大犬陰嚢の咲く頃に
久し振りに田んぼ休みを取ってる日に晴れた!
快晴の鈴鹿山脈。
と言っても、この時期特有の霞がかった空色。
今日はホンマにぽかぽか陽気。
春がやって来たでって、一番最初に教えてくれる花、オオイヌフグリが可憐に咲いている。
しかし、オオイヌフグリって名前何とかならんかね。
こんな可愛い花やのに。
そんな、そんな、犬の陰嚢に似てる?
犬好き諸君。
あたしも長い事犬飼ってたけど、この花と犬の陰嚢が似てるなんて思った事無いねんけど。
今度改めて、犬が居たらマジマジと観察してみよう。
今日のお仕事は、完全無農薬で作ってる田んぼへの牛糞撒き。
この田んぼに
これを撒く。
本当なら、去年の10月頃に肥料分として蓮華を撒くはずだった。
でも、休みの度に雨やったり、バタバタして休み取れなかったりで、蒔くべき時期に結局蒔けず。
それで春のこの時期に、せめて何か肥料分をと、牛糞を撒く事に。
撒き方は至ってアナログ。
養いカゴというカゴに牛糞を入れて、歩きながら手で撒く。
牛糞と言っても乾燥しているので、無臭とは言わないが、匂いはほぼ無い。
結構サラサラなんである。
なので、風が吹くと下手すると自分が牛糞まみれになる。
糞にまみれる50女の出来上がりなんである。
季節外れのぽかぽか陽気。
汗だくで撒きました。
冬の間、放っておいた後ろめたさを、流れる汗が消してゆく。
家に帰ってお風呂に入って、お昼ご飯食べたら、午後からはお母さんに頼まれた畑を小豆(ミニ耕運機)で鋤く作業。
またまた汗をかく。
2020年最初の汗だく農業。
なんか、ちょっとだけ、生きてるって実感した。