1730円と470円。

くぅ~~。

阪神4連勝ならず。

どーでもええけど、2勝しかしてへん巨人より、3勝してる阪神の方が順位が下ってどーゆー事よ?

数字では割り切れんこの気持ち。

腹立つわぁ~。


さっきまで和牛のラジオ『和牛のモーモーラジオ』を聴いていた。

情熱大陸放送後、初めてちゃんとその事について喋ってる二人。

やっぱ水田君は水田君ですわ。

期待を裏切らない。

情熱大陸に関してはあたしもこのブログで触れている。

和牛の漫才にかける情熱よりは、水田君の見た目の変化をフューチャーして書いた。

でもそんな事は水田君はどうでも良かったらしい。

水田君の一番の引っ掛かりポイントは、楽屋で出前に取った1730円のお弁当の切り取り方。

見ててあたしも、「へぇ~。お弁当でこの値段って凄いなぁ…。こんなに売れましたって象徴?」と感じたシーン。

一方で松屋で470円の油かすうどんを頼んでる賢志郎君。

この賢志郎君の好感度の上げ方がズルいとヒートアップする水田君。

このくだり、爆笑もん。

聴いて欲しい。

470円の油かすうどんを食べ、スタッフさんにも勧めて美味しいでしょ?と言い、テーブルを拭いて…。と番組を振り返る水田君。

テーブルなんか拭いてたっけ?

水田君の細か過ぎるチェックに脱帽。

でも、水田君がご立腹なのは賢志郎君の好感度の上げ方では無く、水田君の好感度の下げ方らしい。

でも確かに、あのお昼ご飯を食べるシーンは、〝売れて出前で立派なお弁当を頼める様になった俺ってどう?〟
〝若手も頑張って俺くらいまでになれよ〟
って、ちょい、いやもとい、かなり嫌味な水田信二に映ってる。

対して、どれだけ売れても価値観が若手の頃のまんま全然変わらないとみんなから言われてる賢志郎君が、一杯470円の油かすうどんってのは、対比として最適。

何回も通ってる松屋なのに、お店のおばちゃんに初めて有名人に来てもらえたみたいな対応をされてた賢志郎君。

ラジオではその後にまた行った時、またしてもおばちゃんに認識されて無かったと話しててツボ。

そうなのよ。

賢志郎君の顔、背格好、見た目って、当たり障りの無い見た目なのよ。

可も無く不可も無く引っ掛かりも無く。

あのおばちゃんくらいのご年配の方からすると、印象に残らへん顔なのよ、きっと。

いっそ、おでこパカーンと全見せして行ったら、覚えてもらえると思うけどどやろ?

「あっ。やっぱおばちゃん覚えてくれてへんやん…。」と感じたかもしれない、切ない賢志郎君を側で見てみたかった。

演出により好感度を下げられたと、「もう二度と出えへんわ💢」と本気で愚痴る水田君。

そして一方では、家族で情熱大陸の放送を見たと話す賢志郎君。

これがまた良いでは無いか。

「あら、賢志郎君、東大阪の作業服店(株)カワニシを経営してる温厚そうなお父さんと、いかにも優しそうなお母さんと一緒に見たのね。家族で自分に密着した情熱大陸を見るってまたとない親孝行~~。」

ラジオで更に好感度を無意識に上げまくる賢志郎君。

もしかしたら、案外あざとい奴かも、川西賢志郎

たっぷりたっぷり番組を愚痴りまくりながら振り返る水田君。

あまりに正直。

楽屋でしかせえへん様な話をラジオの電波に流すその潔さ(?)

でもその一つ一つが全部爆笑もんなのは、さすがの一言。

和牛二人のコンビネーション抜群です。

情熱大陸って密着期間が長いからこそ(半年では無く2ヶ月半やった。)、スタッフさんとも仲良くなって、自分が仕事をする上で一番大切にしてる所を分かってくれたに違いない。
そこを上手くすくい上げて欲しいと思うはず。

一方情熱大陸側は、取材対象が望んでるそのままをパッケージとして出すのはつまらない。
何の為に何ヶ月も密着して来たのか。
こんな切り取り方もあるんですよ、どうですか?

的な、情熱大陸としてのプライドがきっとあるんだろ。

2ヶ月半を30分番組に収めるなんて元々無理な話。

そんだけ密着するなら、1時間番組にすりゃあいいのにとあたしはよく思う。

でも、1時間番組になったら、それこそ半年くらい密着するんやろな。

それが情熱大陸

「あ~、面白かった。」

眠気が飛んでしまった。

今ならradikoで聴けます。

出来れば情熱大陸見た後で、モーモーラジオ聴いて欲しい。

聴いてっ!