それぞれの七夕。
🎤 誕生日のことは覚えていますか?
🎤 ろうそくのにおい 胸にためた
🎤 あなたのことをお祝いしましょう
🎤 あなたである今日と明日のために
熊木杏里 / 誕生日
熊木杏里の『誕生日』っちゅーより、『読売テレビかんさい情報ネット.ten』のエンディングで産まれたばかりの赤ちゃんを紹介するコーナーで流れるBGMって書いた方が伝わるかも。
関西人なら誰でも知ってるんちゃうかって程の人気コーナー。
本当に出産したばかりのママさんと、おずおずと赤ちゃんを抱くパパさん。
赤ちゃんを見た瞬間から急にお兄ちゃんやお姉ちゃんの顔になるちびっ子。
まぁなんともほのぼのして、幸せを凝縮した様なコーナーなんだけど、藤崎マーケットの〝おるおるモノマネ〟で、めばえに出演してる家族のモノマネを観てからは、幸せ一家の向こう側に藤崎マーケットが透けて見えて困っている。
こんばんは。
ウル虎マリンです。
七夕🎋だった。
ほぼ一日曇天か雨ってな天気で、彦星も織姫も出番全く無し。
83歳の母上と53歳のあたしの二人の暮らしに、七夕なんて何の感慨も無い。
でも、あたしが子供の頃は、家の竹やぶから若い竹を切って来て、願い事を書いた短冊をぶら下げたりもした。
でも、生の竹笹って本当にあっちゅー間に枯れる。
ツヤツヤしてた竹の笹が、シワっシワになる。
こんなん願い事も一緒に萎んでまうやろ…と子供心に思ってた。
そして、短冊を一杯吊した竹笹を、近くの川に流しに行く。
それが昔は当たり前だった。
でももう何年も前から川に流すのは、環境問題から禁止になった。
まあそりゃあそうだ。
幼稚園や小学校、各家庭で飾られてた竹笹がそれぞれの地域の川に流される。
どんぶらこどんぶらこと流れて行って、大きな川に合流し、やがて流れ流れて大海に辿り着く…。
そんなロマンチックなもんでは無い。
たいがいはしばらく流れて、川の中州に引っ掛かったり、川の端の草に引っ掛かったりして、沈む。
情緒も微塵もない。
幼稚園で流しに行った時、川底の石かなんかに引っ掛かったのか、すぐに沈んでいつまでも流れて行かずにいる、みんなの願い事を託された竹笹を、「こんな底の浅い川ではほらアカンやろ…。」と思いながら眺めてた。
ミョーに達観した幼稚園児だったあたし。
さて現代。
七夕は姪っ子の子供、いっちゃんの誕生日。
1歳になりました。
無茶苦茶子供が苦手なあたしだけど、いっちゃんは本当に面白い。
泣かない。
ぐずらない。
無茶苦茶食べる。
1歳にして既に逞しい。
お爺ちゃんとお婆ちゃんに買ってもらった三輪車に乗ってご満悦の図。
ちなみにこれはスタジオアリスなんかの写真スタジオで撮ったのでは無い。
姪っ子が自分の家をスタジオ風にして撮った。
姪っ子はホンマにマメなんである。
掴んで食べられるようになったいっちゃん。
正確には手で何かを掴む行為が面白いとハマり出しているいっちゃんの為に、デコレーションを省いたケーキを手作りして、思う存分遊ばせてあげたらしい。
いっちゃんも可愛いが、1歳の誕生日に合わせてここまでやってあげられる姪っ子に感心して感動する。
熊木杏里の誕生日をBGMにして、産まれてから誕生日祝いまでの成長の記録の動画が送られて来た。
あんなに小っちゃかったいっちゃんが、こんなにすくすくと育ったのね…。
感動もんである。
いっちゃんの未来に幸あれ!!
さて、我が家。
七夕がどうこうより、梅雨真っ只中で家ん中がジメジメして気が滅入る。
お風呂に入ろうとしたらお客さんが。
危な。
踏むとこやったがな。
玄関から4畳くらいの土間を経て、高さ30センチ程の段差を乗り越えて来た雨蛙。
しばらく見つめる。
ちっとも動こうとしない。
あたしはお風呂に入るねん。
出て行っておくれ。
捕まえて外に逃がしてやる。
え?どうやって?
素手です。
素手で捕まえてピョ~ンと庭に離してやる。
気持ち悪い?
蛙が怖くて百姓やってられるか。
さ、お風呂入ろっと。
お風呂から上がって只今寝室。
「カジカジカジカジカジカジ…。」
小さいけど聞こえる音がうるさい。
これ、確実にネズミおるな。