混戦必至!

激戦の準決勝を勝ち抜き、M-1グランプリ決勝進出を果たしたのはこの9組。

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準決勝をライブビューイングで観た身としては、納得の9組。

あたしの予想も◎と○までを決勝進出と見なせば、7組当たってる事になる。

う~~ん?
どうなんだろ?
予想としては、まあまあの適中率なのか?

個人的には、金属バットが上がらなかったのがちょっとびっくり。

無茶苦茶ウケてたのに。
(だからと言って、○を付けて無かった東京ホテイソンとアキナに不服がある訳では無い。)

でも、この〝お客さんがどんなに笑ってるか〟の一点突破では無いのがM-1グランプリ

OSAKA COOL JAPAN PARK TTホールの座席は、一つ飛ばしでは無く詰めて座っていた。

隣にも前にも後ろにも人が居る。

劇場では当たり前だった事が、間隔空けて座るのに慣れてしまってたので、座る時ちょっとだけ緊張した。

でもこの前後左右に人が居ると言う事は、小声だけど話し声も聞こえて来る訳で。

あたしの後ろの席の若い男性二人組。

毎年M-1グランプリは欠かさず見ている様子。

その二人が言っていた。

M-1ってさ、ウケたら絶対決勝行けるもんでも無いやん。一昨年か…。ほら誰やった?ラストイヤーの…。」
「プラスマイナス!」
「そうそうそう。プラスマイナス、無茶苦茶ウケてたやん。あれで落ちんねんもんな。絶対行った思ったわ。」

丸2年経ってるのに、M-1ファンの頭の片隅からまだ消えないプラスマイナスさんの準決勝敗退。

あたしも追っ掛け視聴しただけやけど、「ええーっ。ホンマに無茶苦茶ウケてるやん…。なんで?」と思ったのを強烈に覚えている。

でも審査員の数だけ、誰が面白かったかの好みが色々有るのは仕方ない。

もうそこに文句言い出したら、大会の根幹が崩れる。

だから、審査員満場一致で面白いと思ってもらえるネタを作る。

それしか決勝突破の秘策は無い。

さて。
ライブビューイングを振り返ってみる。

みんな面白かった。
さすがに準決勝。

ただ去年みたいに、突出してる組も居ない。

去年はライブビューイング見終わって、とにかく今まで知らなかったミルクボーイの面白さと、ぺこぱの斬新さが強烈に印象に残って、この二組は決勝進出どころか、ファイナルラウンドだって行けるかもと思った。

でも今年は実力伯仲。

正直優勝予想は、決勝進出予想よりずっと難しい。

あたし的観客賞を贈った(?)おいでやすこがさんも、TTホールではドハマリしてたけど、おいでやす小田さんのあのキレ芸が、決勝当日の観覧客にウケるかどうかは分からない。

ハマったら無茶苦茶ウケると思う。

でも、お客が引く可能性も大いに有る。

どっちに転ぶか分からない凶器じみた所があると思う。

3年連続出場のもはや常連の見取り図の安定感。

去年強烈な印象を残したニューヨークにオズワルドも手堅い印象。

でも去年、初出場だったこの二組が新鮮に鮮烈に印象を残したのと同じ様に、錦鯉やウエストランドだって更なるインパクトを残す可能性だって有る訳で。

東京ホテイソンとアキナは巧者って感じ。
細部まで練って仕上げて来てる。

マヂカルラブリーは王道の喋くり漫才とは全く違う、オンリーワンなネタ。

あたしは無茶苦茶笑った(隣のお姉さんは26組中一番笑ってた。)けど、これまたハマらない怖さも秘めてるネタ。

う~~ん。
考えれば考える程、難しい。

もう後は当日のネタ順と、本人達の気持ちの持って行き方で、差が出て来るんちゃうやろか…。

決勝本番たった一日で人生が激変するM-1グランプリ

ファンとしては、とにかく全員体調崩すこと無く、万全の状態で挑んで欲しい。

マスク、手洗い、うがい。
二重にマスクするぐらいでええんちゃう。

でも、もし仮に、9組の中から体調不良の人が出て、棄権するなんて事になったら、誰か別の組が補欠みたいに繰り上がる事有るんかな?

どーなるんやろ?

ま、全員無事に決勝迎えてくれれば、ただの杞憂で終わるけど。

約二週間後かぁ…。

楽しみっ!