プレバト!!
なんと。
こんな番組にも出る様になったか…。
と言っても毎日放送制作だし、司会は浜ちゃんだし、吉本芸人枠だってある番組なんやから、やっとこさってとこか?
まずは色鉛筆才能ランキング。
あ、アニキも出るのね。
てっきり俳句に出る稲ちゃんの保護者としての出演やと思ってた。
そう言えば、前にテレビ番組で大人の塗り絵にハマってるとか言ってたな。
でも断言する。
もう今は絶対やってない。
こういう生活に関係ないホンマの遊び系の趣味、よっぽどの事が無い限り続かない人なんよ、アニキって。
大人の塗り絵もテレビの企画終わってからは絶対やってない。
そんなアニキの色鉛筆査定。
でもこういう細かい作業は得意な人なんです。
元々こだわり症やし。
アニキに出されたお題はオレンジ。
色鉛筆絵査定を見ていて毎回思うのは、お題が難し過ぎる。
こういう単色の物とか、透明な物って、色鉛筆で普段絵を塗るなんてした事ない大人にとっては難題中の難題。
アニキの絵がこちら。
「おお。」
「なかなか上手いんではないでしょうか。」
「オレンジの瑞々しさを出すのに自信があります!」と言ってたけど、
う~~ん。その瑞々しさが一番足らんような…。
でも初登場にしては大健闘じゃね?
結果は第3位の才能アリ。
3位。
吉本芸人枠としては、一番ちゅーと半端な3位。
ツッコミにくい3位。
でも今回は1位2位の二人が無茶苦茶上手かったので、妥当中の妥当。
そして、毎回感嘆する査定の先生のお手本。
こちら唐揚げ。
「もう絵とちゃうやん。」
「写真やん。」
「逆に写真でもうええやん。」
と、思ってしまうほど。
果たしてリベンジ再出演はあるのか。
一方、俳句に挑戦の稲ちゃん。
大喜利番組にはよく呼ばれる稲ちゃん。
でも、俳句と大喜利は似て非なるもの。
普段、言葉選びに詩的センスは全く感じない稲ちゃん。
大丈夫か?
なんかヘンにボケに走ったりせえへんよな?
夏井先生そういうのが一番嫌いよ。
お題は『リュック』
手応え充分。
自信満々の稲ちゃん。
特にボケてる風でも無い。
どうやら真面目に取り組んだらしい。
まずは3位、2位、4位の発表。
これを受けてもまだまだ自信満々の稲ちゃん。
「整ってるんです。」
でも、残ってる本上まなみさんってエッセーとかも味ある強者よ。
さあ結果は如何に!
じゃーん。
他を寄せ付け無い圧倒的最下位!!
5点?
5点?
しかし、5点て。
いやぁ~、これぞ芸人枠で出演するならこうでなくっちゃと言うお手本の様な結果ですな。
それにしても…、意味が分からん。
俳句が発表された瞬間、スタジオの音声途切れたんかと思う程、みんな固まる。
梅沢さんにも気持ちいい程ボロクソに批判されまくる。
そもそも春粉って何?
どうやら、花粉症に苦しむ稲ちゃんは、このリュックの様に顔が赤くなってしまうって事を言いたいらしい。
これ…、季語は春粉って事やんな?
初めて聞く季語。
と思ってたら稲ちゃんの造語やった!
「勝手に季語作んなよっ!」
「季語作るなんて俳句で聞いた事無いし!」
案の定夏井先生の怒り炸裂。
「久し振りに意味の分からない俳句。」
「私は頭の上五の所で、すでに放棄する気持ちでした。」
「読み方がまず分からない。」
稲ちゃんこだわりの造語『春粉』も、「麻薬かなんかと思って。」と一刀両断。
気持ちいいっ!
夏井先生、最高!
添削途中、「日本語に書くだけじゃないですか。」と更なるダメ出しを忘れない夏井先生。
と言う事は、稲ちゃんの俳句は日本語とも思ってもらって無かったのね。
まあどうにかこうにか形にしてやろうと言うお情け(?)で添削された句がこちら。
直しに直され、俳句の体裁は整いました。
整いましたけれども…。
「俳句としての詩情とか詞の心とか、そんなものは一切ありませんっ。」
一切ありませんッ!!
いよっ!稲ちゃん!
「芸人の鏡!」
プレバト!!初登場、5点。
「逆にお見事。」