『キャツミ』? キャッチミー

今日から10月。
令和元年も残すところ、あと三ヶ月。

そして世の中はハロウィン🎃仕様に染まり出した。

イマイチ何がどうなんだかよく分からないハロウィン。
お菓子を貰いに回る訳でも無い大人のあたしは、このカボチャ三昧とどう折り合いを付けて行けばいいんだ。

そんな10月。

行って来ました!
『大阪芸人掘り出しライブ7~今田耕司さん、大阪にはまだまだ面白い芸人がいます!』

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よしもと漫才劇場今田耕司さん降臨。

いつもの今田ファッションとも言える、黒いTシャツに黒のスキニージーンズ。
今田さんの私服の9割は黒色もしくはモノトーン。
せっかく足も長くてスタイル良いんだから、もっと色んなカラーを着こなせるのに。
と、いつも思う。

先輩芸人さんが、これはと思う若手芸人さんを今田さんにプレゼンする会。
今日今田さんに選ばれた若手芸人さんは、お正月のさんまのまんまへの出場権を獲得出来る。

ゴエさん推薦で出て来た『人間っていいな』
トリオの右端。
見た目が強烈な稲ちゃん級の芸人が居ると紹介されて出て来た星河君。(なんと本名なのだそう。)
分類するなら、『稲田系?』『顔面インパクト系?』
ゴエさんも今田さんも、今稲ちゃんが道を切り開いて行ってる。だからお客さんもだいぶ慣れて来ていると言っていた。

うん。
確かにインパクトはある。
でもやっぱり稲ちゃんの破壊力には適わない。

それよりも、催眠術が掛けられる松井君が、お客さんに対して催眠術がかかりやすいタイプか、全員やってみましょうとやってみたら、あたししっかりかかりやすい人だった。
自分の意志でくっついた指が離れん様になった。
びっくり😲
これってただ単にあたしの意志が弱いっつー事ではないのか?

次々と先輩芸人認定オモシロ若手芸人が出て来る。

その中に、らぶ虎芸人の『てんしとあくま』も出てたっ!

おおっ!

そして、すっちーさんプレゼンで、新喜劇若手座員として、伊丹君も!

おおっ!おおっ!

なんか、カンドー⤴️

川口君も伊丹君も、しっかり今田さんにアピール出来てたと思う。

てんしとあくまは、ぱっと見ではかんざきさんのインパクトが強くて、川口君の印象がどうしても薄くなってしまうけど、ネタはなかなか良かった。
川口君はいつも楽しそうで、いつもいつもずっと笑顔だ。

そして伊丹君、結構ハート強いな。
声も無茶苦茶張れてたし、お芝居の舞台に立ってるのが、そのまま経験値としてしっかり活きてる。

らぶ虎芸人に関しては、あたしは気分はほとんど親戚のお姉さんだ。

そして、そして、出て来たのだ、奴が。

『キャツミ』

バツウケテイナーで見た時、なんじゃあこりゃ??的な衝撃を受けたそのまま、今日も全開でラップを吸い込んで穴を開けて行く。

どういう芸なんだ。
なんでその芸に辿り着いたんだ。

穴を開けた後の、手足にガムテープでくっつけたカスタネット?を叩いて鳴らす踊りが、なんだかやたらクセになる。
今まで数え切れない程漫才劇場通った中で、一番今日がアダルトな男性客が多かった。
その男性客がやたら笑っていた。

真夜中に疲れて脳がバカになってる時間帯に見たら、ツボにハマって抜けられない感じ。
見る側が腕組みして、品定めしてやろうってな目線で見たら、「なんじゃコリャ。」で終わる。
ちょっと見る側の柔軟性も必要だけど、どこまでも果てしなくバカバカしいというのは、一種の才能だ。

柔軟性の塊の今田さんや、司会のミサイルマンさんのツボを押しまくり、見事キャツミ君優勝!
1年目だぜ。

さんまさん、漫才劇場から変なのが行きますけど、優しい気持ちで見たって下さい。

あ~、でも堪能した。

今田さんは見られたし、ヘンテコなんから才能豊かな若手芸人さんまで色々観られて、何やろ?駄菓子屋で思い切り遊んだ感じ?

え?これ、褒めてます。

〝よしもとの良心〟
今田さんの優しさも随所に見れて、満腹満腹な夜なのでした。