試金石。

今朝、寒かったぁ。

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今年最後の積雪になるんやろか?

でも、明日からは春の陽気らしい。

有り難い。
お出かけするんだもん。

寒がりなので、寒いと行くの止めようかなとすぐへこたれる。

まあ、なんだかんだ言って行くが。

初めての森ノ宮よしもと漫才劇場行きなのだ。

浜松の漫才サミットのチケット取って、結構お金使ったので、しばらく大人しくしとくつもりだったのに、お正月に自分への誕生日プレゼントに買った腕時計のベルトのループが切れてしまったのだ。

買ったばっかしやのに。

大丸梅田店に問い合わせたら、無料でベルトを交換してくれると言う。

無料と言っても、交通費を考えれば3500円程で買ってるようなもんだが。

なんか、ベルトの交換しに行く為だけに大阪行くのも癪やなと思って、森ノ宮よしもと漫才劇場のチケット取ったのだ。

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明日の出演者。

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お馴染みのまんげきメンバー。

そして、なんと言ってもゆりあんレトリィバァ。

劇場通い出した頃、しょっちゅうアニキのインスタやTwitterで見てたゆりあん

あの頃から比べたら、本当に痩せて垢抜けた。

でも正直に言おう。

あたし、ゆりあんのお笑いの世界感が良く分からない。

バラエティ番組で先輩芸人やゲストの困惑を他所に、小ボケ連発したり、とんでもない角度から入り込んだり。

りあん無双みたいになってるのを、ちょっと目を細めて、なんと言うか俯瞰で見ているみたいな感じになってしまうのだ、あたし。

何年か前、NSCを首席で卒業した今注目の若手女性芸人として情報番組でネタを見せてたゆりあん

「?????」

NSC首席卒業?」
「ってか、NSC卒業する時に順位なんか付くんや。」
「あかん。何がオモロいのか全く分からん。」
「え?これが今一番面白い最先端なんか。」
「どないしょ。全く分からん。」
「あたしの感覚が古いのか?」
「けど、コメンテーターもちょっと首傾げてたよな。」
「コメンテーターとあたし、同世代よな。」
「やっぱ、若い感覚を理解するには、あたしは歳とってるって事なんか?」

諸々諸々思った事を覚えている。

その後、ゆりあんは漫才劇場所属の枠に収まり切れない活躍ぶりで、あれよあれよと全国区の人気者になって行った。

(それにしても、テレビを中心に東京を拠点に活動してるのに、何でゆりあんは漫才劇場所属のまんまなんやろ?)

これだけ人気者となると、ますますあたしの感覚がおかしいって事なのかと思えて来る。

りあんレトリィバァを理解出来るかどうかが、お笑いファンとしてセンスがあるかどうかの試金石の様な。

そんなあたしの狭い価値観なんかあざ笑うかの様なゆりあんの活躍ぶりは、なんだか天竺鼠の川原君とダブるのだ。

あたしの中のお笑い芸人さんのカテゴリー分けが一緒と言うか。

断っておくが、ゆりあんが嫌いでは無い。

性格も凄いいい子だし、とにかく純粋無垢。

お笑いに対して熱くて、誰よりも真面目。

ただそのアプローチの仕方が、ちーっとばかしあたしには理解出来んっちゅーだけで。

でももしかしたら、それも生で観たら、この目で触れたら、想いが変わるかもという期待もある。

そこが川原君との大きな違いだ。

りあんを何とか理解したいと思うこの気持ち。

これが川原君だと、
「もう好きにやっとくれ。」
「否、訂正。」
「やるんなら、早よやっとくれ。」
と、なる。

とりあえず、明日を楽しみにお風呂入って寝よっと。