翔んで埼玉 ぶっ翔んでます、GACKT様

オラッ💢
パンフレットが無いやとっ!
何でやねんっ!
こちとら、半分パンフレット目当てで行ってんねんっ!
上映作品のパンフレット切らすってどういう事やねんっ!
腹立つわぁ~。

GACKT様主演映画、『翔んで埼玉』を観に行った。

今朝田んぼしよう思ってんけど、小雨に風も強くて、田んぼに行く気にサラサラならず。

予定変更。
水口アレックスシネマに映画観に行く。
ずっと行きたくて時間が取れず、行けてなかった『翔んで埼玉』

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GACKT様 怪演。
いやぁー、面白かった。

この原作コミック、たまたま刊行された時に借りて読んでて、
「ここまで埼玉ディスって大丈夫なんか?」と思うくらいのぶっ飛んだ内容で。
パタリロの作者が描いてはるので、目を強調した独特の画法と相まって、強烈な印象が残ってた。
この麻美麗役にGACKTが決まった時は爆笑して、大納得した。

確かに!
麻美麗役はGACKTしか居てないわっ。
あんなマントとブーツを着こなせる人居てない。

この映画、何気に配役が絶妙。

もう一人の主演、二階堂ふみちゃんも、メイクによって原作の世界にバッチリハマってる。
そして京本政樹さんが白馬に乗って登場したシーンでも笑った。
麻美麗と敵対する役柄の阿久津翔役の伊勢谷友介さんもピッタリ。
GACKTと睨み合って絵面で負けない俳優はそう居てない。
この二人、プライベートも仲良し。

東京の事は全く分からないので、都庁の前のシーンとか、
「エキストラ一体何人使ってるねん、これよう撮影許可降りたな。」
みたいな贅沢な作りといい、本当にバカバカしい事に全力で臨んでるのがとにかく楽しい。

埼玉での興行収入が半端ないのも納得。
滋賀県民が観ても面白いねんから、埼玉県民は堪らんと思う。

ただ今日の水口アレックスシネマでの『翔んで埼玉』の観客、11名。
ここまで少ないと、爆笑するのもちょっと勇気要る。
オモロかったけどなぁ。

今までGACKT大河ドラマや映画や声優と色々やって来てるけど、あの独特の声と立ち居振る舞いが、GACKT以上にGACKT以外になれず、役者としては◎は出せなかった。
でもこの映画は、GACKTに当て書きしたようなモノ。
ちょっとGACKTイジりも入ってて、ファンとしては痛快。

大河ドラマでもなく、外国と日本の合作映画でもなく、『翔んで埼玉』が代表作になる予感。
いいじゃないですか。

GACKT様。一生付いて行きます。』

パンフレットが売り切れてる事にブチ切れながら映画館を出たら、快晴。

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なんか、あたしの撮影技術がないから曇天に見えるけど、快晴なのよ、これ。

田んぼ出来たやん。

車かっ飛ばして帰って、トラクター乗ろ。