似た者母娘

昨日の母の日。

お姉ちゃん達はそれぞれのおうちの用事で帰っては来れなかった。
その代わり、あたし達3人から紫陽花の鉢植えと、ショルダーバッグとリュックサックをプレゼント。

鉢植えは真ん中のお姉ちゃんが買って、一日遅れで持って来てくれた。

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花片が星形でちょっと変わってる。
お母さんも気に入ってくれて、良かった、良かった。
陶器の鉢に植え換えると張り切っている。

うちのお母さん、御年82歳。
それでもバリバリ運転している。
しかも、軽自動車ではなくて、あたしのお古の真っ赤なパッソに乗っている。
もひとつしかも、恐ろしく運転が荒い。

昨今の高齢者によるアクセルとブレーキの踏み間違いや、高速道路の逆行なんかをニュースで取り上げてる度に、「お母さんも気を付けてや。」と話すと、「うん。」と一応言う。
でも内心は「わしはどうもないわ。」と思っている口だ。
これが一番危ない。
なんか、自分の運転が荒けないという自覚がないのだ。
でも田舎なので、スーパーに買い物に行くのにも、病院に行くのにも、バスも通ってないので、車が無いとどうしようもない。
〝夜は運転しない〟
〝他人は絶対乗せない〟
この2項目を絶対守るのが条件。
ホンマに安全運転で頼んますよ、お母さん。

そんなお母さんからある日、あたしのスマホに着信があった。
仕事中はスマホを携帯出来ないので、仕事終わってから折り返した。
あたし「どうしたん?」
お母さん「ハハハ。まあ帰って来てから話すわ。」
あたし「???」

家に帰って何事か聞くと…。

その日病院の診察が終わって、自分の車をキーで開けようとしたお母さん。
しかし何度やっても開かず、帰るに帰れずあたしに助けの電話をかけるも、あたしが出ない。
困って真ん中のお姉ちゃんにヘルプの電話をした。
お母さん「おかしいな、鍵がなんべんやっても開かへんのよ💦」
お姉ちゃん「落ち着いて考えてみ?」
と言われ、お母さんハッとする。
全く別人の赤い車を開けようとしていた!らしい。
しかもパッソでもない赤い車。
なんで?
同じ赤のパッソを間違えたならまだ分かる。
なんで?
下手したらそれ、車の持ち主に怒鳴られるパターンやで。
鍵穴壊さへんかったか?

ホンマに親子揃ってヌケているというか、ツメが甘いというか。

お母さんもお母さんなら、あたしもあたし。
なんせ、あたしも今朝のブログ
令和元年5月20日(月)って思い切り間違えてた。
今日は13日。
カレンダー見て、間違えないように月曜日の日付見て、思い切り20日と書く娘。
さっき、直した。

今日も山田家は平和です。

(この前『恐るべし 河井ゆずる』の項目で、〝山田家三姉妹〟と名字を書いてしまった。今まで〇〇さんで通してたのに。もう面倒臭くなった。そうです。あたし、山田です。)