のスタッフさんなんて、今まで色んなアホな投稿を目にして来たやろうし、30歳~50歳くらいの職人気質の男性スタッフやろうし、面白がってもらえたら、ほんでいいかと思ってた。
なのに、ヒラメキラジオが終了して、ホームページにアップされた打ち上げの写真に写ってるスタッフさんは、みんなやたら若くて
「げっ!あたしはこんな若いスタッフさんに下ネタ全開のメールを送ってたんか。」とちょっとクラッとした苦い記憶が甦る。

でもTENGA 茶屋を初めて聴いた時の衝撃は凄かったなぁ。

『性を表通りに』のコンセプト以上のケンコバさんの超絶下ネタトーク
いわゆる〝オナニーグッズ〟が正々堂々と電波に乗って披露される開けっぴろげ度。

イヤイヤ、そんな事は大した事ではなかった。
何が一番驚いたかって、ヒラメキラジオでは稲ちゃんやアシスタントのなかじに兄貴風吹かせまくって、『俺がこの番組のルールやっ!』とでも言い出しそうな、仕切りまくりのアニキが、TENGA 茶屋 ではケンコバさんにヘコヘコしまくって、顔色伺い倒してた事!

「何これ?」
「これ、ホンマに同一人物?」
「ヒラメキラジオであんなに男気感出しまくってたのに、思いっ切り長い物に巻かれてるやん!」

なんか、衝撃でヘラヘラ笑ってしまった。

『絡む相手でこんなに違うかっ!』

その時以来、あたしの中でアニキに対する印象がぐわぁ~んと変わって、
「これはもしかして、究極の世渡り上手芸人なんちゃうか?」という疑問がふつふつと沸き上がって来たっけ。

そして、アインシュタインが初めてのDVD 発売の宣伝で、各テレビ局を電波ジャックの如く渡り歩いていた日。

ちちんぷいぷいに登場するやいなや、なるみさんから
「ゆずる君は今の若手芸人一の太鼓持ち。」と言われてて、爆笑(爆爆)

「アニキ、やっぱりか。」

そんな長い物に巻かれまくる太鼓持ちアニキと、「顔捨てたろかな。」が決めゼリフの特異なアゴを持つ稲ちゃんからなるコンビ。
アインシュタイン単独ライブを観に、あたくし近江の国からはるばる電車に揺られております。

あ、ものすごく楽しみにしておりますのよ、本当に。
あはっ!
(^^ゞ

がんば!