秋に観る『浴衣で漫才』

阪神クライマックスシリーズファイナルステージの戦い振りに、なんだか目が点になる。

テンション上げとかないとやってられない。
それで7/27放送の『浴衣で漫才』を観る。

2ヶ月半前の放送。
もう秋真っ只中。
秋に見る浴衣姿。
季節感って大事。
テンション。。。そう上がらなかった。

久し振りに観るミキの漫才。

丁稚感200%の昴生君。

なんであんなに裾短い。
着せ方も丁稚に寄せて行ってるとしか思えない。

収録場所は祇園花月
歓声が凄い!
こんなにも歓声が上がる祇園花月はレア。
なんかいつ行っても、どよ~んとした空気に飲み込まれて、身体が椅子に沈み込む感じ。
何か、住み着いてるで祇園花月

時々挟み込まれるインタビュー。

稲ちゃんにインタビューしてる未知やすえさんが、ガチで笑っている。
至近距離で見る稲ちゃん相手に。

やすえ姉さん、もうそろそろ慣れて下さい。
慣れるタイミング何回もあったと思うんですけど。

でも、アインシュタインの浴衣姿なかなか良かった。

去年の浴衣で漫才は祇園花月に見に行った。
今までのレビュー見たりもしたけど、時々「他に浴衣無かったか?」ってなのを着せられてる芸人さんがいる。

去年はダイアンの津田さんが、遠目に見ると裸ちゃうんか?って見えるクリーム色に寄せたベージュ色の薄~い生地の浴衣で。
「乳首が透けて見える。」言うて、ずっと腕組んで乳首隠しながら津田さんが漫才した。
レアやった。

それに比べると、アニキもなんかツッコもうとしたけど、特にツッコミしろの無い無難な浴衣。
稲ちゃんの緑色の縦縞の浴衣も良く似合ってる。

あたし、だいぶ慣れたな。

ネタでお寿司のネタを振り回す(あら嫌だ。駄洒落だわ。)ネタ中に(しつこく被せてみたわ。)、前がはだけて足の付け根まで見えてしまうのはご愛嬌。

トットの桑原君。
浴衣姿で見ると、縦のラインが強調されてマジで8頭身。
モデル並み。
浴衣はもうちょっと違う柄の着せてあげて欲しかったな。

多田君はみんなから評判良かったと言っていた浴衣。
確かに。
クリーム色無地の浴衣に帯だけが水色で色を足している。 
これ、なかなか似合わないよ。
さすが男前。

そして、トットのネタの中でこのネタ一番好きかも。

笑い飯さんの浴衣姿は板につき過ぎるくらい板についている。
渋い。
格好いい。
哲夫さんに浴衣姿でナビゲートしてもらえる神社仏閣参拝ツアーがあったら、迷わず申し込む。

去年は櫻井君が松葉杖で漫才していた祇園

着こなすにはハードルの高い柄の浴衣。
でも良く似合ってる。
かなりインパクトの強い柄の浴衣に負けない濃い顔の木﨑君。
男の人には難しい薄い紫ベースの浴衣の櫻井君も、ちょっと猫背に着こなす。

それより、初めて観たネタ。
凄い良かった。
このネタ、生で観たいな。

令和喜多みな実。
野村君の貫禄が凄い。
もう漫才師越えて噺家っぽい。
河野君はゴリラクリニックの効果か、少し前より若く見える。
疲れてるか?あたし。

今回のあたし的ベストドレッサー賞は、スーパーマラドーナの武智さん。
もう少し首元開けて着て欲しかったけど。
今まで見て来た武智さんの中で一番格好いい。
隣の田中さんが、ホテルで着る寝間着の様に立ってるから余計引き立つ。

かまいたちはちゃんと夏場に合わせた怪談話のネタを持ってくる。
ネタのレパートリーってどれくらいあるんやろ?
屁理屈漫才と言えば和牛の水田君。
でも、山内君の屁理屈振りも凄い。

時々挟み込まれる濱家君が山内君に対して発する「刈り上げデブ。」
あたしなら、「刈り上げチビ」と言う。

あ、ゴメン。
けど、ネタはピカイチでした。
マジで。
これで許して。

大トリの矢野・兵動さん。
二人とも浴衣が日常着みたいに着こなす。
こうして見ると、浴衣ってやっぱり若い男の人にはハードルが高い。
年輪が必要。

う~ん、やっぱり行きたかったなぁ。
確か、この日あたしはNGK辻本茂雄一座の新喜劇観てた。

あれも最高に面白かった。
浴衣で漫才も観たい!
ワープしたいっ!
と、思ってた記憶が蘇る。

今回録画したのを見ながら、ツラツラと感想を書くというのをやってみました。

ネタが終わる時間内に書く。

出来た。
ただ薄い。

筋トレならぬ、書きトレです。
たまにはこんな事でもしないと、アプローチの仕方がマンネリで、書く事自体に飽きる。

成功かと言ったら失敗の様な気がするが。

薄い。
ひたすら薄い。

もう寝る。