『浴衣de漫才in祇園花月』
行って来ましたっ!
『浴衣de漫才in祇園花月』
MCの未知やすえさんの浴衣姿が無茶苦茶可愛いかった。
本当に和服美人。
ところで、あれ?
9組やと思ってたら、11組も出てた。
なんで?
ポスターを改めて見る。
そのマルセイユがトップバッター。
津田君がパーマヘアになっている。
祇園花月でマルセイユを観るのは、確か3回目やと思うねんけど、いつも熱狂的なマルセイユファンが居る。
うわぁ~と身を乗り出して拍手。
思いっ切り手を振りまくる。
微笑ましい。
津田君のお姉さんの旦那さんが大阪にやって来た時に案内するネタ。
あたし、このネタ大好き。
観れてラッキー⤴️
マルセイユってもっともっと売れていいのにと毎回思う。
さや香は新山君の暑苦しさ全開のネタ。
途中で浴衣を脱いでしまってステテコ姿になってしまう。
「大丈夫か?衣装さんとか提供の呉服屋さんに怒られへんか?」と余計な心配をしてしまう。
祇園は木﨑君が痩せてた。
コロナに罹患して、8キロ痩せたと言ってたけど、本当にかなり細くなってた。
その木﨑君よりも更に更に細い櫻井君。
浴衣だと余計細さが際立つ。
初めて観るネタで、櫻井君のちょっとサイコパスな感じも活きてて良いネタだと思う。
令和喜多みな実登場。
ネタ合わせを巡って、twitter上で揉めるコンビ。
お酒に酔っ払っている時の野村君のツィートがいつもヤバい。
「面倒くさいやっちゃなぁ~。」とよく思う。
でもそういう面倒くさい部分が、脚本書いたりお芝居したり、多才さにも繋がってるんだろ。
河野君はなかなか大変だと思うけども。
つかみで野村君が朝ドラ出た話をしてるのに、全く拍手が起こらず笑ってしまった。
みんな見て無かったのか?
めげるな、野村君。
まだまだ伸び代があると言う事だ。
ニッポンの社長はテレビ露出もグッと増えて、二人のキャラがだいぶ浸透して来たと感じる。
あたしの後ろで男の人がものすごく笑ってた。
ケツ君の丸っこい体と滑舌の悪い危うさと息遣い荒く必死に動く感じが、観てるとミョーにクセになる。
クールにツッコむ辻君とのバランスが不思議な感じ。
まだ粗削り。
まだ洗練されて無い感じ。
もっともっと化けそう。
お待ちかねのチュートリアルさん。
いやぁ~、面白かった!
抜群に面白かった!
そして、何と言っても徳井さんの格好良さ!
今まで浴衣de漫才を観た時は、あたし的ベストドレッサーを決めたりしてたけど、徳井さんの格好良さが群を抜いてて、比べ物にならなかった。
その隣の福田さんの顔がやたら赤かったのはご愛嬌。
徳井さんがNSC入った時は、毎月12000円を現金で受付で支払ってて、でも半年くらい経つと段々払わずにただで授業受ける奴が出て来て、自分も払わなくなった。
でも当時のよしもとは緩くてあんまり怒られ無かった。
あの時ちゃんと怒ってくれてたら、こんなモンスターは生まれ無かったと言う自虐ネタに爆笑。
間違い無く全員が爆笑してた。
その後もちょこちょこ自虐を入れつつ、さすがM-1チャンピオンと思わせる大満足の面白さ。
アインシュタインもかまいたちも出てないし、今年はチケット取ろうかどうしようか迷って、でもチュートリアルさん観たいしと思って取ったチケット。
大正解!
税金滞納問題の時は、あたしもこのブログでクソミソに書いたけど、これだけのもの観せてもらえたら、後はひたすら応援するしか無い。
まだまだ完全復活とは言い難いけど、年月掛けてチュートリアルさんの面白さは、また絶対お茶の間に受け入れられると信じる。
提供の呉服屋さん、頑張らはったなぁ。
COWCOWさんは何故か観てるだけでニヤける。
多田さんのあざと可愛いさったら無い。
善しさんも多田さんに乗せられる感じで動くのだけど、ちょっとだけ照れ臭そうでそれがまた可愛い。
結果、最初から最後までニヤけてしまった。
京都出身のネイビーズアフロは、皆川君の知識雑学をひけらかすウザさ満開のネタ。
面白いのに聴いてて勉強にもなる。
3年くらい前から上手いコンビやなと思ってたけど、更に磨きがかかってて感心。
このコンビにおいては、はじり君の憎めないキャラもすごく活きてる。
無茶苦茶良いコンビバランス。
おいでやすこがさん登場。
客席から待ってましたの拍手。
M-1で披露したネタのパターンを踏襲するのか、新しいネタを作って行くのか、もしかしたら模索している時期かも知れない。
今日のネタ、とても練られてた。
細かな所は手を入れてるけど、こがけんさんが歌って、小田さんが叫びツッコミするネタはやっぱり爆発力があると思う。
絶対にスベらないプラスマイナスさん。
本当にスベらない。
むっちゃ笑った。
本ネタから逸れてアドリブが入って更に爆笑。
今一生懸命思い返してるんやけど、むっちゃ笑った事しか覚えて無くて、どんなネタやったのか書けない。
上方漫才大賞奨励賞受賞も納得。
M-1ファンとしては、プラスマイナスさんがファイナリストになれなかったのは、すごく引っ掛かってる部分。
また別物かも知れないけど、奨励賞受賞で報われた気持ちになってもらえてたらいいな。
大トリはミルクボーイ。
先輩が一杯居るのに、トリを務めるのは緊張するやろな。
とうとうミルクボーイは内海君自身をイジり出した。
「そんなん俺に決まってるがな~。」
笑笑笑笑笑。
最後のターンの
駒ちゃん「でもその漫才師は嘘つきやて言うねんな。」
内海君「嘘つきて、ほんなら俺やないか。」
から繰り出されるどういう嘘をつくかで、それまでのターンに出て来てたやり取りも嘘が含まれてたとバラすくだりで笑うと同時に、「おお~、そう来たか。」となんかスッキリ。
パターンが決まってるのに、進化もしつつキッチリ面白い。
浴衣de漫才の夜を見事に笑い締めしてくれた。
うん!
来て良かった!
漫才師の皆さん、「ありがとう!」