「またしても奴が…。」
録画視聴再び。
そして、またしても「これ、何やったっけ?」番組が。
『わぎゅいたちの笑オーダー』
和牛とかまいたちの初W冠特番。
うん?
特番なの?
って事は、レギュラー番組が始まった訳では無いのね。
と若干の〝?〟を解消すべく調べてたら、テレビ朝日の公式サイトにほぼ内容載ってた。
もうこれ読んだら別にテレビ見んでもええんちゃうかってな位、懇切丁寧に内容紹介してあった。
https://www.tv-asahi.co.jp/wagyuitachi/#/
って、こういう番組です。
「ゲストに誰を呼んでるかで、スタッフさんの番組に賭ける本気度が分かる。」
「これでニューヨークとかが来たら、超内々の…。」
と、話す4人の前に現れたのが、俳優山田孝之さん。
「本気やっ!」
そして、全く知らない事実が。
山内君って映画出た事あんのや。
知らなんだわぁ~。
このカットの山内君も、そして山田孝之さんの若い事。
今はこの貫禄。
なんかある時期から、「格好いい若手俳優」「イケメン枠」で居る事から、外れ出したよな。
でも、髪の毛ボサボサにしたり、髭生やしたり、お肉付いてドッシリし出してから、より説得力のある役者になったのも事実。
数多居る実力派俳優の中で、一緒に居たら緊張するやろなぁと思う一人。
何を考えてるのか分からないポーカーフェイス。
「怒ってんのかな?」と思ってしまうマジ顔。
そんな俳優山田孝之さんと連絡を取り合う仲なのに、菅田将暉君のANNで
「明けましておめでとうメールから4年返事待ち。」とウケたいが為に嘘を電波に流した山内君。
ひでぇー奴。
そんな酷い仕打ちをしてしまった山田孝之さんを笑わせておもてなしをしようと言う流れのはずが、山田孝之ワンマンショーみたいになってもーてる。(笑)
山田孝之、器用!
変顔七変化。
でも、シャイニングが一番似てた。
山田孝之さんってこんなにいい人やったんや。
ほんで、むっちゃセンス有る。
今まであんまりバラエティ番組への出演シーン見て来なかったので、寡黙で頑固なこだわり強いタイプと思ってたけど、だいぶ印象変わった。
お次のゲストは、滝沢カレンちゃんとめるるちゃん。
「スタッフさん、本気やっ!!」
この2人を呼んで、どんな事をやったのかはさっきの公式サイト読んでみてちょ。
さんまさんの番組なんかで出て来出した当時は、おかしな日本語を喋るモデルって捉えられ方だったカレンちゃん。
あたしも最初は、「嘘臭いなぁ~。」と思って見てた。
でも有吉さんの番組で、四文字熟語のネーミングで注目され出した頃から、「むちゃ面白いな、この子。」と見方が変わる。
(視聴者なんてチョロいもんですわ。)
(演出と持って行き方で、印象なんてなんぼでも変わる。)
これは狙いに行ってんのか?
ホンマにやりたい事をやってたらこうなったのか?
その境目が良く分からない絶妙のキャラとポジショニング。
和牛もかまいたちも翻弄されっ放し。
でも、何処までも嬉しそうなおっさん4人組。
めるるちゃんも可愛い。
ミキの昴生君が、ラジオで「めるるめるる💕」と一時期ギャーギャー言ってたけど、確かに言いたくなるのは分かる。
見た目の可愛さもさることながら、お洒落さんなのにスレて無い感じ。
芸能界の枠分けで行けば、〝おバカ枠〟〝ギャル受け枠〟なんかに分類されるのか?
でも、今や芸能界のバラエティ番組を席巻しまくるみちょぱ程の上手さは無い。
ゆきぽよ程の「爪跡残してやるで。」ってな、ガンガン隙が有ったら入って行く押しの強さも無い。
朝日奈央の様な、ワイプの中の表情や、VTR終わりのコメントのそつの無さはまだ持っていない。
おバカタレントとしては、中途半端だし。
だって、そこまで馬鹿では無い。
でも、いつもニコニコ、そしてその笑顔が嘘臭く無く、何処までも可愛い。
そして、しっかり見える品の良さと素直さ。
一度共演したら、みんな大好きになるのが納得納得。
そんなまだまだテレビ業界に慣れては居ないめるるちゃんを前にして、〝おじさんがちゃんと処世術を教えてあげよう〟ってなスタンスの4人。
デレデレである。
〝ゲストのオーダーに笑いで応える〟コンセプトのはずが、正直あんまりお笑いでオーダーに答えてる感じでは無い。
どっちかってーと、変顔も一切厭わずやり切る山田孝之さんに、カレンの部屋で4人をズタズタにしてしまうカレンちゃんに、上手く出来なさ加減が無茶苦茶可愛いかっためるるちゃん。
ゲストの方が巧みに見える。
ええんか?これで?
まあでも、和牛もかまいたちもゲストのお3人さんもケラケラ笑って楽しそうだし、こんでええんやろ…と思っていたならば。
いたならば!
最後に一番足を引っ張った人が罰と受ける流れで、登場したのだ、奴が!
「もぉ~~、録画見る前に公式サイトの番組内容読んどくんやった~。」
何故か4人の中では一番まともだったはずの賢志郎君が川原君から罰を受ける事に。
「なんで??」
ぐるぐるバットで回った後に、頭の上にボールを乗っけて座ってる賢志郎君の頭を、バットでフルスイングする罰ゲームが始まる。
何でも、川原君は全然目が回らないらしい。
でも案の定、罰ゲームもすんなり始まらない。
収録が押しているにも関わらず、スタッフさんが運んで来た〝ぐるぐるバットゲーム〟一式を押し返す。
スタッフさんもう一度持って来る。
川原君、またしても押し返す。
「早よ、やれやっ!」
「スタッフさん、困ってはるやんっ!」
「テロップで〝マジ早くして!〟ってなかなか出えへんでっ!」
ソーシャルディスタンスを取るべく、川原君が特注フェイスガードを装着。
特注なのに、肝心の目と鼻だけが出ている意味分からん品物なのだ。
これが2万円っ!
「どっから出てんねん、その製作費。」
これぞ川原克己ってな、ボケ連発。
「ウ~ウ~ウ~。イライラするっ💢」
でもホンマに収録押してたんやろ。
ぐるぐるバットって10回回るのが普通やけど、自ら提案して20回回ったはずやのに、回ってる所オンエアではバッサリ✂️。
「フンっ。」
そして、座ってる賢志郎君の頭目掛けて、本気のバットフルスイングっ!!
「バシッ!」
(余りにスイングが早過ぎて、何度静止画撮ろうと思ってもボールを叩く瞬間撮れず。)
「おお~~!」
「ホンマにボールだけ当てたっ!」
「スゴいっ!」
「ハッ。」
あたしとした事が。
感心してもーてるや無いの!
何でも川原君は、野球特待生で高校進学したらしいのだ。
素振りしてる時、綺麗なフォームやなと思ったらちゃんと素地があるのか。
「あかん。」
「ホンマに感心してもーてるやん。」
ここは、「目が回ってヨレヨレになって、ボールじゃ無くて賢志郎君の頭スコーンとぶっ叩くのがオチやろがっ!」と、ツッコむべき所やのに。
どーもあたしは、野球経験者にやたら弱い。
それだけでちょっと一目置いてしまう癖がある。
「いかん。」
と、逡巡してたら、ラストにこんなテロップが。
やっぱり好き勝手やって、VTRに納まり切らなかったのだ。
ほんで、どーして川原君は、いつも賢志郎君の上唇をめくって歯茎を見たがるのだ??
賢志郎君ファンとしては
「川原っ!何やってんねん!ウケて無いわ。」
「賢志郎君のお顔がブッサイクに見えるやないのッ。」
「笑えへんねんっ💢」
と、毎回毎回言いたくなる。
なあ、川原君。
何で賢志郎君の上唇めくる訳?
「歯槽膿漏のチェックしてんのか?」
「磨き残しのチェックしてんのか?」
「歯垢のチェックしてんのか?」
「プラークのチェックしてんのか?」
(歯垢とプラーク、一緒やっ!)
分からんかったら、完全版見ろってか。
https://www.telasa.jp/videos/174246
『見てたまるかっ!』