今日も豪華です、NGK。

くぅ~。

痛恨の入力ミス。

『優勝してまう。』と打ちたかった。

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と…まぁ、そんな事は置いといて。


行って来ました!
なんばグランド花月本公演。

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今日は午後から土砂降り予報。

でもNGK着いた時はまだギリギリセーフ。
今にも降り出しそうやったけど。

いつもNGKの劇場前の様子をtwitterにアップしてる社員のはぎはらさん。

https://twitter.com/hagiharagion?s=09

座席が埋まってない時は、劇場前で当日券を売りさばいてる。

売りさばいてる?

なんか、ダフ屋みたいやな。

あたし、はぎはらさんのこのツィートとても楽しみにしてる。

滋賀県の田舎に居ながらにして、NGK前を歩いている様な気分が味わえる。

そして、あたしのツィートにいいね♥️くれる、本当に数少ない殊勝な人なのだ、はぎはらさん。

今日は豪華メンバー揃い踏みと言う事もあって、チケット完売。

なので、チケット売りさばいてる姿は見られない。

でもどっかでお客さんお出迎えしてはるよね。

もしかして、エスカレーター上がった所に居てはりました?

都会の人混みではそつなく行動しなければ田舎もんやとバレる…と言うあたし独自のプレッシャーにより、チロッと目をやって名札確認する事出来ず。

え~~と。

「いつもありがとうございます。」
「あれ、絶対続けて下さい。」


さてさて、NGKでの座席は1階T列8番。

後ろの方だけど、通路横の非常に見やすい席。

今日の前説……、え~と、前説……。

何てったっけ?

忘れた。

そのコンビ名忘れた若手芸人が聞く。

「お前らなんか知らんわ、よ~出て来たなと思うお客さん挙手!」

一斉に手を挙げるノリのいいNGKのお客さん。

さすがである。

名前何てったっけ?
キングヌーみたいな名前。

よしもと漫才劇場所属芸人一覧で調べる~

あ、キンググルブリンや。

「覚えにくいわッ!」
「前説で直接観て覚えられんって、どーよ。」
「コンビ名変えたら??」
「ってか、どーゆー意味?」

さ、前説は放っといて。

(こういうイジられ方が好きそうなので、強めにイジってみました。)


今日のお客さん、無茶苦茶男の人が多い!
正味、半分近く男の人違う?

今まで100回以上劇場通ってて、一番男の人が多い気がする。

男性を呼べる豪華ラインナップって事やな。


トップバッターはニューヨーク。

あの~、舞台一番奥のなんちゅーの?
スクリーン?
あそこに映し出される画像が美しい。

こんなん出来るんや。

や、そら、お笑いの殿堂NGK
出来て当たり前なんやけど、いっつも本公演の時って、上手下手のセットだけな事なかった?

一年中使い回しの恐ろしくお金の掛かって無いあのセットのみ。

それがよしもとNGK

なんかスクリーンの映像だけで感動したわ。

「今回ちょっと手掛かってる。」


屋敷君の「え~、顔だけでも覚えて帰って下さいね。覚えやすいですよ。僕、似てるって言われる芸能人が居るんですよ。」

「嵐の櫻井翔さん。」

「シーーン。」

「ああ~!」でも無く、拍手が起こるでも無く、「ビミョー過ぎるやろ。」のド正直なお客さんの反応に爆笑してしまった。

なんかニューヨーク、関西出張多いな。

それだけ期待かつ要望が大きいって事なんやろな。


月亭方正さんの落語は初めて観た。

コロナになってから、長いこと落語観に行って無い。

この前『クギズケ!』でアインシュタインと一緒に出てはったのを見たばっかしなので、なんか不思議な感覚。

持ち時間の半分、まくらと言うよりフリートーク

あの客層であの持ち時間で落語をやると言うのは、かなり難しいと思う。

でも、落語を聴いた事が無い若いお笑いファンにとっては入門編になる。

う~~ん。
でもやっぱり短い。

ちゃんと本尺の落語を観たい。


お待ちかねのかまいたち

かまいたち』の文字が出た途端、ワーッと拍手が起こった。

やっぱり今のかまいたちの人気は本物だ。

電車で老人に席を譲るネタで、山内君が杖をついた老人役。

濱家君の隣に居るからなのか、ホンマに小っちゃい。

Wikipediaで調べたら168センチあった。
(なんか、前にも調べた気がするな。)

え~、168センチ?
161センチくらいに見える。
あたしより大きいんや。

なんか、小面憎いと言うか、小憎たらしいと言うか、山内老人が動く度に笑いが起こる。

かまいたちのネタが終わって捌けて行った途端、立ち上がって出て行く若い女の子が3人。

かまいたちの出待ちに行くんだろうか?

え~。山内君の?

ちゃうな、絶対ちゃう。

でも熱狂的ファンだとそうなってしまうのかもしれへんけど、決して安くは無いNGKの本公演。

今日なんか、この後南海キャンディーズさんもブラマヨさんもやすともさんだって出て来るのに…。

なんか、もったいない。
出来ればして欲しく無い。

それがお笑いファンとしての最低限の礼節。


初生・南海キャンディーズさん!

手を上げて出て来る二人を見るだけでなんか感動した!

お客さんも「お帰り、南海キャンディーズ。」って感じで拍手が温かい。

途中、しずちゃんの台詞が飛んだらしい?

飛んだらしいってのは、山ちゃんのアドリブの対処がさすがで、こういうちょっと危なっかしいしずちゃんに振り回される山ちゃんってのが、南海キャンディーズらしさでもあって、観ててお得感があったから。

もしかしたら、漫才師さんってのはトチらず完璧なリズムの漫才が常にしたいと思ってるものかも知れないけど。

劇場に通うお客は案外ハプニングを期待してたりするもんなのだ。


ザ・ぼんち師匠のお二人の若さ元気さ。

好き勝手自由に舞台上で楽しめる余裕。

まさと師匠が格好いいっ!
ダンディー


そして、ブラックマヨネーズさん。

面白かったぁ~。
さすがなんである。

座席一つ飛ばしなんやけど、笑い声が前からも後ろからも聞こえる。

吉田さんによる小杉さんの薄毛イジりが無茶苦茶楽しい。

〝ソーシャルディスタンス〟や〝密〟も盛り込んで爆笑ネタに仕上がってる。

そして、小杉さんもイジられて何だかとっても嬉しそうに見えるのだ。

ところで、小杉さん絶賛リバウンド中?

かなり痩せはったけど、一時より確実にお腹が大きくなってる様な。

あんまりにも太ってはると、健康面が心配になるけど、小杉さんはやっぱりぽっちゃりおデブキャラが何とも可愛い。

それにしても面白かった。

M-1で売れてテレビ出演が忙しくなると、劇場でネタをやらなくなる漫才師さんが居るけど、やっぱり漫才観たい。

今日、ブラマヨさんの漫才観て改めて思った。


トリはやすともさん!

『やすよとともこのオフモード』
毎週毎週無茶苦茶楽しみに聴いてたラジオ番組が3月末で終わってしまう。

ホンマにショック。

何でやろ?
面白かったのになぁ…。

ラジオは今のまんまの二人の声や話題が聴けるので、自分の中のやすともさんが毎週アップデートされる感じ。

あ~あ。
オフモード無くなるのかぁ…。

頑張って劇場通おうっと。

今日もやすとも漫才絶好調!

NGK爆笑の渦。

やすともさんお得意の東京ママと大阪オカンの違いのネタ。

「そうそうそう。」と思うのか、女の人が手を叩いて笑う。

通路挟んで右斜め前の男の人が涙拭ってた。

みんなが感じてる「東京ってスカしてて、ちょっとヤな感じ。」を爆笑アクションで代弁してくれる。

井戸端会議で誰かの悪口を言ってる様な陰湿さは微塵も無い。

痛快!爽快!のち爆笑!

みんなに観て欲しいわぁ。


新喜劇も今回のはちょっと感動シーンもあって、爆笑爆笑だけでは無い良さ。

漫才の出演者も豪華やったけど、新喜劇も無茶苦茶豪華なキャスト。

一粒食べて何度でも美味しいって感じ。

その中でも、浅香あき恵さんのお芝居が自然で上手くて凄い良かった。

そうそう。

久し振りの伊丹君が出てた。

もうすっかり、堂々たる新喜劇座員。

こっから色々なキャラ付けやギャグを編み出したりして行って、関西人なら誰でも知ってる新喜劇座員目指して頑張って欲しいな。


あ~、お腹一杯!

ちょっとこの前クレーム対応が上手く行かなくて、「あの時もっとこうすれば良かった。」「もっと早く対応すれば良かった。」と、引きずってたけど、もう全部どっか行った。

『接客業。クレーム対応出来て一人前。』

まだまだ一人前になるには道半ば。

この歳でまだ経験が積めると思えばそれも良し。

オシっ。

明日っからまた頑張るぞ!