茶屋町!!

行って来ましたっ!
『よしもとライブin梅田 大阪と東京若手大集合スペシャル』

一日おいてまたしても梅田芸術劇場へ。

それより、そんな事よりっ!
あたし梅田芸術劇場来るの確かこれで5回目なんやけど、隣がMBS なんやっ!
初めて知ったっ!

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ずっと、ずーっと、ずーーっと、JR 大阪駅に向かう車内から見えるMBS のあの特徴的なビルには、どうやったら行けるんやろ?って思ってた!
梅田芸術劇場の隣やったんや!
何回も来てるやん!

あ~、興奮したぁ。

これで読売テレビ朝日放送MBS は制覇した。(場所が分かった。)
あと、何処や?
4、6、10。
8や。
関西テレビ
って、関テレってそもそも何処にあるのん?

うん?
あれ?
大阪駅に向かう車内から見えるのって関テレ?

うん??
あれ?

ま、いいか。

なんかのっけから思いっ切り脱線した。
いや、あんまり衝撃やったもんで。
「5回来てたのに何で気付かんかったんや?」という自分に。

さてさて、お笑いライブ。

う~~ん。( ̄ー ̄)

これは芸人さんには責任無い事なんやけど、普段漫才やるような劇場じゃ無くて、かなり広い劇場なので仕方ないと言えば仕方ないねんけど…。

マイクの音量大き過ぎ。
スピーカー響かせ過ぎ。

あたしの席が舞台向かって左手寄りで正面からズレている席だったので、余計感じたとは思うけど、センターマイクで喋ってる声が響いてスピーカーからも聞こえる。
多重音声みたいに。
ビンビン響いて、喋ってる声が聞き取りにくい。

2階席のセンターだった千鳥さんの大漫才ではそこまで感じ無かったから、座席の位置による部分は大きいとは思うけど。

正直今まで観て来たお笑いライブの中では、かなり残念な方に位置する。
お客さんの反応もイマイチやった。
ドッと笑い声がうねる場面が余り無かったもの。

こういうお笑いライブって多分芸人さん本人によるリハーサルってしてないと思う。
実際漫才始まってみないと音量の調整や反響の具合は分からない部分はあるとは思うが。
今度お笑いライブが梅田芸術劇場であっても、多分あたしは行かない。

センターマイクで喋ってる声がコンマ何秒かズレてスピーカーから聞こえて来るストレスがずっと続く。

音量や反響の微調整で、笑い声のボリュームが上がり切らないなんて、観てて歯痒くて仕方無かった。

ま、梅田芸術劇場は漫才をする劇場では無く、ミュージカルやオペラをする劇場だということだ。

それは置いといて。

初めて観る東京若手芸人さん。

全く知らない人も居た。
しゃかりき、ニューヨーク。
あたしの周りのお客さんも
「え?何て言うた?」(自己紹介の部分が聞き取れない。ここにも弊害が)
「どれ?どれ?」(パンフレット見ながら)

「名前だけでも覚えて帰ってもらえたらと思うんですけども~。」を地で行く。

あたしはレインボーとネルソンズが面白かったな。

レインボーの池田君の女装が綺麗!
イケメンでも女装メイクしても綺麗な女の人に見えない人も居る。
頬骨と顎の骨格と肌質によるとあたしは分析してる。

そこんとこを完璧にクリア。
仕草まで可愛い。
ジャンボ君(この呼び方でいいのか?)との見た目の対比がそのまま笑いに繋がってく。

純粋に面白かった。

ネルソンズはテレビでコントを見て、「この3人面白い!」と思ってたので、生で観れて嬉しかった。
やっぱり面白い。

でも、このコントのシチュエーション、なんか既視感があると思ったら、アインシュタインの単独ライブで見せてくれたコントに似てるんや。
設定としてはベタな設定なんやろな。

3人って凄く難しいと思ってしまうけど、今のところネルソンズ観ててプラスしか感じない。

また別のコント観てみたいな!

そして、EXIT !

出囃子鳴った瞬間から客席が浮き足立った。

舞台奥から出て来た二人を観て「キラキラ✨してる!」って感じた。

かねちのキラキラスパンコールTシャツのせいだけじゃなく、〝今売れに売れてます〟オーラとでも言おうか。

それにしてもテレビで見るよりずっとかねちが華奢で、りんたろー君がゴツかった。
対比が半端ない。

今まで背もたれにもたれて観てたお客さんが身を乗り出す。
みんなEXIT が観たかったんやな(^^)

初めて観るEXIT の 漫才。

バラエティ番組で見る二人から想像してたより、ずっと良かった。
(むっちゃ上から目線。何様なんだあたし。)

「賞味期限が切れる前に楽しんで行って下さぁ~い。」
ってかねちが言ってたけど、誰よりもこの舞台に緊張してるのはEXIT じやなかろうか。

本当に一気にテレビで人気者になって、『チャラ男漫才』ってジャンルを世間に認知させて、若い女の子達から「キャーキャー」言われるアイドルの様になって。

でも、二人は漫才師な訳で。

お笑いの本拠地(すんませんな、東京芸人さん。でもこれは曲げられない。)である大阪で漫才を披露する。

「EXIT ってどんな漫才するの?」
「EXIT ってオモロイん?」

大阪のお笑いファンの前に出て行くのって、きっとプレッシャーがあったと思うのだ。
売れてるからこそ。

正直、EXIT よりも面白い漫才師も、上手い漫才師も山ほど居る。
そしてその事を二人も分かっている。

〝一過性の人気〟って見る向きもきっとあるだろう。
でも『チャラ男漫才』って全く新しいジャンルでは決して無い。
今までにもそれによく似た漫才をしてる人達は居た。
ただ受け入れられてなかった。
認知されなかった。
それをEXIT の 二人はやってのけた。

昔より遙かに消費のスピードが早い芸能界で、今の位置に居続けるのはあたし達素人が想像するよりずっと厳しい
はず。

毎日消費されてる危機感を感じながら、テレビカメラの前に立って、少しプレッシャー感じながら舞台の板の上に立つ。

やっかみや妬みを買う事もあるだろうし、なんか体よく利用されてるなって思う事もあったりするだろう。

もっと本当はちゃんと喋ってるのにカットされた数分だったり、切り取られて無い事になってしまってる数行だったり。

でも大丈夫。
無い事になってしまった数分や、抜け落ちた数行の行間をちゃんと読み取って汲み取ってくれる人達は居る。
絶対に。

身を乗り出して観ていたお客さんが、EXIT が 捌けて行った後、「可愛い~。」とか、「いやぁ~、観れて良かったぁ。」なんて言いながらザワザワしてた。

EXIT を観れてみんな嬉しかったんだと思う。

そして、その後登場の我らがアインシュタイン

お笑いライブが始まる前、あたしの右斜めの女の子がアインシュタインのチケットホルダーに入れた、アニキの単独トークライブで貰ったポストカードを隣の女の子に見せびらかしていた。

ズルいっ!
(ズルいはちゃうか。ちゃんとお金払って当選して観てるんやし。)
ほんなら、すこいっ!
(一緒や。言い方方言にしただけや。)

う、ら、や、ま、し、い、ぃ~~~。

あ~あ。

出囃子鳴ったら、後ろの列のお客さんが「キャーッ」って悲鳴、いや歓声を上げた。
その声にびっくりしたわ。
耳、キーンなったわ。

なんか今日のアインシュタインは、稲ちゃんがトチルし、大き過ぎる会場に自分のペース掴めずにカクカクするし、いつもと違って、それがまた無茶苦茶面白かった。

アニキの今日のスーツ姿がまた無茶苦茶格好良かった!

「あ、いつもの黒い腕時計⌚ちゃう。ピンクや…。」と思い掛けた時には、後ろの席の子が「見て!腕時計変わってる!」って言ってた。
みんな目ざといわぁ。

ライブの最後。
東京若手芸人さんだけによるゲームコーナーで終わり!

「無茶苦茶ぬるい終わり方やった。」と書いておく。
締まらんにも程がある。

そしてあたしは今日再確認した。

あたしにとって、アインシュタインはやっぱり別格やわ。

「決勝行ってよね!絶対!」