お化けチップス。いなだまチップス。
じゃーんっ!
アインシュタインのクックパッドライブで紹介してたお化けチップス作ってみました。
て、今日11/7やけど。
とうにハロウィン終わってるけど。
しんど。
ここに至るまで、紆余曲折。
「こんなん料理ちゃうやん。カボチャ切って温めて潰して混ぜるだけやん。」
「料理っちゅーほどのもんやない。」
「アホでもチョンでも出来るやん。」
と、思っていた。
取り掛かるまでは。
カボチャを混ぜ合わせる部分はホンマにたいした事ない。
ただ、普通はカットしてあるカボチャを買って来て作るはず。
でも、うちんちはお母さんがカボチャ作ってくれてるので、自家製カボチャ🎃を使用。
「え~、ええやん。」
「それこそ贅沢やん。」
と、思ったそこのあなた。
それは自家製カボチャを料理した事無い人の台詞です。
自家製という事は、丸々1個のカボチャを使うという事。
丸々1個のカボチャ、切ってみ。
固いで。
包丁刺さったら抜けへんで。
まあ、丸ごとレンジでチンすれば、なんとか切れるねんけど、それでも
「うんしょ~、コラショ~、あ~、どっこいしょ~。」
と、気合と力を入れないと半分には切れない。
前に女優の田畑智子さんが自殺未遂騒動か?って時に
「カボチャを自宅で切っていて、手首を切ってしまいました。」
ってな、訳の分からん言い訳をしてたけど、あながち嘘でもないのかな?と思えて来る。
皮剥いてレンジでチンして潰すまでに、時間かかりまくり。
まあ、カボチャは普通に出来た。
今日は20人程の集まりに持って行くので、クックパッドでやってた量より、ずっと大量に作る。
味付けはもうこうなると勘である。
粒マスタード、マヨネーズだけではなんか物足りない。
塩をまぶして、それでもなんかパンチが足らない。
「胡桃(くるみ)混ぜてみよかな。」
胡桃を潰して混ぜてみる。
うん。
コクが出て美味しくなった。
問題はお化けチップスの方。
餃子の皮をお化け型に切って、サラダオイルを塗って、塩を振り掛けてトースターで焼く。
文字にするとこんだけ。
でもあたし、忘れてました。
こういう図画工作系むっちゃ下手くそだということを。
お化けチップス作る前に
「これ、一手間加えれば〝いなだまチップス〟になるんちゃうん?」
とヒラメキ、試しに作ってみる事に。
100円ショップでお菓子作りに使うコレを購入。
先っちょからチョコレートが出て来るやつ。
お菓子作りする人にとっては、当たり前のグッズなんやろうけど、あたしは生まれて初めて手にした。
最初は海苔を切り抜いて眼鏡や口を作ろうと考えてた。
ただ、フツーに考えてむっちゃ手間。
絶対面倒くさい。
でもこれなら、チャチャっと描けばええではないか。
いなだま型に餃子の皮を切って焼き上げる。
いざ、さあ描こうとしたら、何でか出て来ない。
うん?
どうした?
よく見ると、固形に固まってしまっているではないか。
え?
どゆこと?
こういうもんなん?
しばし、考える。
湯煎で溶かして使うもんなんか?
湯煎で溶かす。
もう一度チャレンジ。
出たっ!
出ましたっ!
が、しかし。
なんか柔らか過ぎてタラタラ出る。
ほんで、こんなんなりました。
微妙…。
クオリティ、低っ。
一枚作ってくじける。
もう気が済んだ。
ほんで、地味に塩味の餃子の皮と、甘いチョコレートは合わん。
さあ、かぼちゃチップス作りに移ろう。
ここでふとした不安を感じる。
持って行くのに、かぼちゃ柄のミニ紙コップを100円ショップで買って来た。
直径5センチ。
対して買って来た餃子の皮。
大判。
デカないか?
バランス的にデカないか?
焼く前にミニ紙コップに乗っけてみる。
デカい。
明らかにバランスおかしい。
この時点で昨日の24:30。
どうする?
餃子の皮、大判しか買うて来てないで。
どうする?
結局、真夜中に車を走らせて、普通サイズの餃子の皮を買いに行った。
お風呂入って、朝から作る事にして寝る。
4時半起床。
餃子の皮をシコシコシコシコ、切り抜く。
目と口を切り抜くのに、ストローが潰れやがる。
あ、重ねてやりぁええんか。
再びシコシコシコシコ。
トースターで焼く。
2分半。
その隙に洗い物。
チン。
なんか、生っぽい。
再びレンジへ。
そして、洗い物。
チン。
見る。
こうなった。
ガチのお化けである。
トースターが小さいので、行程を5、6回繰り返す。
焼く前に塩を振るの忘れたり、青海苔ふりかけ過ぎて、雷おこしみたいになったり。
そんなこんな紆余曲折ありましたが、なんとか完成。
今日11時からの集まりやのに、只今9時過ぎで、もう既に疲労困憊。
1回横になりたい。
疲れた。
こんな不規則な生活してるから、肺に影出来るんやわ。
今晩は絶対ちゃんと寝よう。
疲れた。。