ビバッ!54歳。

令和3年1月7日(木)

あたくし、54歳になりました。

1/7と言う事は、七草粥の朝。

f:id:mr-5160-hate:20210107102922j:plain

お洒落でも高級でもキチンと形式を踏襲した訳でも無い、超一般庶民なわが家の七草粥

餅米はJAで購入。
12/30に餅つき器でついた丸餅を、お正月の間、神棚に飾った後お下げした物を頂く。

今ではスーパーで、七草粥セットみたいなのが売ってるけど、うちんちはここんとこずっと、水菜だけ。

お粥とお餅と水菜を塩だけで味付け。

写真では美味しさが全く伝わらないけど、むっちゃ美味しい!

お正月に暴飲暴食した胃を休める意味もある七草粥

お正月中、そんな大した食生活を送ってた訳では無いけど、じわ~と身体中にお餅とお粥の温かさが染み渡って、日本人に生まれて良かったと思える朝。

そして、毎年母上と交わされるこの会話。

母上「お前幾つになったえ?」
あたし「54。」
母上「歳取ったわぇ~。」
あたし「……………………。うん。」

若返る事は無い。

多分これからもずっと続く会話。

若い子達なら、お誕生日おめでとうlineとか、メールとか、インスタとか、色々やり取りしまくるんやろな。

ちなみに、今年一番最初にお祝いしてくれたのがTwitterだった。

f:id:mr-5160-hate:20210107104149p:plain

これ、嬉しい様な侘しい様な…。
ちょい複雑。

そして、知り合いの中には、lineで誕生日おめでとうスタンプを毎年欠かさず送ってくれる、無茶苦茶マメな人も居る。

誕生日だけじゃ無く、お正月やクリスマスにも。

こういうマメな人って、多分あたしにだけでは無く、他の友人知人全部に送ってると思うのだ。

真似出来ん。

あたしは友達の誕生日とか、全く覚えて無い。

彼氏の誕生日も、付き合ってすぐ聞くのはなんか浅ましい様な気がして、しばらく経ってから聞いたら、もう誕生日終わってた。

ってな感じだった。

薄情をこじらせて、ちょい厄介な奴なのだ。

そんな厄介なあたしにlineを送って来てくれる元バンドメンバー。

今も現役のベーシスト。
マチュアやけど。

f:id:mr-5160-hate:20210107104700p:plain

そして、このやり取りの後、毎年歯の浮く様なお褒めlineが送られて来る。

「いっつもありがとうねぇ。」

と、感謝しつつ、毎年思うのだ。

「バンドマンは信用ならねぇ。」

そんなバンドマンと今度安土城跡に行く。

なんか『麒麟が行く』が終わったタイミングで、改めて安土城跡に行きたいんだそうな。

あたくし、大河ドラマ見て無かったんで、全く興味ないんだが。

安土城跡って知ってる?

ホンマに城跡なんよ。

石垣しか残って無い。

歴史に興味ない人間からすると、せめてなんか建物残っといてくれよと思うのだ。

まあいい。

たまにはお付き合いしてあげよ。

何故なら、このバンドマン。

あたしと誕生日同じなのだ。

54歳と58歳の傷の舐め合い。

ちゃうか。


ま、そんなこんなは放っといて。

あたくし、今日は雄琴温泉なう。

ホンマは温泉1泊一人旅のつもりしてたけど、このご時世。

雄琴温泉日帰り湯に予定変更。

なんか、雪チラついてる。

う~~。

大浴場から見る琵琶湖の絶景パノラマが楽しみで来てんのに。

晴れてくれっ。