秋の詩 定植完了

バチが当たった。

調子に乗って粗品君の事、、ド下ネタでイジってたら、バチが当たった。

今日、朝7時から麦の赤カビ防除の農業法人としての共同作業に出役。
田んぼの両端に人が立って、ホースを引っ張りながら白い粉を散布してるのを見た事あるだろうか?
あれです。
麦にまく殺虫剤兼農薬なんやけど、風向きによっては自分自身も粉まみれになる。
「これ、もしかして、あたしを殺虫してるか?」みたいな時がある。

約2時間半出役して帰宅。
殺虫剤まみれになった洋服を着替え、JAのビニールハウスに苗を取りに行く。

10時。
さあ、田植え始めるぞっと田植え機のエンジンを掛けて、植え付けのギアを入れて正常に動くかチェック。
「カンカンカンカン。」
えっ?
何で?聞いた事ない音やねんけど。
もう一度ギアを入れる。
「カンカンカンカンカンカン。」
何じゃこれ?

田植え機の後ろに回って、爪の部分を見る。
本来なら苗を摑む為に爪が回転しないといけないのに、回転せずに同じ場所で叩いている。
ギアの入り方が甘いのか?
ちゃんと入ってるしな……。
あっちか?こっちか?それともここか?
色々見ても分からず。
結局三菱農機にヘルプの電話。
今別の場所で修理中なので、終わり次第行きます。との返事。
あちゃー。むっちゃ時間かかるパターンや。
せっかく真ん中のお姉ちゃんが手伝いに来てくれてるのに。
一旦家に戻ってもらう事にする。

もぉ~、何で事前にチェックしとかへんかったんやろ。
二日前、エンジンの掛かり具合のチェックをして、ガソリンをスタンドに買いに行って、補給するとこまではしたのだ。
爪の回転のチェックもした方がいいかな?とチラッと思ったのに、去年スムーズに動いてたし大丈夫やろ。とスルー。
ああ、一年に一度しか使わない農機具を運転する前には、念には念を押してチェックするのが鉄則なのに。
今朝目覚めた時、赤カビ防除に出る前に、爪の回転のチェック先にしとこうかと思ったのだ。
でもブログの更新を優先してしまった。

カントン包茎がどうの、白いマグマがどうのと書いてる間があったら、チェック出来たのに。
朝の時点で分かってれば、田植え前に修理に来てもらえたのに。

粗品君の事を、下半身粗品みたいにそしったバチが当たった。
すまぬ。

11時前に三菱農機に修理に来てもらい、直ったのが11時半。
もうお昼やがな。
お昼ご飯先に食べる事にして、仕切り直し。

午後から快晴の青空の元、スムーズに田植え完了。
三菱農機さん、ありがとう。
お姉ちゃん、ありがとう。

まだキヌヒカリの田植えが二週間後に残ってるけど、今日は無事に終わりました。

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令和元年5月4日。
近江米 秋の詩 定植完了。

さぁ、約半年後、
名付けて『包茎米』の味や如何に?