1月の締めは祇園花月で。

行って来ましたっ!
よしもと祇園花月よしもと新喜劇&お笑いライブ』

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今日の祇園花月、12時開演の部。

心配してたガラッガラでは無かった。

ガラガラくらい。
(40人前後?)

う列なので、前から3列目。
けど、前2列空けてたので、実質最前列。

いきなり空気階段のコント。
(前説とかいっつも無かったっけ?)

せっかく京都に呼んでもらったのでと、2本もコントしてくれた。

〝THE空気階段〟って感じのコント。

浮気がバレそうになったかたまり君が、身を隠す為に潜り込んだクローゼットの先が、もぐら君扮する浮気を許さない魔法使い(???)が支配する世界ってな設定。

暗転から明転して、ただ舞台の真ん中に立ってるだけのもぐら君のインパクトが凄い。

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この上半身にピッチピチのスパッツ履いて立ってるだけなのに、爆笑が起こる。

人を笑わそうと思ってこの体型になったのか?

絶対に日常生活では起こり得ない、ある意味ファンタジーとも呼べる設定の1本目。

空気階段を知ってもらうには最適なネタのチョイスやと思う。
(思いっ切り、多分。)
(そんな空気階段の事知ってる訳では無い。)

空気階段ならこういうコントが観たいなと期待してたものが観られて満足。

でも、2本目のラストで上半身裸で出て来たもぐら君のお腹周りの凄さに、コントの内容が全部飛んだ。

どうやったらあんなお腹に育つの?

1本目のコントでの扮装は、笑い度を上げる為に、お相撲さんに扮する時に身体に巻く肉襦袢を巻いてんのかと思って見てたもんで、リアル脂肪の塊やったんや!と衝撃。

無類のギャンブル好きで、借金で首回らん人のお腹や無いのよ。

あ~、びっくりした。


そして、空気階段とは同期。
待ってましたのオズワルド!

イェーーイ!
生オズワルド!

伊藤君がパーマ掛けてる。

『マルコポロリ』に出演して、「可愛げが足らん。」と言われたらしい。
(見てないので知らんけど。)

それで可愛げを足す為にパーマ掛けたとな。

「可愛げ…………、増したか?」

胡散臭さが3倍増し⤴️

オズワルドって舞台に出て来る時の歩くスピードが、ものすっごいゆっくり。

「ど~もォ~。」って転がり落ちる様に出て来るインディアンスの5分の1以下のスピード。

これは狙ってそうしてんのかな?

でしょうな。

だって、インディアンスみたいに転げ落ちる様に出て来て、あの独特の低いトーンのシュールな漫才は出来んもん。

登場からオズワルドの世界を作ってるんだろ。

つかみで伊藤君の妹、女優の伊藤沙莉ちゃんの話も出る。

実のお兄ちゃんの口から沙莉ちゃんの話が聞けるってのが、沙莉ちゃんファンとしては堪らん。

ちなみに「さりちゃん」では無く、「さいりちゃん」だと知ったのは、割と最近だ。

今日のネタは、M-1で見せた様な伊藤君が声張ってツッコむスタイルでは無く、つぶやく様にツッコむネタ。

じわじわじわじわ来る。

ヤバい。
生オズワルドや。
嬉しい~。

畠中君の舌足らずと言うか、ホンマに舌が短いんやろなって喋り方も、下から見上げると何とも言えん。

舌が短いんや無く、異様に太いのかも。

何か上手く舌を扱えて無い感じに見入る。
(どういう境地なんだ?)
(新種の感情。)

う~~。
また違うネタも観たい。

また関西にお越しやす。


3番手にアキナ。

やっぱり秋山君が痩せた様に思うねんけど。

目が離れてるのは置いといて、シュッとしてる。

アキナは出て来ると安心する。

山名君に話し掛けるあの調子で、一度秋山君に話し掛けてもらいたい。

もの凄い素直に「うん。うん。」って返事してしまいそう。

今日は昆布踊りは出ず。

あたしの後ろの席のカップルが、開演前にどのお笑いライブに行くか、あーでもないこーでも無いと相談してて、女の子がかなりの辛口だった。

コンビ名は伏せるけど、「何の為に行くん?何処で笑ったらいいん?」とか、「それチケット取る意味ある?」とか、芸人さんが聞いたら息子が縮み上がる様なコメント連発してた。

その女の子がネタコーナーが終わって休憩になった時、アキナが面白かったと言った男の子に対して「アキナは何遍も観たけど、いっつも面白いで。」と言ってて、何故だかあたしが無茶苦茶ホッとした。

良かったな。

M-1の記憶は確実に薄れつつあるで!


漫才のトリはテンダラーさん!

〝絶対ハズレが無い〟って言うあたしの信頼を絶対裏切らない。

二人の明るさや人当たりの良さ、サービス精神の塊みたいな部分が、漫才から透けて見えて、技術の部分だけでは無い魅力に浸る。

もう~~、大好き❤

浜本さんのあの独特の手や身体の動かし方、誰か真似して欲しいなぁ。


新喜劇は吉田裕リーダー週。

むっちゃ、むっちゃ面白かった!

涙流して笑った!

久し振りに見た池乃めだか師匠が登場して来た時、背が低過ぎて視界に入らないってボケをする吉田リーダーとレイチェル君。

「二人共、そないに背変わらんで。」とツッコミながら観る。

調べたら、166センチと165センチやった。

「二人共チビッコやがな。」

これまた久し振りに見た重谷ほたるちゃんが、なんかむっちゃパワーアップしてた。

あんなに立派な太股やったっけ?

島田珠代さんを彷彿とさせるキャラになってて、びっくり😲

大好きなアキさんも、自分で自分の台詞に笑っちゃうところが、無茶苦茶可愛い。

キュンキュンする。

漫才の時には居なくて、あたしの隣の隣の席に新喜劇のタイミングでやって来た女性が、多分アキさんの大ファン。

キレキレダンスを見せるアキさんに、身を乗り出して拍手してた。

そして、スーツ姿の信濃岳夫さんが、ポーッとなる程格好良かった。

なんか前より格好いいねんけど。

結婚しちゃったけど。

小泉進次郎のモノマネでテレビ出演が増えて垢抜けたのかな?

あ~格好良かった⤴️

新喜劇って、定番のパターンがあって、毎回やってる事そんなに変わらへんのに、何であんなに面白いんやろ?

言い間違えたり、ボケやギャグが不発やったりした時のイジりイジられも、無茶苦茶楽しい。

こんな時期なので、大きい声では言えへんけど、コロナで気持ちが落ち込んでる人程、劇場に足を運ぶと良いのにとマジで思いながら、祇園花月を出た。

「充実の日曜日でしたっ。」
「皆さん、ありがとう。」

(o^^o) ヽ(^o^)丿 (≧∇≦)b