ペラペラ
今朝、お母さんが起きて来るなり、テレビでやってたラグビー特集を見て言い放った言葉。
「またラグビーけ。」
「何でこんなにラグビーばっかしやらるえ?」
「何がええにゃな。しょーもない。」
「お母さん、嫌いやわ。」
バッサリ (・∀・)
83歳のお母さんにとっては、ラグビーワールドカップなんて全く関係ない。
日本が勝った負けた、感動くれた。とか完璧に関係ない。
日本中を震わす事って至難の業なのである。
確かに、ラグビーワールドカップは素晴らしい戦いやった。
それは疑いようの無い事実。
最後の最後まで諦めずに全力で戦って、新しい歴史を刻んだ。
それもまた事実。
日本中がラグビーの熱風に包まれて、
「感動した!」
「ラグビー好きになりました!」
ええではないか。
あの戦い振りをテレビの前で観戦しただけでも、感動して当然。
当然。
当然?
ケチを付けるつもりは1㎜も無いのだけれど、それでもハマらない人や、始めから終わりまで一貫して興味を示さない人を、異端児の様に扱うのも少し怖い気がする。
みんなが感動を共有出来る事象がある。
一方、その事象には全く興味が無い。
でも、その人にしか分からない様な、ニッチな世界もちゃんとある。
その世界を喋らせたらこの人の右に出る者は居ない。
あたしには全く関係ない世界でも、その人にとってはとてつもなく深く、広い。
みんなと共感出来るか出来ないかで、その世界の広さは測れない。
乗組員全員が1ヶ所に固まってしまったら、日本丸という船は傾いてしまわないか。
甲板の後ろで後方に目を配る人、釣り糸を垂れる人、機関室で指示を出す人。
色んな人が居て、それぞれが上手く相容れないからこそ難しくて面白い。
その方が飽きずに長い平和な航海は続くと思うのだけれど。
なんて。
ちょっと賢こぶった事書いてみました。
読み返してみたが、恐ろしく特に中身が無い。
こんだけ世の中がラグビーで盛り上がってるのに、イマイチ乗り切れ無い自分を38行も使って正当化してみました。
どうでしょう?
ところで、日本シリーズ。
まだ終わった訳では無い。
が、しかし。
『結局、パリーグ』
巨人、ソフトバンクに全く歯が立たず。
セリーグのファイナルステージで面白い様に打っていた坂本、丸、岡本を完璧に抑えている、ソフトバンク投手陣。
あっぱれ。
凄い。
しかし、ソフトバンクにええようにやられている巨人に、軽くヒネられた阪神タイガースって何?
巨人ーソフトバンクの日本シリーズが19年振りなんてびっくり。
ソフトバンクも巨人も毎年の様に日本シリーズに出てる様な気がするのに。
19年前は、王ダイエーホークスと長嶋巨人の戦い。
ON 対決とマスコミも煽りまくった年だ。
結構ハッキリ覚えてる。
確か松井秀喜が活躍した。
さてさて、今年。
巨人はソフトバンクに一矢報いる事が出来るのやろか。
あ~あ。
ラグビーに対抗して日本シリーズについて書いたけど、いかんせん阪神タイガースとは関係の無い話。
全く盛り上がらん。
2003年、2005年の阪神バブルが懐かしい。
特集雑誌がアホ程出版されて、阪神優勝記念グッズも数え切れん程。
それらにお金を注ぎ込んで陥る、阪神タイガース貧乏。
略して〝虎貧〟(とらひん)。
この次は一体何年先にやって来るんやろ。
けど、ホンマにええ加減優勝してあげんと、優勝記念グッズ作ってるのって、家族経営の超零細企業がほとんどやと思うのよ。
ペナントレース優勝は無理?
けど、3位に滑り込んでクライマックスシリーズ出るいうことは、優勝もあり得る。
優勝決まってから作ってては間に合わん。
先行投資で早く作って、後は阪神が優勝してくれたら、ガーッと回収や。
こういう超零細企業一杯あると思うのよ。
もうそろそろ優勝したげんと、保たんで。
マジで。
巨人が優勝するよりも、ソフトバンクが優勝するよりも、阪神が優勝した方が経済効果は絶対デッカいんやから。
あ~あ。
野球で勝てんから、経済効果まで持ち出してしもたわ。
あたしは今日何が言いたかったんやろ?
『分からんっ!』
本日、迷走しております。
もう一度読み返してみた。
『ペラペラ』
読み返して凹むブログ。
こういう時、「ブログなんてもう止めてやるっ!」と思う。
頑張れ✊、モリシ。
君のブログライフは始まったばかりだ。
知名度とか誰に響いているのかとか、そこで勝負する気は更々無い。
有名人と一般ピーポーではそもそも生きている土俵が違う。
ただ、ブログを始めた時期はあたしの方が1年近く先輩なので、ここは偉そうにひとつ。
すぐに落ち込んだり、考え込んだり、あれってああいう態度で良かったんかな?とか、ぐるぐる頭の中回るタイプの人間にとったら…
「ブログって……。結構、地獄への入口やで。」
頑張れ、モリシ。
ブロックしてる相手から言われても、
「うっせぇ。関わってくんなっ。」
やろうけど。