『M-1ツアースペシャル2023大阪公演』
いやぁ~、面白かったなぁ~。
『中川家やすとものオールナイトニッポンゴールド』
この二組でオールナイトニッポンなんて最高過ぎる。
中川家さんが大阪遠征だったので、大阪での収録だったそうで、余計に楽屋話っぽくて、自由でゆるーくて、ゲラゲラ笑ってて、聴いてて楽しくって楽しくって、あっという間の2時間やった。
radikoの3時間超えると、聴けなくなる制度を何とかして欲しい。
期間中もっともっと聴きたかった。
そして、ともこさんが何で右膝の前十字靱帯断裂、ふくらはぎ肉離れなんて大怪我に至ったのか、ハッキリしてスッキリ!
家族旅行でのスキーで怪我したんだと。
コケた時はさほど痛く無かったのに、立てない程の重症に関わらず、「やすよに怒られる。やすよに怒られる。」と頭の中がそればっかりだったってのが笑う。
手術後リハビリにも数か月かかる重症なので、しっかり治して欲しいの一言。
そして、礼二さんとやすよさんの弟妹トークでの、〝礼二さんのハゲ問題をイジりやすくするが為の剛さんによるシバキ〟に、「あれはアカンよ!」としっかり怒るやすよさん良き。
テレビで見てても、「俺がイジったらな周りがイジりにくい。」って言う剛さんなりの兄心なんやろうけど、なんか笑うより可哀想に思えてしまうもん。
「ほんな、思いっ切り叩いたらんといてよ。」って思うのよな。
しかも、剛さんがあんまり叩き慣れて無いから、叩き方が強い強い。
「バチコーンッ!」やもんな。
剛さんはサンドウィッチマンからも、「礼二さん可哀想ですよ。」と言われたらしく、やすよさんがハッキリ言ってくれて良かった。
これからはほどほどに。
それにしてもこの組み合わせ、きっと評判も良かったはずやから、またやって欲しいな。
それか、中川家さんのラジオショーのゲストにやすともさんが出て欲しい。
待ってます!
そして、行って来ましたっ!
メンバーはこちら。
チケット発売当日。
10時からアクセスするも、『現在アクセスが集中しております。しばらくお待ち下さいませ。』の画面。
何度トライしても、全く繋がらず。
30分程経ってやっと次の画面に進めたけど、チケット状況は❌。
「あ~、やっぱり無理かぁ…。」と思いつつ、試しにクリックすると、なんと取れたっ!
良かった❌見て諦めんかって。
危ないとこやったわぁ。
もうさ、アクセス集中するの目に見えてるんやから、抽選にしてくれたら良いのに。
さあさあ、始まりました。
トップバッターは令和ロマン。
めくりで『令和ロマン』と出た時点で、「おおっ。」とどよめきが起きた。
敗者復活戦での漫才が凄いウケてて、決勝戦に上がったオズワルドよりも面白かった論争も起きた令和ロマン。
お客さんの期待度の高さをどよめきで実感した。
ちゃあ~んとその期待に応える二人。
ここ2年くらいの令和ロマンのネタは、本当に外れが無い。
来年こそは念願の決勝進出なるか。
独特のローテンションがクセになるハイツ友の会。
敗者復活戦でも無茶苦茶面白くて、個人的には決勝進出して欲しかった女性コンビ。
自分の子供に将来なって欲しく無い職業を、独特の目の付け所で腐して行く。
荒い大阪弁とは一味も二味も違う京都弁で、そこイジるか!って言う着眼点で、訥々と腐して行くのが、何とも言えない面白さ。
敗者復活戦以降、もっと注目浴びると思ってんけどな。
でもここからグイグイ行くかも。
大柄な二人が登場するだけで拍手笑いが起こるビスケットブラザーズ。
KOC優勝でコント師のイメージが強いけど、漫才もやっぱり面白いよなって、メキメキ実力付けて来てるのに感心しきり。
ここから決勝進出組で、まずはダイヤモンド。
M-1では気の毒なくらいハマらず、本当にウケて無かった。
あれは何やってんろ?と思う程、爆笑を起こしてた。
週刊誌の発売日がいつか覚えられないってだけの、しごくシンプルなネタなのに、野澤君が舞台上を左右に動く度に笑いが大きくなって行く。
繰り返しの妙とでも言うのか、「こういう笑わし方があるのか。」と拍手拍手。
続いてキュウ。
劇場ではいつもウケてると評判も実力も高いのに、M-1の時だけ笑いが起こらなかったキュウ。
あの大会はやっぱり何かが他のネタ番組とは違うって事なんだろか。
キャンディー🍭の舐め方を擬音で表現するネタ。
王道のしゃべくり漫才が好きなあたしからすると、変化球やけどこれぞキュウ。
捌けて行く時のお客さんの拍手が力強かった気がした。
カベポスターは永見君がR-1の決勝進出したって事をツカミに持って来て、お客さん大拍手。
凄いなぁ~。
才能の塊やん。
カベポスターのネタはいつも観ていて気持ち良い。
何て言うんだろ?
上手いし、ごちゃごちゃした汚れ感がゼロ。
M-1トップバッターじゃなければなぁ…。
凄く好きなコンビ。
大好きな男性ブランコ。
観れて嬉しい⤴️
平井君扮する田舎のおばあちゃんに、孫の浦井君が会いに行く設定のネタ。
ウロウロぐるぐる腰を屈めて歩くおばあちゃん平井君がやっぱり可愛い。
〝オモロ可愛い〟とでも言えばいいのか。
おばあちゃんと孫よりは、どっちかと言えば、おばあちゃんと中年になった息子みたいに見えるのはご愛嬌だけど、こういう動きのあるネタでは確実に笑いが取れる二人。
売れてもセレブ感ゼロの感じのままで居て欲しいな。
ヨネダ2000は、誠ちゃんと愛ちゃんが出て来るはずが、誠ちゃんと出て来たのは、この日前説担当のタイムキーパーの安土君で、「ええっ!」ってこの日一番のざわめき。
「ええ?誰?誰?」って声があちこちから聞こえる。
「さっき前説で出てたやんか。」と心の声でツッコミつつ、まだまだ若手のヨネダ2000がこれをやる事に震える。
2700人の超満員のお客さん相手にこのクソ度胸。
空恐ろしい。
アヒルとの対談が決まって、「ガァガァ」とネタの8割がアヒル語(?)で進むこのネタ。
前、劇場で観た時は、頭の中が面白さよりも?マークで一杯になったのに、今日は笑ってしまった。
度胸もネタも空恐ろしいヨネダ2000なのでした。
オズワルドは出て来ていきなり、「敗者復活戦でオズワルドに入れたよって方?」と手を上げさせる。
その会場の反応を見て、「申し訳ございませんでしたッ!」と土下座する伊藤君。
2700人大爆笑。
いや、それにしても手を挙げてる人が思いの外少なくて、二度爆笑。
頑張れ!
オズワルド!
ロングコートダディも兎君が、タイムキーパーの安土君と出て来るボケを被して来た。
うん?
堂前君の代わりに安土君?
ここは堂前君と安土君と違うんか。
それにしても、「お前は誰だ?」の答えが「ちょっと痩せてるお相撲さん」は、弱いとあたしは思うぞ。
もうちょい考えろ、安土君。
動物園の園長になれたらって、あたしの好きなネタで大満足。
準優勝のさや香登場で、一際大きな拍手。
あと一歩の所でスルリと逃げて行ったM-1トロフィー🏆。
去年とは比べ物にならない期待を背負っての漫才。
でも、確実に面白い。
さすが。
なんか本当に一皮も二皮も剥けた印象。
何がきっかけやってんろ?
今日もあるなしクイズのネタをやってくれる。
M-1の時とは、クイズの内容が違うけど、「これが観たかった。」と言うお客さんはやっぱり多いと思う。
M-1で大阪のお笑いをディスった後だけに、「大好きな大阪。」と言うだけで爆笑を生んでいた。
でも元々滑舌の悪い井口君だけど、優勝以降の激務でお疲れ気味なのか、滑舌激悪(笑)。
河本君が時々本当に笑ってしまってて、アドリブ多めの仕上がりに。
何にしても、M-1優勝おめでとう🎉
あ~、豪華な一日だった。
笑った⤴️笑った⤴️
やっぱりM-1ファイナリスト勢揃いの公演は凄い。
改めて日本の漫才のレベルの高さを痛感した。
みんなお疲れ様。
ありがとう。
(^^)/~~~