笑いの殿堂2020

🎤 たとえどんなに恨んでいても
🎤 たとえどんなに
🎤 灯りがほしくても
🎤 お前が俺には最後の女
🎤 俺にはお前が最後の女

 山本譲二 / みちのくひとり旅

帰りの電車で隣のおじさんが小さい声でずっと歌ってる。

何遍リピートするねんってくらいに歌ってる。

山本譲二の歌声が聞きたい。

こんばんは。
ウル虎マリンです。




行って来ましたっ!

なんばグランド花月本公演。

今日のお席はE列6番目。
かなり前方。

この前何であんなに顔を上げられへん程、気持ちが下がってたのか、自分でもよ~分からん。

今日はな~んともなかった。
普通に笑えた。

あ~、良かった。

そもそもお金出して、滋賀県くんだりから電車代3000円程使って観に行ってるのだ、あたし。

何であたしが下向かなアカン!

思い出したら、段々腹立って来たわ。

前回のお金返して欲しいわ。

本公演での漫才の持ち時間は10分。

10分って普段テレビでのネタ番組で観てるのとは違って、結構長い。

本当に漫才師の技量が試される気がする。


トップバッターは令和喜多みな実。

令和喜多みな実はこういう長いネタの方が、本当の良さが分かる。

野村君の「師匠に足半分突っ込んでる。」的なミョーな貫禄。

ちょっと猫背で芸歴25年は経ってるんちゃうかと思わせる、蕩々とした喋り。

河野君の絶妙な合いの手。(あえて合いの手と言いたい。)

最近の若手漫才師の凝ったシチュエーションや、コントと漫才との境界線が分からない様な漫才を観て来てると、逆に新鮮。

でも、漫才ってやっぱこーでなくっちゃ!と思わせてくれるのも、二人の実力があるから。

堪能した。
新ネタでは無いのに、むっちゃ笑った。

中川家のお二人が好きそうなネタなんである。


続いて、アインシュタイン

前回と全く同じネタ。

劇場通いしてればこんな事はしょっちゅうあるので、別に構わない。

ってか、前回全く楽しめ無かったので、今日は普通に笑えてる自分に、ホッとする。

同じネタだったからこそ、自分の精神状態を計る事が出来た。

ロックスターに憧れる稲ちゃんのネタ。

斜め前の綺麗な女の子が、本当に嬉しそうに笑う。

アインシュタインのファンなんだろう。

人が楽しそうに笑ってるのを見るのはいいもんである。

喋くりで勝負する令和喜多みな実とは、ある意味真逆のアインシュタイン

稲ちゃんのあの見た目あってこその笑い。

同じ事を他の漫才師がやっても、全く成立しない。

なんか、ズルい様な気もするけど、見た目だけで笑いが起こってるのでは勿論無い。

あたしが劇場通いし始めた頃と比べると、お客さんのリアクションを逃さずアドリブっぽくネタに組み込むのが本当に上手くなった。

それくらいの事は前から出来てたけど、前はそういう部分が一番目立ってウケていた。

それって別に悪い事でも無いけど、1本のネタの中でアドリブが一番目立つってのは、ある意味ネタが弱いとも言えてしまうと思うのだ。

力が付いたんだなと、今日は純粋に思った。


そして、お久し振りの和牛。

今日の賢志郎君のスーツ姿、格好良かった。
(^_^)

水田君は何かに似ている。

もう、ほぼゆるキャラ

ずーっとずーっと、「何に似てるんやろ…?」と考えて、分かった。

これや。

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最近久しく見なくなった〝ドコモダケ

途中で「あ、ドコモダケに似てるんや!」と気付いてからは、ドコモダケが服着て喋ってる様にしか見えない悲劇。

和牛の漫才って、入りが起伏で言うと凄くなだらかなので、観ている側に少し辛坊が必要。

最初からドカンドカンとは行かない。

前はもっと「俺らの漫才観てくれや!」的な熱量の高さと言うか、圧みたいなんが大きかった気がするけど、今はものすごく肩の力が抜けている。

なんか、色々やり尽くして着地した。って感じ。

個人的にはやっぱりM-1に出て欲しい。


多分観るのは3回目のティーアップさん。

むっちゃ笑った!
凄いウケてた。

いつものWikipedia調べで、前田さんがあたしより2つ上なだけと知る。

「ええーっ!」

もっと上やと思ってた。

さすが「おじいちゃん。」

ティーアップさんは、二人共がお洒落。

長谷川さんは「過ぎるTV」の『長谷兄コレクション』で見せてくれる恐ろしくハイレベルな私服ファッションでお馴染み。

長谷川さん=お洒落さん。のイメージ。
(あたしと同い年っ!)

でも、前田さんのあの漫才スーツも恐ろしくお洒落だった。

格好良かった!

55歳であの服がお洒落に決まるって凄い。

いやぁ~、良かったな、ティーアップさん。


そして、楽しみにしてた文枝師匠。

独演会でやる様な落語では無くて、ずーっと枕が続いてる様なちょっとフリートークに近い高座。

でも、このチケット代で漫才観れて、文枝師匠観れて、新喜劇観れるって贅沢極まりない。

勢いのある漫才劇場には漫才劇場の良さがあって、NGKにはNGKにしか無い良さがある。

やっぱり『笑いの殿堂』だ。


そして新喜劇はいつ観ても感心する。

なんだろ?

笑い&安心感&満腹感とでも言おうか。

どーでもええっちゃー、どーでもええねんけど、帯谷さんがむっちゃ焼けてた。

あんなに黒かったっけ?


たーっぷり堪能した後はコレ。

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タリーズコーヒーの笑ラッテ。

今日はミルクボーイを注文。

内海君の角刈りの角を潰したりました。

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これ美味しいねんけど、ちょっとデカ過ぎる。

飲み切ったらお腹チャポチャポ。

も~、何も入らん。

今、タリーズコーヒー出てからもう一時間半程経つのに、未だにお腹一杯でしんどい。

あ~それにしても、やっぱり劇場っていいな。

もっともっと観たい公演一杯あるのに、コロナのお陰で9月の頭に観に行った後はしばらくお預け。

いつコロナの勢いって治まるんやろ。

そして、マスク外して笑いたい。


ところである。

何か急にアクセス数が伸びてるねんけど、何が起こってる訳?

ブログ購読者数7人。のままやのに。

みんな、そんなにアニキのエッチなマッサージ店通いの話に興味ある訳?

あれってさ、結局自分だけ余分に1000円払わせられたのが気に喰わんかったん?

サービスしてもらったのに。

1000円余計に払わせられたのに、フィニッシュまで行けんかったって怒り?

それはさ、お姉さんのテクニックの問題より、自分のコンディションのせいちゃうの?

絶対お姉さんに余計な事言うたやろ。

1000円くらい払えよ。