『激ユズ??』
【激ユズのオンラインチケット買って楽しもうと思ってる方は、120%ネタバレなので、ご注意を…。】
東京オリンピック2020。
連日のメダルラッシュ!
あたくし、オリンピック大好き。
それはもう東京オリンピックを楽しみに楽しみに待ってましたとさ。
それがまさか、コロナ禍での開催で無観客試合になるなんて。
反対意見も強かったけど、こういう時だからこそ、世界のトップ選手の国を背負っての必死のプレーから感じるものはとてつもなく大きくて、沈んだ気持ちも絶対に絶対にガラッと変わるはずと思っていた。
あたしの期待を大きく大きく上回る選手の頑張りで、毎日感動の連続。
出来る事なら仕事なんて行かず、一日中テレビの前で応援してたいくらいなんである。
だから、あたしは今忙しい。
なので、こんなしょーもないブログなんて書いてる暇は無いのである。
オリンピック中は更新せんとこと思ってた。
が、しかし。
どうしてもツッコまずにはいられないイベントが…。
『激ユズ~おれたちのアニキ』
「……………、なんじゃほら?」
うん?
どーゆーイベント?
発起人はアイロンヘッドの辻井君。
そこにMCの相席スタートの川添君。
コットンの西村君。
ネルソンズの和田まんじゅう君。
この4人がアニキをゲストにイジり倒そうというイベントらしい。
でも、このイベントが形になったのは、辻井君とアニキとのツイッターでのやり取りの中で、「激ユズやん。」ってな事を辻井君が呟いて、それを見たアインシュタインのマネージャーさんが食い付いて来たんだと!
まさかのアインシュタインのマネージャーさん立案。
毎日一緒に居ながら、「うわぁ~、もうなんちゅーか、河井ゆずるやわぁ~。」と思ってはんねんろな。
お疲れ様ッス!
アニキは「何やねん。この訳の分からんイベント。」的なスタンスであんまり関わりたくないってな振りをしている。
でも内心は、こういうイベント企画してもらえて、呼んでもらえて、嬉しくて嬉しくてテンション上がりっぱなしに違い無い。
間違いない。
そういう奴です。
河井ゆずる。
ゲストととして招かれたアニキは、王様が座る様な椅子に鎮座まします。
「似合ってるぜ、アニキ。」
こんな赤のビロードと金ピカのゴテゴテ椅子が似合う芸人、ほんな居てない。
そして、こちらが∞大ホールの様子。
「王様に仕える4人の下僕。」
と、書こうとしたけど、ほんなええもんちゃうな。
この4人。
普段、アニキが自宅に呼んだり、一緒に飲みに連れて行ったりしている、いわゆる〝可愛がってる後輩〟
アニキは可愛がってるが、その後輩からは舐めまくられている。
特に和田まんじゅう君。
アニキについてのエピソード話す時に、人差し指で差しながら話す。
「オイッ!後輩が先輩の事指差して喋んなやっ!」
あたし、こういうの気になるのだ。
まあ、実際舐められているんだから仕方ない。
まずは『おれたちの激ユズエピソード』と題して、アニキにまつわるエピソードトークタイム。
『激ユズハウスのこだわり』
アニキのマンションの廊下が鍾乳洞ばりに薄暗いと話す辻井君。
1メートル間隔くらいにサス照明の明かりが灯ってて、オペラ歌手がおらんとおかしい様な廊下だと。
どーでもええが、アニキのマンションの部屋について喋るコーナーなら、部屋の写真くらいモニターに出せよ。
なので、あたしがアニキの鍾乳洞の様に暗い廊下の写真を上げておいてあげよう。
こんな感じ。
ホンマにオペラ歌手が居てても不思議やない。
部屋がとにかく綺麗で、塵一つ落ちてないのは有名な話。
音楽にもこだわりがあるアニキ。
何とBluetoothでスマホからその時の雰囲気に合わせた音楽を流すんだそう。
流しっぱなしやないねんで!
ちゃんといちいちチョイスして流すの。
オマケに曲を変える時には、ちゃんとフェードアウトして次の曲に行くんだと!
「め、め、面倒くせぇーー!」
凄いな。
『激ユズ』やん!
『もう一度聞きたい激ユズフレーズ』コーナー。
後輩達に刺さりまくったアニキの言葉の数々。
和田まんじゅう君。
アニキに「忙しいですね。大丈夫ですか?」と聞いた時の一言。
言いそう。
いや、確実に言うてるな。
相席スタート、川添君。
アニキの部屋で、アニキが珈琲をみんなに振る舞ってくれる事になり、一人だけアイスコーヒーを頼んだ川添君。
その場に居合わせたみんなから、「ゆずるさんはこだわって珈琲煎れてくれるに決まってる。それやのにアイスコーヒーなんて頼んだら冷やすという一手間が掛かるのに、なんでアイスなんて頼むねん。」とみんなから責められた時の一言。
「どゆこと??」
これの何が刺さったのか、もう一回川添君の説明が聞きたい。
コットン西村君。
アニキ曰く、「世界を股に掛けてるバーテンダーさんが今日渋谷に居てる。」てな事で、世界中を飛び回ってる凄いバーテンダーさんが居るお店に、一旦着替えに帰って気合入れまくりで訪れたアニキ。
席に着き、一口飲んで一言。
「何がやっ??」
アイロンヘッド、辻井君。
10年程前、大阪芸人がバスに乗って東京に行く仕事で、爆睡する為にお酒を飲んだアニキ。
バスが出発してまだ20分程しか経ってないのに、トイレに行きたくなり、運転手さんにパーキングエリアに寄って欲しいと直訴するも却下されてしまった。
座席に戻って来たアニキの口から漏れたこの一言。
神様では無く、運転手さんの心を動かし、無事パーキングエリアに寄ってもらえたそうな。
「子供かよ。」
そして、イベントの後半。
みんな憧れのゆずるさんになってみようって事で、アニキお面を被る事に。
こ、怖い。
生首がテーブルの上に乗ってるみたい。
しかし、このお面が信じられないくらいのダダ滑りの時間を連れてやって来る。
なんせか、目の部分があんまり開いて無くて、視界不良のまま行われた椅子取りゲームは、ゲームの形を成す事無く、途中で終了。
続いて行われた『ユズルが一言』
映し出された写真を見て、アニキになり切って大喜利っぽく一言をってコーナーやった。
やったと思う。
なんか、何と言えばいいのか、アニキになり切ってもいないし、だからと言って大喜利的に面白いかと言えば全くそんな事は無く。
「どーゆー時間これ?」
激ユズエピソードのトークコーナーではよく笑ってた∞ホールのお客さんも、しっかり戸惑う。
全然笑い声が聞こえて来ない。
例えばこんな感じ。
和田まんじゅう君。
「みんな…成人式スーツなんか…。」
「……………。???」
「何やそれっ??」
同じ写真でアニキが言うと。
「壁の方が来てるから。」
「………………。」
「45点。」
とにかく、お面被ってから滑りに滑りまくって、どんどん4人が焦って行くのが笑える。
本人達はヘンな汗が流れまくったやろうけど。
前半のエピソードトークの時と、お面被ってからの後半と、これ同じ日のイベント?と思うくらい急降下して行く∞ホール。
シュールです。
見てあげて下さい。