YouTubeの中の紳助さん。
宮迫さんのYouTubeチャンネル『宮迫ですッ!』を初めて見た。
紳助さんが電話出演した、例の回。
紳助さんが宮迫さんから電話が掛かって来て、そのままYouTubeチャンネルに音声だけの出演をしたとネットニュースになってたので、随分前に知ってはいた。
でもなんか、勇気が出なくて見られなかったのだ。
以前、misonoのYouTubeに紳助さんが出演したのとはちょっと違う。
あの時は、ヘキサゴンファミリーでずっと一緒にやって来て可愛がってたmisonoのご主人が病に倒れて大変な時で、励ましてあげたい力になってやりたいと、申し訳ないと最後まで遠慮してたmisonoを紳助さんが押し切る様な形での出演だった。
何年振りかの紳助さんは、相変わらずのマシンガン爆笑トーク。
さすが紳助さんと嬉しかった以上に、紳助さんの横に居るmisonoに嫉妬したりして、なんか処理出来ない感情が沸き上がって来て、なんばの劇場に向かう電車の中で不意に涙が溢れて溢れて参った。
それから1週間くらいは思い返してはグズグズ泣いたりしてちょっとおかしかった。
またそんな風になってしまいそうで怖くて、そっとしておいた。
あたしは紳助竜介の漫才を観た事も無いし、テレビの観覧に出掛けた事も無い。
それでも島田紳助さんはあたしにとって特別な存在だ。
出演番組は全てチェックして、ゲラゲラ涙流しながら「この人ホンマに天才や。」という気持ちを毎回更新していた。
それがあの事件で突然吉本興業を退所どころか、芸能界を引退してしまった。
引退会見をテレビで見ながら、「嘘やろ嘘やろ。」と心の中でずっと叫んでた。
でも本当に芸能界から紳助さんは身を引いた。
それまでレギュラー番組を幾つも持っていたのに、紳助さんが居なくても何事も無かった様に番組は続いていく。
その日常にどうにか自分を合わせて、沸き上がって来る寂しさを押し留めて、必死に自分の中で折り合いをつけたのだ。
でも心の何処かで何年か経てば、よしもとに復帰してくれるんじゃないかと期待してる自分も居た。
1年経ち2年経ち、何年経っても復帰しそうに無い紳助さん。
「あ~、もう無理なんか…。」と諦めると同時に、何故直接紳助さんをこの目で見なかったのか、無茶苦茶後悔した。
テレビ番組の観覧だってその気になれば行けたのに。
あの才能に何故直接触れなかったのか。
後悔してもどうしようも無いのに。
あの時の後悔が、今あたしを劇場に足を運ばせてくれている。
ずーっと紳助さんが宮迫さんのYouTubeチャンネルに出演した事が気になったまま、わざと掘り返さずに放って置いたのだけど、千原ジュニアさんが『宮迫ですッ!』に出演したニュースを見て、なんでか説明がつかないけど、自分の中の抑制してたラインが切れた。
宮迫さんがYouTubeで一緒に色々やってるヒカル君が、紳助さんの大ファンでいつか必ず会いたいと公言してて、一度一緒に会ってやってくれませんか?出来ればそれをYouTubeで流させて欲しいと頼むという流れの内容だった。
久し振りに聞く紳助さんの声は若々しい。
もうすぐ紳助さんがテレビから消えて10年になるけど、声も喋りも全く衰えて無い。
宮迫さんとの会話の中でも、ハッキリと芸能界に復帰する事は無いと言い切る紳助さん。
あたしがあんなに毎回涙流して爆笑してたテレビ番組の中で、いつも凄いストレスと闘っていて下痢をしてたと話す紳助さん。
今はそんな苦しさから解放されて、健康的で気楽で戻る気なんかサラサラ無いと話す紳助さんの声からは本当に微塵も芸能界に対する未練なんか感じられ無かった。
紳助さんがそう思ってるなら仕方ない。
寂しいけど仕方ない。
そして最後に、出来ればヒカル君と会ってもらって、その様子をYouTubeで流したいと申し出る宮迫さんに、「それはアカンで。」と断った紳助さんの気持ちも本物だろう。
YouTubeに出演してもええよと思っているなら、「ああ俺で良かったらいつでも言うて。なんかオモロい事しようや。」と紳助さんなら口にしているはず。
小学生の頃から紳助さんのファンだと言うヒカル君が、「紳助さんの懐に入りたい。」と言う。
それは出来るだろう。
ヒカル君がどんなに若くても、自分の事を本当に慕って来る相手を無碍にする様な事を紳助さんはしない。
今までも、紹介された芸能人やスポーツ選手などと結構会っていると言う紳助さん。
それでも、誰もSNSで「紳助さんに会った!こんな話した!」とアップしたりしていない。
それは出会えた事が有り難くて、楽しくて素敵な時間で、自分の中の大切な宝物の様な思い出として取っておきたいからではないのか。
そういう事なのだと思う。
最後まで何とか出演してもらえないか、最低でも音声だけでも流してもいいですか?と食い下がってた宮迫さん。
柔らかい口調やったけど、あれだけハッキリ「YouTubeはアカンで。」と紳助さんが言ってるなら尊重して欲しいと言うのが、あたしの率直な気持ち。
そもそもゲリラ的に電話を掛けてそれを自分のYouTubeチャンネルで流すというのも、ちょっと順番が違うんちゃう?と違和感があった。
本当にお世話になって尊敬してる大先輩が、引退して一般人になっていると言っても、そこはちゃんとした道筋を踏んでやるのが道理と違うのかと。
宮迫さんらしいと言えばらしいのだけど、「なんでもっと上手い事やらへんのかな…。」と思ってしまう自分が居る。
そうは言っても、結局そのYouTubeチャンネルを見に行ってるのだから、あたしのやってる事も矛盾してるのだけど。
この辺の複雑な気持ちは、特盛よしもとで今田さんや方正さんが話してたのが、一番自分の気持ちとしっくり来る。
今田耕司が宮迫に“公開説教” 紳助氏へのゲリラ電話で吉本に復帰させたい「心折られた」 (2021年2月20日) - エキサイトニュース
特盛よしもと見ながら、「そうそう、そうやねん。」と声に出して言ってしまってたもん。
宮迫さんには、ヒカル君連れて紳助さんに会いに行ったとしても、「プライベートで楽しく喋ろうぜ。それならなんぼでもええよ。」ときっと思ってる紳助さんの気持ちを尊重して欲しい。
その様子をYouTubeチャンネルに乗っけるのは、『大先輩を自分のYouTubeチャンネルの再生回数を増やす為に利用してる』行為だと思えてしまう。
紳助さんは優しい。
だからこそ、今目の前に居る人間がどういう気持ちで自分の前に居るのか、誰よりも鋭く見抜く人だ。
う~ん。
批判的な事書くつもりでは無かったんやけど…。
まあ、見終わった正直な気持ちです。
ところで、ゴルフ三昧だと話してた紳助さん。
もしかしたら滋賀県にも来てくれてるのかな…。
案外近くまで来てくれてたりして。
ニアミスしてるのかも。
想像するとちょっと嬉しい。
今日はこの嬉しい気持ちを大切にして眠ろう。
『大宮セブン!!!!!!!』
録画するだけして、放っといたバラエティ番組を今頃見るシリーズ。
アメトーーク『マヂカルラブリーM-1優勝記念・大宮セブン』の回を見る。
むちゃ面白かった。
それにしても、こんなにも同じよしもとの劇場で差があるのん?
大宮ラクーンよしもと劇場ぶっ飛びエピソード目白押し。
マヂカルラブリーがM-1優勝したり、すえひろがりずが人気者になって『大宮セブン』って言葉はチラホラ目にする様になってたけど、実態は全く知らない状態で見る。
東京で結果が出ず、埼玉に左遷された都落ち軍団、大宮セブン。
いやぁ~、売れてなくても芸人14人も居ると賑やかですなぁ。
そんで前列に座ってるGAG坂本君の足が細いっ!
生活に疲れた主婦の昼休みみたい。
マヂカルラブリーとすえひろがりず以外はお茶の間認知度激低(ゲキヒク)なので、各コンビの自己紹介VTRが流れる。
あれ?
14人居るけど、トリオが二組居るから全部で6組やん。
『大宮セブン』なのに、呼ばれてるのが何回数えても6組しか居ない。
なんかモヤモヤしたまま見てると、ボーイフレンドってコンビが元々はメンバーに居たけど、結果が出なくて大宮セブンJr.に降格になったんだと。
何やらかしたんや?
逆か?
何にもやらへんかったから、降格したんか?
でもこうして見ると、他の6組より断トツでイケメンでシュッとしてるのに。
どんだけオモロ無いのよ。
そして、漫才が面白いって話の時によく耳にする囲碁将棋が大宮セブンだと初めて知る。
今や女子高生にキャーキャー言われて大人気だと言うすえひろがりず。
これが何回聞いても腑に落ちない。
三島君の何処をどう切り取ったら「キャーキャー」言う要素があるんだ。
どっからどう見ても、じゃりン子チエのテツやないか。
女子高生諸君。
あたしに三島魅力を教えてくれ。
そんな大人気のすえひろがりずが、全然売れてない時に、漫才師の衣装が劇場で着られるキャンペーンで、忙しくて来れない後輩のミキの代わりにすえひろがりずがやったと言うエピソード。
「エグっ。」
これはエグい。
これをやらせるよしもとって相当エグい。
こういうのを聞くと、「売れて良かったなぁ。」と単純に思う。
「頑張ったな、テツ!」
大宮ラクーンよしもと劇場の座席がどんな感じか写真を見てびっくり。
「ステージ低っ!」
床に寝そべるとお客さんの頭で消える芸人。
「なんで?」
こんなステージ低かったら、お客さん見にくいやん。
なんでこんな基本的な事が出来て無いのん?
不思議な劇場…。
その大宮ラクーンよしもと劇場の支配人には、ポイント制のよしもと社員において(??)たった2ポイントでなれるらしい。
漫才劇場でもお馴染み、大会で優勝すると、優勝記念ポスターパネルを作ってロビーに貼り出してくれるこれ。
漫才劇場なんか、ホントにすぐ作ってくれるよ。
むっちゃ目出度い感じに。
そして、このポスターパネルにしてもらえる事を、所属芸人さん達も一種の目標にしてる有り難いパネル。
それが、M-1グランプリで優勝したマヂカルラブリーの等身大パネルがこれ。
ノートパソコンで打って貼っただけ。
そして、一時期〝つき〟と言うコンビ名だった時に等身大パネルが出来たタモンズ。
いつまで経っても〝つき〟のパネルが置いてあるのを見かねたファンからの忠告を受けて作り直されたのがこれ。
「粗い。」
なんぼ何でも仕事が粗過ぎる。
どーなってんだ、大宮ラクーンよしもと劇場。
スタッフさんも都落ちメンバーなのか。
次々繰り出される驚きエピソードに、逆に怖いもの見たさで一回大宮行ってみたくなった。
「これかぁーー!」ってむっちゃテンション上がりそう。
そんな番組の最後。
マヂカルラブリーの野田クリスタル君に、「売れてテレビのお仕事も増えて来たので、大宮セブンから抜けたらどうか。」とドッキリ作戦が。
この時の野田クリスタル君の答えが格好良かった!
「抜けるわけが無い。」
これを聞いた大宮セブンメンバーの嬉しそうな顔。
フフフ。
微笑ましい。
アメトーークの最初のフリで、「名前だけでも覚えてね。」って言ってたけど、番組通してちゃんと名前覚えた。
え~~と。
マヂカルラブリー。
すえひろがりず。
GAG。
囲碁将棋。
タモンズ。
え~~と…、もう一つ……。
あっ。
みんな、頑張れっ!
p(^_^)q
山里さん有吉さん。
アインシュタインの単独ライブの抽選に落っこちて、すっかり忘れていたけど、こっちはちゃんと当選してた。
そして、あたしは今知った。
チケット争奪戦となる人気のこのライブ。
「関西に来てくれるんや…。神戸か…。ちょっと遠いけど関東まで遠征は出来ひんしな。」と思って神戸のチケット取ったのだ。
が、しかし。
〝山里亮太の140〟で調べたら、な、なんと!
全国47都道府県で開催するっつーではないかっ!
「滋賀県来るんかよっ!」
え~。
知らなんだ。
5/1って田植え前でむっちゃ忙しいねんけど。
あ~あ。
行き当たりばったり人生の弊害ここに有り。
まぁ、いい。
せっかくチケット取れたし楽しんで来よう。
座席を確認したら16列目だった。
「中ホールの16列目かぁ。真ん中より後ろくらいやな。」
調べてみる。
すると、最後列から1列目と数える変則タイプ。
たまにあるよね、この最後列を1列目と数えるタイプ。
「なんで?」
「後ろから数える意味は何?」
「普通どう考えても、前から1列2列…ちゃうの?」
「ややこしいのよ。」
昔、同級生の友達を誘って大津のお笑いライブに行った時もそうだった。
23列目かなんかで、「ゴメン。むっちゃ後ろの席しか取れへんかった。」と友達に謝って会場に着いたら、前から2列目だったのだ。
「真理ちゃん、全然後ろちゃうでぇ。むっちゃ前やでぇ!」と友達はもの凄く喜んでくれたのだけど、後ろの方から気楽に観られると思い込んでたあたしは、仰け反った。
顔を上げればすぐそこにアインシュタインが居る状況が、なんちゅーか緊張して、身の置き所が無い様なむず痒さで疲れた記憶がある。
ウブだった。
あの頃のあたし。
ちなみに今は最前列でも緊張なんぞしない。
「足組んだりしたら丸分かりやん。お行儀良くしてなくっちゃだわ。」
と、出来れば最前列は避けたいけど、緊張はしない。
劇場に行く事に慣れて、図太くなるあたし。
ちょっとずつ、劇場毎の違いも分かる様になって来た。
と言っても、漫才劇場とNGKの違いくらいやけど。
アインシュタインが東京行ってしまって、すっかり足が遠のいている漫才劇場。
でもお客の立場からすると、このくらいのキャパが一番観やすい。
センターマイク1本で笑いを起こす漫才。
客席が横に広がってたり、あまりに会場が大きいとちょっとバランス感覚が狂う様な錯覚に陥る。
演者に近くて親近感も沸く。
漫才劇場ってホントに良く出来た劇場だと思う。
……と、ここまでウダウダ書いてたら、有吉さんと夏目アナの結婚のニュースがっ!
「エエッ!」
「ほんな噂あった?」
「むっちゃびっくり!!」
でも、凄いホットで温かいニュース。
有吉さんと夏目アナのやり取りむちゃ好きだったので、なんだか嬉しい。
山里亮太さんといい、有吉さんといい、お笑いで頑張ってしっかり結果残して、「もう結婚なんてせえへんのちゃう?」と思わせておいてからの才色兼備の才能アリアリの美女と結婚って、ひたすら凄い。
「うわぁ~、ええなぁ…。」と唸った芸人さん数知れずなんと違うやろか。
それにしても、有吉さんの達筆やけど、むっちゃ右に傾いてる特徴の有り過ぎる字。
字から性格判断って出来たよね。
きっと、有吉さん夏目アナ二人の字から相性診断とか性格判断するテレビ番組あるやろうな。
う~~ん。
お似合い。
「お幸せにっ!」
抜いてやる。
今日は仕事が15時上がりだった。
いつも18時までのフルタイム。
何でこんな早退の様な時間帯に上がるシフトにしたんやったっけ?と一瞬思う。
今日はアインシュタインの単独ライブ、なんばグランドシュタインの公演日でしたわ。
チケット当選した時の事を考えて、早退シフトで希望出したんやった。
全くの無駄に終わったけど。
む、虚しい…。
今頃、NGKでみんな笑ってるんやろなぁ。
まあ別にあたしが座席に居ようが居まいが、そんな事は全く関係無く、アインシュタインは楽しくやってるだろ。
あたしが鶏肉の照り焼きを作った後のグリルをタワシでゴシゴシ洗ってるこの時も。
そして、たった11回で終わったアインシュタインの初冠番組、『愛シタイン』のtweetを見て、あたくしハタと気が付いた。
番組の最終回で出来上がったアインシュタインのテーマソング『Sha-Kedo』
むっちゃええ曲なんやけど、
「ほんなもん最終回で出来上がったって、何処で使うのよ?最初の方に作って番組内で流すもんやろ、普通。」
と、思ってたのだ。
けど。けど。けどけど。
もしかして、もしかして、単独ライブで歌ったりする?
稲ちゃんがギター弾いて、アニキが歌ったりなんぞするんでね?
ええっ!
い、い、嫌やァ~~~。
聴きだぃぃぃ~。
う~、う~、悶絶するぅ。😱😱😱
もう絶対歌うとしか思えない。
何の根拠も無いけど。
ええ~、聴ぎだぁ~いぃ~。
漫才は観れんでもいい。
漫才なんて、何なら劇場さえ行けばいつでも観られる。
でも、テーマソングは多分単独ライブでしか聴けない。
歌うかどうか分からんけど。
歌わなかったらほんでええけど。
く、く、悔しい。
普通こういう時って、悲しかったり、落ち込んだりするもんなんだと思うけど、何故かあたくし腹が立ってしょうが無い。
どーしよーも無いのに。
フンっだ。
考えれば考えるほど腹が立つ。
もう考えるの辞めよう。
しばらくアインシュタインが出てるテレビ番組なんて見ない。
幸か不幸かレギュラー番組が無いもの。
見取り図やミルクボーイの漫才劇場の後輩や、アキナやかまいたちの同期組まで、みんなこの春からレギュラー番組が決まって忙しい。
何なんだ、この差??
まぁ、いい。
しばらく身体と脳からアインシュタイン抜きをするにはちょうど都合がいい。
あ~あ。
特にアインシュタインのファンでも無かったあの頃に戻りたいぜ。
ふんっ。
ふて寝してやるッ。
ワイプの中の笑顔。
すまたん終わり、今日からZIP水曜日の新レギュラーになった濱家君を見る為に、ZIPのチェック。
無茶苦茶無茶苦茶久し振りに見るZIP。
あたしの朝のルーティンは、すまたんが終わるとチャンネルをおは朝に切り換えて、洗面所に行く。
顔を洗い終わって戻ると、おは朝を流しながらメイクをして仕事に出発。
関西ローカル番組の出演者同士の結構エグいイジり合いや、ちょっと毒のあるMCに慣れ切ってしまって、ZIPの出演者同士お互いを誉め合うスタンスが、なんか歯が浮く感じがして気持ち悪いのと、東京のお洒落スポットを紹介されてもあたしの生活には何の関係もあらへんがなってので、ZIPを見る事は無かった。
メインMCが桝アナウンサーから水卜アナウンサーに変わった新体制のZIP。
水卜アナのそつの無い進行振りはさすが。
すまたんが終わってからなので、正味40分弱しか見てないけど、あの丸っこい笑顔は朝に最適。
モデルさんの様に完璧な美貌では無い。
庶民的なクラスの最上級とでも言えば良いのか、目、鼻、口、何処をとっても嫌味の無い愛されフェイス。
久し振りに見た水卜アナは、ワイプの中でもいつもニコニコ。
時に目を見張り、時に顔をクシャッとして笑い、時にVTRに吸い込まれる様な表情を見せる。
歯を出して笑っている訳では無いのに、ニコッとして見える顔なのだ。
一方の新レギュラー濱家君。
無茶苦茶頑張っていた。
朝の生放送の情報番組のワイプでの抜かれ具合は、今までの番組の比では無い。
隙あらばワイプの中に濱家君の顔が。
レギュラー初出演の緊張感は隠せない。
緊張で顔が白いのか、メイクさんが濱家君の地顔の肌色をつかみ切れ無くて白く仕上げ過ぎたのか、やたら白い。
でも精一杯リアクション取って、口角上げて笑って見せる。
何とも言えない嘘臭い笑顔が、見てると〝キュンキュン〟では無く〝くっ〟と来る。
「頑張ってるなぁ…濱家君。ホンマ頑張ってるわ。」と〝くっ〟と笑ってしまう。
でもワイプの中の濱家君ばかり気になって、肝心の番組で紹介してる情報が全く頭に入って来ない。
番組のZIPと引っ掛けてんのかどうか分から無いけど、ジップラインで隣の動物園に行けるってやつ。
桜も抜群に綺麗で絶対にやりたい!と思ったのに、場所が何処だったのか分からない。
情報を邪魔するMC濱家。
アカンやないか。
(ちなみに調べたら愛媛県の県立とべ動物園と、えひめ子供の城の間をつなぐジップラインやった。)
頑張ってる濱家君だけど、やっぱりデカい。
隣がちびっ子の水卜アナなので、余計にデカく見える。
出演者が横に並んだ時のバランスの悪さったら無い。
昔々。
身長差がかなりある二人のバストショットを撮る時は、背が低い人に台に乗ってもらってカメラを回す事があると知ったあたしは、そこまでせんでも別にそのままでええのにと思ってた。
でもこうして見ると、やっぱりバランスって大事。
ZIPのスタッフさん。
濱家君が立つ所だけ、掘り炬燵みたいにスタジオの床くり抜いたらええんじゃ無いでしょうか?
まあそれもその内見慣れるんだろ。
見慣れる程、ZIPを見るかどうかは濱家君次第やな。
朝の生放送の情報番組と言えば、TBSのラヴィット!
色々厳しい意見はあるみたいやけど、生放送の情報番組に慣れて無い芸人さん達をフォローしつつ進行する麒麟・川島さんはとても上手くやってると思う。
一昔前の川島さんの見てくれなら、朝の情報番組のメインMCは有り得なかった。
こんなんやったもん。
それがテレビに頻繁に出る様になり、面白いと実力を認められて、みんなの見る目が変わったのと、本人の努力とで、男前かどうかは置いといて、好感の持てる顔になった。
何より、口角をくっと上げて笑う笑顔が朝向き。
こうして考えると、濱家君と言い、川島さんと言い、朝の情報番組には口角を上げて笑える笑顔が必要不可欠なのかも。
若手芸人諸君。
口角だ。
口角をキュッと上げて笑う練習を今からしておくのだ。
いつか日の目を見る日が来るかもしれぬ。
知らんけど。
1730円と470円。
くぅ~~。
阪神4連勝ならず。
どーでもええけど、2勝しかしてへん巨人より、3勝してる阪神の方が順位が下ってどーゆー事よ?
数字では割り切れんこの気持ち。
腹立つわぁ~。
さっきまで和牛のラジオ『和牛のモーモーラジオ』を聴いていた。
情熱大陸放送後、初めてちゃんとその事について喋ってる二人。
やっぱ水田君は水田君ですわ。
期待を裏切らない。
情熱大陸に関してはあたしもこのブログで触れている。
和牛の漫才にかける情熱よりは、水田君の見た目の変化をフューチャーして書いた。
でもそんな事は水田君はどうでも良かったらしい。
水田君の一番の引っ掛かりポイントは、楽屋で出前に取った1730円のお弁当の切り取り方。
見ててあたしも、「へぇ~。お弁当でこの値段って凄いなぁ…。こんなに売れましたって象徴?」と感じたシーン。
一方で松屋で470円の油かすうどんを頼んでる賢志郎君。
この賢志郎君の好感度の上げ方がズルいとヒートアップする水田君。
このくだり、爆笑もん。
聴いて欲しい。
470円の油かすうどんを食べ、スタッフさんにも勧めて美味しいでしょ?と言い、テーブルを拭いて…。と番組を振り返る水田君。
テーブルなんか拭いてたっけ?
水田君の細か過ぎるチェックに脱帽。
でも、水田君がご立腹なのは賢志郎君の好感度の上げ方では無く、水田君の好感度の下げ方らしい。
でも確かに、あのお昼ご飯を食べるシーンは、〝売れて出前で立派なお弁当を頼める様になった俺ってどう?〟
〝若手も頑張って俺くらいまでになれよ〟
って、ちょい、いやもとい、かなり嫌味な水田信二に映ってる。
対して、どれだけ売れても価値観が若手の頃のまんま全然変わらないとみんなから言われてる賢志郎君が、一杯470円の油かすうどんってのは、対比として最適。
何回も通ってる松屋なのに、お店のおばちゃんに初めて有名人に来てもらえたみたいな対応をされてた賢志郎君。
ラジオではその後にまた行った時、またしてもおばちゃんに認識されて無かったと話しててツボ。
そうなのよ。
賢志郎君の顔、背格好、見た目って、当たり障りの無い見た目なのよ。
可も無く不可も無く引っ掛かりも無く。
あのおばちゃんくらいのご年配の方からすると、印象に残らへん顔なのよ、きっと。
いっそ、おでこパカーンと全見せして行ったら、覚えてもらえると思うけどどやろ?
「あっ。やっぱおばちゃん覚えてくれてへんやん…。」と感じたかもしれない、切ない賢志郎君を側で見てみたかった。
演出により好感度を下げられたと、「もう二度と出えへんわ💢」と本気で愚痴る水田君。
そして一方では、家族で情熱大陸の放送を見たと話す賢志郎君。
これがまた良いでは無いか。
「あら、賢志郎君、東大阪の作業服店(株)カワニシを経営してる温厚そうなお父さんと、いかにも優しそうなお母さんと一緒に見たのね。家族で自分に密着した情熱大陸を見るってまたとない親孝行~~。」
ラジオで更に好感度を無意識に上げまくる賢志郎君。
もしかしたら、案外あざとい奴かも、川西賢志郎。
たっぷりたっぷり番組を愚痴りまくりながら振り返る水田君。
あまりに正直。
楽屋でしかせえへん様な話をラジオの電波に流すその潔さ(?)
でもその一つ一つが全部爆笑もんなのは、さすがの一言。
和牛二人のコンビネーション抜群です。
情熱大陸って密着期間が長いからこそ(半年では無く2ヶ月半やった。)、スタッフさんとも仲良くなって、自分が仕事をする上で一番大切にしてる所を分かってくれたに違いない。
そこを上手くすくい上げて欲しいと思うはず。
一方情熱大陸側は、取材対象が望んでるそのままをパッケージとして出すのはつまらない。
何の為に何ヶ月も密着して来たのか。
こんな切り取り方もあるんですよ、どうですか?
的な、情熱大陸としてのプライドがきっとあるんだろ。
2ヶ月半を30分番組に収めるなんて元々無理な話。
そんだけ密着するなら、1時間番組にすりゃあいいのにとあたしはよく思う。
でも、1時間番組になったら、それこそ半年くらい密着するんやろな。
それが情熱大陸。
「あ~、面白かった。」
眠気が飛んでしまった。
今ならradikoで聴けます。
出来れば情熱大陸見た後で、モーモーラジオ聴いて欲しい。
聴いてっ!
今更ながらのバツウケティナ-。
昨日、テレビ周りの掃除をしていてこれを発見!
すっかり忘れてたっ。
買うだけ買って満足して放っといた。
9900円もしたのに。
バツウケティナ-のメンバー、アギシュが着てるのと同じTシャツ同梱盤DVD10枚組の30000円超えには手が出ず、とりあえずBOX1だけを買ったんだった。
いつ買ったっけ?
確か去年やぞ。
そんなこんな事を思いつつ、とりあえず諸々すっ飛ばし、アキナの山名君の地元を巡るロケ企画だけ見る。
2017年収録のこのDVD。
バツウケティナ-のアギシュの面々が若い。
アキナも和牛も若いけど、何と言ってもアインシュタインが今と全然違う。
稲ちゃんが細い。
そして、アニキがそこはかとなくダサい。
凄いな。
たった4年でこんなに変わるんや。
4年で確実に歳取って老けて行ってるはずなのに、断然今の方がイケメン度が高い。
まるで、オーディションで合格したアイドルが、最初はもっさりしてて、「何でこんなダサい子が受かる訳?」と思って見てたのに、テレビ出演や雑誌の取材をこなす内にどんどん磨かれて、驚く程垢抜けて綺麗になって行く様を見ているよう。
努力の賜物なんやな、今のアニキは。
さてさて、まずは山名君の母校、滋賀県の名門、文武両道の進学校、彦根東高校前からロケスタート。
甥っ子の母校でもあるんだけど、一度も行った事は無い彦根東。
むっちゃ立派やん。
でも、ロケ日は期末試験中との事で、中には一切入れず。
持って無いわぁ、山名君。
今回バツウケティナ-では初MCの山名君。
もう全力全開掛かりっぱなし。
一つ一つのボケやフリが無茶苦茶長い。
ちょっと面倒くさい。
早送り⏩する。
芸能の神様をお祀りしている千代神社でのロケ。
恐ろしく尺を使ってる。
これが東京キー局のロケ番組なら、バッサリカットされてそうなゆるゆるなやり取り連発。
『愛シタイン』でもフィーチャーされてた全く笑わない無表情の権化、AD奥田ちゃんも映り込む。
漫才劇場でのバツウケティナ-の収録を観に行った時、ロビーで観客の整理をしている奥田ちゃんを間近で見て、「おお~。無表情のADさんやぁ。」とちょっと興奮した。
あの時あたしは奥田ちゃんってサンテレビのADさんやと思ってた。
吉本興業の社員さんやったんや。
山名君の空回りにカラスが信じられないくらい鳴いて抗議するシーンを経て、早送り⏩して、ロケ地移動。
ひこねスカイアドベンチャーへ。
彦根のイオンの更に上。
坂道ダッシュで最下位になった和牛の賢志郎君が空中ブランコに挑戦する事に。
このシーンだけ、大阪チャンネルで見ていたあたし。
当時はアインシュタインでは無く、和牛のファンだった。
もとい。
和牛では無く、賢志郎君のファンで、賢志郎君が彦根に来ていたという事実に興奮して、ひこねスカイアドベンチャーにあたしも行こうとしたもんだ。(結局行って無いけど。)
でも、なんだか基礎体力が無さそうでお爺ちゃんチックで切ない賢志郎君の姿に、賢志郎愛が少し冷めた問題のシーン。
今は「まあこんなもんですな。」と、ミョーに冷静に見ていられる。
なんやろ?
年季が入ったんか?
結局空中ブランコは成功せず、更にロケ地移動。
「おお~。こんな近くにロケに来てたのね!」
4年経っててもちょっと興奮する。
超絶美味しそうなバームクーヘンのスイーツが紹介される。
むっちゃ美味しそう。
けど、高い。
スイーツ1000円超えは、財布に厳し過ぎる。
更に更にロケ地移動。
その移動中のロケバスの中でゲームするシーン。
このロケ企画最大の興奮MAXシーンがっっ!
水田君の頭の上に映り込んでる店舗。
ここであたし働いてますがなっ!
ええ~~っ!
お店の前通ったなら通った言うてや!
バツウケティナ-のデッカい旗でも作って、2階の窓から大漁旗よろしく思い切り振ってエール送ったのにっ!
しかし、たねやから八日市インターに乗るのに、なんでこんな遠回りしてんのやろ?
ロケバスの運転手さん、道のチョイス間違ってる。
おかげでうちんちのお店の前を通ってくれたけど。
その後、何故か高速に乗り京都に移動して、山名君の故郷とは縁もゆかりも無い筍料理に舌鼓を打つ事に。
滋賀県何処行ったん?
MC山名中吉。
最後まで、も一つ機能せず。
まったりゆるゆるバツ有りロケ企画。
京都のロケは、山名君の地元と何の関係がある訳?という疑問を感じつつ見終わる。
このロケが収録された時、6人は35歳前後。
あたしが35歳の時ってどんなんやったやろ?
勿論、体力は今よりあった。
でも、職場でももうベテランの位置に居て、粛々と仕事をし、高校生や大学生のバイトの子達の感覚に、「気が付かへんなぁ…。大丈夫か、日本こんなんで。」と嘆いてた気がする。
こんな風にずっとその場その場で、「なんか面白い事は出来ひんか?」と考えるってしんどい。
お笑い芸人さんって、知力と体力。
幼児性と周りの空気を読む力。
とにかく面白ければいいと言う無鉄砲さと、迷惑を掛けていないかと配慮出来る繊細さ。
相反するものを持ち合わせて無いと、多分続けて行けない。
何か一つ抜け落ちたら、人として破綻してるだけやもん。
その破綻具合が抜群に面白い芸人さんも一杯居るけど。
アキナ牛シュタイン。
この6人は、そのバランスが抜群に上手く取れてる。
そこが万人に愛される理由なんかも。
以上。
感想の要点まとめました。
そして、DVDをラックに片付けようとしてこんな物を発見。
『BUZZってミキ!』
「なんで?」
「へ?」
「こんなんいつ買ったっけ?」
「しかも、良く見りゃVol.2」
「ますます分からん。」
「アインシュタインがゲストで出てるんか?」
「けど、パッケージの何処にも映って無い。」
「アインシュタインが出てる訳でも無いのに、なんで買ったんやろ?」
「ミキのファンであった事は一度も無いのに。」
「謎。」
考えても分からん。
寝よ。