都道府県ネタ 奈良バージョン

行って来ました!
『超よしもと漫才ライブ』

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新型コロナウイルス感染予防で、マスクの人多数。
ちょっと異様。

ネタのトップバッターはいきなりアインシュタイン

きっとこの後すぐ営業に出るんやろうな。
(実際にウェスティンホテルでの営業だったらしい。)
アインシュタイン大忙し。
週末は本当に分刻みで仕事してる。

その分刻みの忙しさのせいか、新ネタ(あたしが観た事無いだけかもしれんが。ま、まだあんまり舞台にかけた事無いはず。)漫才は二人共噛みまくり。

噛むわ、言い間違えるわ、声の張り具合は「血管切れるで。」言いたくなる程だわ。

ま、これはこれで有り。

同じネタが段々練られて、削ぎ落としたり足したり、その過程もまた愉し。

「あ、言い方変えたんや。」とか
「前よりずっとリズム良くなった。」とか、ネタの成長具合を楽しめるのも劇場通いの醍醐味。

あら、あたし、優しいないか?

そうなのよ、今日から2月なのよ。
2月からあたしは〝まっとうなあたし〟に生まれ変わるのよ。

「稲ちゃん、今日顔黒ずんでるなぁ。」とか
「アニキ、ちょっとネクタイよれてるで。結び直したいわ。」とか
「なんかも一つ弾けてへんわぁ~。客が重いのか?」とか
「何遍噛むねん。グダグダやないか。」
なんて事は思っても、ひっそり心にしまっておく事にするのだ。

ニューあたしはまっとうで優しいあたし。

アインシュタインの声振り切り漫才の後のニッポンの社長の辻君のボソボソ感が凄い。

ラブ虎ではあんなに張り切って喋ってたのに、漫才になると「身体ダルいんか?」と言いたくなる程の省エネ漫才。
独特の味。

今日の極新喜劇。

あ~もぉ~、やっぱり信濃さん格好いい~💕
もう、ホンマ好きっ💕

ドーナツピーナツ…、あれ?
ピーナツドーナツ?
どっちやったけ?

ドーナツや。
パーマヘアの眼鏡君。

台詞思い切り飛ばした!
でもそれをちゃんとネタにして笑いに繋げてくれる信濃さんやレイチェルさん。

ふふ。
ドーナツ君のやらかしのお陰で、信濃さんの格好良さが際立ったわ。

ある意味ありがとう、🍩。

でも🍩君もテンパってたけど、ピーナツ君も最初から終わりまで、ずっとヘラヘラしてた。

なんや、🍩にピーナツ。
「ちゃんとせえっ。」

あ、いけないわ。
「次から台詞もちゃんと覚えて、きっちりお芝居出来る様に精進してね。」

危なっかしいの観た後の銀シャリさんの安定感、半端ない。

橋本さんって、ツッコミ思い付いて口に出すまでのスピードが異常。

口の上辺りに脳ミソ付いてるんちゃうやろか?
時々、何かが乗り移ったかと思う程、物凄いスピードで次から次からワードが溢れ出てる時あるもんな。

ああいうのって、持って生まれたセンス。
真似出来ない。
やっぱり凄い。

アキナはもうネタがどうこうより、出て来ただけでなんかほっこりする。
湯たんぽみたいな存在。
ただただニコニコと観る。

そしてラストはM-1 チャンピオン、ミルクボーイ!

人気者のアインシュタインやアキナ、ベテランの銀シャリさんよりもやっぱり拍手が大きい。

生で滋賀県ネタ観れたっ!
嬉しい~~。
むっちゃオモロイ。
来た甲斐あった。

でもこの都道府県ネタって、あたしは他の観た事無いけど、絶対他の県のもあるよな。

奈良は絶対ある。

駒場「おかんがな、どうしても思い出せへん都道府県がある言うてな。」
内海「何よそれ~。思い出せへんって、一緒に考えたげるやん。おかん他になんか言うてなかった?」
駒場「あんな、おかんが言うにはな、立派な大仏があるらしいねん。」
内海「立派な大仏がある…。奈良やね。大仏と言えば奈良の大仏やないのぉ~。ほら奈良に決まりやんか。」
駒場「俺もそう思ってんけどな、おかんが言うには、観光客で一杯でホテルがいっつも取れへんって言うねん。」
内海「…ほな、奈良ちゃうか。奈良は観光客が立ち寄るけど、泊まらんとスルーするのよ。京都、大阪行く前の休憩所。それが奈良やんかぁ。もっと他に言うてなかった?」
駒場「おかんが言うにはな鹿が一杯居るらしいねん。」
内海「鹿が一杯居る。ほな奈良やんか。奈良以外の何ものでも無いやんか。鹿とさんま師匠。この二つだけが奈良県民の誇りやないのぉ~。奈良で決まりよ。しかもその鹿が一杯居る奈良公園コロナウイルス騒ぎでえらいことなってるよ。誇りの内の一つが大打撃。頑張れ奈良言うてな。」


こんな感じ。

ある?
なぁ、ある?