「なんでそうなるのっ?」

昨日26時に眠りにつく前に浮かんで来た事。

こんなにもレベルの高い、素晴らしい漫才を見せてくれる芸人さん達。

よしもとさんよ。
交通費自腹ってどういう事?

あり得んやろ!

ギャラが他の事務所に比べると、格段に安いと言われるよしもと。

それでも漫才の最高峰の闘い、M-1 の ファイナリストに毎年毎年沢山の芸人さんを送り込む。

よしもとの一番素晴らしい所は、常設の劇場を全国に持ち、舞台に立つ機会、場所が圧倒的に多い事。

生のお客さんを前にして鍛えられまくる日々。

同じ舞台に立つ先輩、後輩、同期の姿を楽屋で舞台袖で観る事で、切磋琢磨していける。

先輩に負けたくないと刀を磨き続けた霜降り明星が去年王者になり、その霜降り明星の姿を見て、後輩に負けてられないとミルクボーイの意識が変わった様に。

でも、劇場や営業先に通う交通費が支給されないなんて、その交通費を捻出出来ないクラスの若手は、首を真綿で絞められる様に、ジリジリジリジリ窮地に追い込まれる。

それがハングリー精神に繋がるとの考え方かもしれないけど、現実的に〝お金が無い〟って思いに絶えず囚われてる状況で、新しい発想、突き抜けた芸って生まれないと思う。

今年色々な問題が噴出して、手綱を締めるって事なんだろうけど、見直すべき観点がズレてる。

所属芸人さんが素晴らしいものを見せてくれるから、よしもとはやっていける訳で。

交通費くらい支給したってよっ!

それぐらいで傾く小さい企業ちゃうやんっ!


誰か、よしもとにこの声届けて!

「なんでそうなるのっ?」