契約解消

衝撃のニュース。

カラテカ、入江さん、よしもとは話し合いの上、契約解消。

あたしは今田さん信者なので、特盛よしもとを番組開始からヘビーヘビーウルトラヘビーよく見てる。
と言っても、この時間帯ほとんど仕事なので、録画を見る訳やけど。

ほぼレギュラーと言ってもいいくらい出演してる入江さんを初めて見た時は、
「あ、今田さんの話にちょいちょい出て来る入江って、この人なんや!」と小さな感動さえ覚えた。

呑み会の場所のセッティング、参加するメンバーのブッキング。
とにかくマメでマメで、「ちょっと〇〇って奴と話したいねんけど、お前知らん?」と聞いたら必ず「知ってますよ。」と返って来ると。

そのマメさは超人的で、よしもとの芸人さんとしての収入よりも、幅広いコネクションを活かした副業の収入の方がはるかに上回っていると。

あたしはとにかく面倒くさがりなので、こういう人をシンプルに凄いなと思う。
そこに打算や計算を感じる人も居るけど、相手に対して関心を持つ、興味を持つ、心のクッションみたいな物が物凄く柔らかくなければマメにはなれない。
自分の事で精一杯とか、その日たまたま喋った相手の事なんて、その場限りでその後の事なんか頭に残ってないわ。と言う人はマメにはなれない。
そして世の中の大半の人が〝マメにはなれない〟人達なのだ。

本当はこう出来たら、仕事の営業にも活かせるし、繋がるかもしれへんねんけどなぁ…とか、本当は勇気出して今日出会ったあの子に連絡先何とか聞き出せたら、もしかしたら次があったかも知れへんのになぁ…とか。
〝マメにはなれない〟人達が取りこぼして来た部分を、丁寧に一つ一つ無駄にする事無く拾って来たのが、カラテカ入江という人なのだと思う。

でも特盛よしもとを見ながら、入江さんに感心しつつ、危なかっしいと言うか、危険と隣り合わせやな…と感じてたのも事実。

昨日のおは朝の芸能ニュースで公造さんが、「入江君から電話が掛かってきて、泣きじゃくってたんですけど、〝これだけは信じて下さい。本当に相手が詐欺グループとは知らなかったんです〟と言ってました。」
「先輩にもかなり怒られたらしいんですね。〝ほやから前から注意してたやろ。相手の選び方には気を付けろよって〟とね。」
と言ってたけど、この話に出て来る先輩はきっと今田さんの事やろうなと思いながら聞いていた。

〝相手が詐欺グループとは知らなかった〟のは本当だろう。
その点に関しては200%信じている。
コンプライアンスが厳しい昨今、特によしもとは紳助さんの事件があって以来、そこは厳しく指導して来ただろうし。
入江さんだって、そんな危ない橋をわざわざ渡る馬鹿じゃない。
ましてや、お世話になってる先輩、後輩を巻き込んだりはしない。

相手がどういう人達なのか、その認識に関しては入江さんの話が事実というのを前提として。

闇営業なのも事実。
そして間違いなくギャラは発生してる。

宮迫さんやロンブーの淳さんみたいな、テレビを点ければ見ない日は無いクラスの芸人さんが、いくら入江さんに頼まれたからって、ほとんど知らないグループの忘年会に出席する?
「一人100万円は手渡っているはずですよ。」ってのは、雑魚の盛り話だとしても、2、3万円で出席するか?と思う訳で。

それで行くと、よしもとが宮迫さん始め参加しただけの芸人さんは厳重注意で、入江さんだけを契約解消としたのは「あ、よしもと、トカゲの尻尾切りしたな。」と思ってしまう。
名前が上がってる有名な芸人さん達を契約解消するには、業界に与える影響が大き過ぎると判断したんだろう。

何年も前のこの事件で、テレビで笑わせてくれる芸人さんが何人も消えるなんて嫌だ。
でも、それはかなりお笑い好きのあたしの感覚であって、世間一般、お茶の間の意見はもしかしたらもっと厳しいかも知れない。

入江さんの受けたショックは相当な物だと思う。
そして入江さんと関わって来た芸人さんは、多かれ少なかれビビっている事だろう。

有名になるということは、相手に利用される危険性も高くなってしまうんやなと改めて感じた今回の一件。

アインシュタインも気を付けてよ。

まぁ、アニキも稲ちゃんも慎重と言うよりは、人一倍ビビりなので、「もしかしたら危ないんちゃうん?」と思う現場には近付かないやろうけど。

でも、彼女が居たら大変よ。

あたしがパパラッチなら、関西のお笑い芸人さんで誰を狙うかと考えたら、アインシュタインは筆頭。
次がアキナ、特に新婚でもある秋山さんかな。
でも秋山さんは浮気しにくそうやし、無駄足になる可能性高いし、張るならアインシュタインやろ。
今日び、自転車通勤してる二人の自宅なんて、その気になれば一日二日で割り出せる。
後は張るだけ。
そう思ってる輩はなんぼでも居てると思うよ。

稲ちゃん、デリヘルも家に呼ばれへんやん。

『ファンの子には手を出さない』という不文律がお笑い界にはあるみたいやけど、あたしは全く構わないと思うけどな。
勿論、〝手を出す〟という意味での交際は御法度やと思うけど、芸人さんを理解してくれるのって、お笑いファンじゃなければ難しいやろ。
イヤ、無理やで。

仕事は不安定で、拘束時間は長いのに低収入(よしもと)
劇場にやっと出れる様になったのに、ネタ出番の給料が一番安い(よしもと)
それでもかなりコアな、まだ無名の若手を掘り起こす事に快感を覚える盲目的なファンが居て、たまにプレゼントくれたりSNS にマメにコメントくれたりする。
その状況を「あたしとあのファンの子とどっちが大事なん?」と糾弾される。
「あたしより、あのファンの子が〇〇君の事を良く知ってる事が耐えられへん。」と泣きじゃくられる。
「これから太いお客さんになってくれるかも知れへんねん。分かってくれよ。」と言う自分にちょっと嫌気が差す。
やっとロケでテレビに出られた!
友達、親、親戚から「この前見たよ。」と電話を貰えるようになった!
「なんか、段々あたしの手の届かへんとこに行ってしまう気がする…。」
彼女が精神的に不安定になる。
恋か仕事か、どっちを取るべきなんやと悩んだ挙げ句、「俺はお笑いで一旗上げる夢があってこの世界に飛び込んだんやろ。」と、せっかく出来た彼女と別れる。
これで全力で仕事に打ち込めると思ったのに、ロケは単発でレギュラーにはなれへんかった。
あれ?この前出た番組のロケ、別の若手が出てるやん!
俺ら、次いつ呼ばれるの?
しばらく経って気が付く。
俺、もしかして、チャンスも彼女も失ったん違うん………?

頑張りや。