さんまさんとマッチングしたのは?
『明石家電視台』で、さんまとマッチングする若手芸人は誰だ?って企画をやってた。
マッチングって言うとなんだか今風やけど、要はさんまさんに誰がハマるか?って事。
アインシュタインの二人が6000人居るという言うよしもと芸人から、さんまさんにオススメの若手芸人を4組紹介。
こういうのって、ホンマにアインシュタインが選んでるんやろか?
それとも、そういう体で番組サイドが選んでるんかな?
だって、さんまさんの番組でネタなりエピソードトークなり出来るチャンスなんて、若手芸人なら誰しも喉から手が出る程欲しいやん。
選ぶ方も責任重大。
で、選ばれたのがこの4組。
う~~ん。
絶妙のバランス。
「面白い。」と各方面から言われつつも、〝売れてる〟とこまでは未だ至らない芸歴13年目、もうそろそろ若手とも言いづらくなって来た、イキリ漫才のツートライブ。
ギャルあるある動画がバズって、女子からの認知度も高いエルフ。
「ヒガシ逢ウサカ」を解散し、ピン芸人になった、アニキが可愛がってる後輩の今井らいぱち君。
よしもと漫才劇場でもぐんぐん存在感を増してる、今一番来そうな若手、パーティーパーティー。
まずはツードライブがエピソードトークを披露する。
自転車運がずっとついてないと話す周平魂君。
買ったばっかしのチャリが4回連続でパンク。
置いといたチャリが撤去される事、月5回。
もう高いチャリ買うた方がええんちゃうかと、5万位のチャリを買ったら無くなって、探しまくってもどうしても見つからず、最後にもう一度見に行ったら、「僕のチャリ自動販売機の上にポーンと置かれてたんです。ヤバないですか?」
「…………。」
「嘘はアカンやろ。」
いまいちハネて無い事に焦ってる周平魂君に、村上ショージさんのなんの忖度も無い感想がポーンと。
周平魂君には悪いけど、ここで一番笑ってしまった。
続いてエルフ。
荒川ちゃんのツケマがいつもより気合入ってる事ない?
いつもの1・5倍増しに見える。
いくよ師匠も真っ青。
ギャルあるあるをエルフが披露した後に、さんまさんに振られて河本さんがカラオケあるあるの鉄板ネタを披露。
そこからアニキが先輩として回しにかかる。
「ちなみにカラオケのギャルあるあるはあるの?」と荒川ちゃんに振る。
明らかに動揺する荒川ちゃん。
果敢に挑戦するも……。
「もう一回やらせてもらっていいですか?」
アニキ…。
無理くり振ったげたらアカンねんて。
でも責任を感じたのか、その後も何度もエルフに振ってあげるアニキ。
なんか、グダグダで(笑)「もうちょっと作り込んで来てくれ。」とさんまさんに言われてしまうも、結果的に結構ハマってる感じがした。
そして、らいぱち君。
笑い飯の哲夫さんのモノマネ披露。
似てる。
声から動きからそっくり。
そっくりやけど、大して笑いは起きず。
さんまさん曰く、「似過ぎててもアカンねんて。似てへん方がギャップで笑うねんて。」
アニキがすかさず、「ちなみに今のはどっちの方…?」
そうやって!らいぱち君!
む、難しい。
お笑いって難しいわ。
底知れぬ恐ろしさを感じるわ。
めげずにらいぱち君、和牛の賢志郎君のモノマネで追い込む。
これまた似てる。
似てるけど、またしても大爆笑とはならず。
感想を聞かれた重盛さと美ちやん。
「ひぃ~~。😱😱」
こういう時の重盛さと美ちゃんは凄いのよ。
何にも考えずに、可愛い顔してエグいくらい芯喰ってくんのよ。
らいぱち君、この収録の後絶対このシーン夢見てると思う。
そして、パーティーパーティー。
きむきむ君が明るくて社交的で、芸能人の友達も多いんですってフリで。
「プルル~プルル~。」と本番中に電話が掛かって来るネタ(?)
電話が掛かって来る。
きむきむ君「あ、どうも、はい。〝これぐらい〟ちゃいますかね?すいません、失礼します。」
きむきむ君「IKKOさんから。」
ひらかわ君「どんだけ~ って聞かんやろ?」
文字に起こすとしょーもなっ!
ま、実際現場も微妙だったが。
なんか、言い方変えるとかツッコミの順番変えるとかした方が、もっと笑える気がすると思って考えてみたけど、思い付かへんかった。
でもこっから、電話が掛かって来る相手が氣志團→Mr.マリック→小田和正と進む度に尻上がりに面白くなって行った。
そして、ここでさんまさんから河本さんへの鬼の無茶振り。
河本さん「もしもし?はいはい。知りません。知りませんって。僕に言われても。僕に聞かんといて下さい。もう~。」
誰?
河本さん「テツトモさんから〝なんでだろう〟って。」
「さすがっ!」
「凄いな。」
「こんな咄嗟の無茶振りで、こんなん出てくんのや。」
「河本さん、すげぇー!」
後半戦でエルフのはるちゃんが似てると言われる芸能人の話に。
デビュー当時の城みちるさん。
ホンマやっ!似てるっ!
今の若い子に城みちるさん分かるかなぁ…?
こんな感じ。
https://images.app.goo.gl/2RMGoKMHXtrhwnn79
そして、もう一人。
似てるぅっ!
多分、何故か似てるって言われるのが男の人ばっかしで、自分は女の子なのに…って、はるちゃんは持って行きたかったはずなのに、サッカー大好きさんまさんに、中村憲剛さんのモノマネで行けとアドバイスされてしまうはるちゃんの戸惑いがツボ。
明石家電視台ではさんまさんがルールなんです。
前半戦ではハマらなかった今井らいぱち君が、巻き返しを図って強運10連発のエピソードトークを披露。
この最後のオチが薄いっ!
ペラッペラ!
でも薄過ぎて何故かさんまさんに面白がられる。
さんまさんって何処にツボがあるのか、いつも全く読めない。
でも、どっから繰り出されるか分からない突然の無茶振りやツッコミに果敢に答える若手の必死な姿がさんまさんは大好き。
前半戦では「似てるけど、どうしたんだろ?」と言ってた重盛さと美ちゃんも、らいぱち君を押す。
巻き返しを図って渾身のエピソードトークを披露するも、そっちでは無く、パーティーパーティーのネタに乗っかって行った長渕剛から電話が掛かって来た後で一言のこれが響いたみたい。
お笑いって、ホンマに計算通りに行かない。
ま、受ければオッケーなんである。
良かったね、らいぱち君。