黄金列伝!
ジャジャーン⤴️⤴️⤴️
むっちゃ楽しみにしてた『八方・陣内・方正の黄金列伝』にアインシュタイン登場!!
この番組無茶苦茶好き。
今や売れっ子となった芸人さんを中心に、タレントさんや歌手等の今日に至るまでの浮き沈みを年表にして振り返る番組。
「へぇ~、そんな時期があったんや…。」とか
「あれをきっかけに浮上したんか!」とか
「うわぁ~、若い頃こんなんやったんやぁ。」とか。
ゲストの色んなエピソードに爆笑したり、昔を知る人達の証言に、テレビだけでは分からない素の人となりが見えて、見方が変わったり、この人生に比べればあたしの人生なんてぬるま湯どころか、白湯やなぁと反省したり。
基本月1回の放送。
もっと頻繁に放送して欲しい。
さてさて、そんな大好きな番組にアインシュタインが登場する。
これに合わせて休みを取ってた訳では無いけど、丁度お休み。
久し振りにリアタイした。
普通は、今がどんな状況か軽く触れて、幸せグラフ不幸せグラフに移るのに、まずはアニキと稲ちゃんの生い立ちから入る。
テレビ的には、そこんとこ触れずにはいられない。
アニキの生い立ちを振り返る為に、またしても〝雑居ビル屋上プレハブ掃除小屋〟の実家写真が使われる。
もうこの写真に著作権か何か付けて、1回使われる度にアニキにマージンが入る様にしたらええのに。
使い回し率すんごいもん。
初めてこの写真を見た八方師匠。
「ど、どうゆう事?」
マジで状況が飲み込めてない。
それを見て「ギャハハ~っ。」と嬉しそうに笑うアニキ。
自分ちの実家の写真見せて、思いっ切り引かれてるのに、それ見て嬉しそうに笑う…。
もう感覚馬鹿になってるやん。
それともこれぞ芸人の鏡と言うべきか。
しかし、何回聞いてもキツいよな…と思うのは、このおうちにアニキが住む様になったのが、18歳からだと言う事実。
小さい頃から貧乏なのも辛いと思うけど、18歳って一番男として格好付けたい時期に、住んでたアパートを出て、台風の強風に飛んで行く開閉式屋根のプレハブ掃除小屋に住まなきゃならないと言う現実。
よくぞグレずに文句言わず、朝から深夜までバイトし倒して、弟君の大学の学費まで支払って…。
うっうっう″う″~。
泣げるゥ~。(T^T)
アニキってホンマに根性の人なのよ。
でもこんな涙なくしては見れない極貧エピソードを聞いてしまうと、イジりにくくなるねん。
なんかこんな頑張って生きて来た人をイジるやなんて、あたしって、あたしってろくでなしやん。と思えてしまうもん。
だから、
「テレビのロケが自分ちの部屋に入ると分かってて、サンローランのロンT嬉しそうに飾るところに、貧乏人の片鱗が見え隠れするよな。」とか、
「女は胸や。胸の小っさい女なんて有り得へんやろ!と思ってるくせに、テレビの前ではおくびにも出さずに、女性を敵に回さないその感じ。出来るわぁ~。」とか
「スマイルのウーイェイよしたかさんに連れてってもらった風俗店で、緊張したのかお姉さんにガンガン来られて萎えたのか、とにかくムスコまで萎えるデリケートな一面も持ち合わせてる。こんな過酷な毎日送ってて、それでも擦れて無い。なんてピュアなの!」とか
「Hの最中に女の人の首締めんと興奮出来ひん性癖だって、毎日毎日睡眠時間削って働いてたら、何処かに歪みは生じるよな…。首くらい締めたくなるよな…。頑張って理解しよ。」なーんて。
そんなイジり方、もう出来ひんやん。
絶対したらアカンやん。
なので、心入れ替えて見る事にする。
結成当時のアインシュタインを知る同期として、和牛とアキナがインタビューに答えてる。
当時のアニキに対する印象。
和牛・賢志郎君
「ツッコミが持っといた方が良いものを備えてる子。」
アキナ・秋山君
「完璧な後輩。何やねん、コイツって1㎜も思った事無い。先輩みんな好きじゃないですかね、河井君の事は…。」
さすが!
さすが、我らが(?)アニキっ!
そつが無い!
無駄が無い!
一方の稲ちゃんに対しては…。
和牛・水田君
「すごい気を遣う子。」
和牛・賢志郎君
「ホンマに優しい子やんな。」
アキナ・山名君
「喋ってみたら天使みたいな心の優しい少年。」
べた褒めやんっ!
それに比べて、売れない時代手売りチケット渡す時に、チケットに香水シュッシュッとして配ってたというアニキ。
こっすいわぁ~。
やり口こっすいねん。
あ。
イケない。
イジってる。
心を入れ替えて見るんやった。
河井山名を解散後、ピン芸人時代のアニキのネタがちょびっと流れる。
むっちゃレア!
ピン芸人時代を全く知らないあたしにとっては感動もん。
ありがとう、読売テレビ。
ピン芸人としての大先輩、陣内さんを彷彿とさせる様な、陣内さんのネタに動き付けてみましたみたいなネタ。
「ぱ、パクり?」
アカンアカンアカン。
軌道修正、軌道修正。
ゴリラーズ時代の写真も。
二人共痩せてるっ!
頬骨出てる。
そして、アインシュタイン結成当時のネタも。
またまたまたレア!
今とほぼ変わってない!
(うん?褒めたつもりやけど、褒めてないんか?)
しっかし、稲ちゃんの見た目が凄い。
歯が歯が2本しか見えへん。
でも、良く見たら2本じゃ無かった。
4本やった。
い、稲ちゃん。
これどうなってんのん?
歯と歯の間にヤスリ入れて削ったん?
しかも、犬歯がものの見事に三角に尖ってる。
刺さる。
刺さるって!
血ぃ出るやろ、下唇。
話はとにかくだらしなかったと言う稲ちゃんを、アニキが怒鳴り散らしてた当時の話に。
またしても和牛とアキナが証言。
秋山君の優しさにやられる。
アキナ・秋山君
「めっちゃ胸痛なってました、毎回。フォロー入れてましたよ。稲ちゃんの事想って言ってるからな…とか。」
「ゆずると1回飲みに行ってそういう話になって…。ゆずるが完璧過ぎるから。意外と稲ちゃん普通やったりするでって。」
ウルウル。
優しい。
『枯れない優しさ』を持つ秋山君の真骨頂。
なのに。
「組んでないからわかんないんすよ💢!」とアニキにキレられる秋山君。
目に浮かぶわぁ…。
そして、番組ラストにアニキ、稲ちゃん、それぞれのお母さんからのメッセージ。
思わず涙する稲ちゃん。
親御さんの気持ちになってメッセージを聞くあたし。
八方師匠も言ってたけど、芸人としてやって行く事を、反対と言うより心配してはるんやと思う。
そして、心配出来るってのも、きっと親としては有り難い事なんだと思う。
もうこの子は何の心配も要らない。
私達から代替わりしても安泰。
全て息子に任せておけば大丈夫。
それはそれで、幸せで有り難い事やけど、何の口出しする必要も無いのは、きっと寂しいはず。
いつも幾つになっても、心配したり干渉したりしてしまうのが親で、親の役割だと思うのだ。
まあ、独身のあたしが何言ってんだかだけど。
心配してる親に顔見せて安心させてあげる。
これが、どんな高価なプレゼントよりも親にとっては嬉しいはず。
それもコロナでなかなか難しいけど。
大阪に軸足置いてんのかと思う程、大阪にやたら居るアインシュタイン。
どうか暇見つけて、実家に顔出してあげて欲しいな。
あ~、良い事書いた!
スッキリ。
イジらない新キャラで行こうかしら。
和牛、アキナの味のある証言も、稲ちゃんの涙の真相も。
アインシュタインファンだけで無く、アギシュファンには堪らん内容やと思う。
必見!