和牛にアブラムシ。
今日もむっちゃええ天気。
まだちょっと早いかなと思いつつ、地元の紅葉の名所、永源寺へ。
ホンマにまだちょっと早かった。
でも、紅葉は終わりかけよりも、まだこれからって時期の方が緑色、橙色、赤色とグラデーションを楽しめて、これはこれでおつなもの。
その後母上を乗せて用事を済ませ、前から気になっていた国道307号線に出てた小さな看板『農園レストラン、ピノー』へ。
https://restaurant-pinot.jp/sp/lunch.html
307号線から山の方に向かって走る、走る。
周りは見事な田園風景。
何も無い。
まさしく長閑を地で行く。
「あれ…?道間違ってる?けど、分岐点も何も無かったよな…。」と不安になった頃に現れた小さなレストラン。
3時前やったけど、ランチでもOKと言ってもらったので、あたしはピノーランチ、母上はハンバーグランチを注文。
レストランのすぐ周りにある農園で収穫した採れたて野菜がメインの前菜。
う~~ん。
なんかも一つ美味しそうに見えへんな。
「あたしは、あたしは、あたしはぁぁぁ、センスが無い~~~~。」再び。
ピノーさんの名誉の為に、お店のホームページの写真からどうぞ。
こんな感じ。
スープが出て、その後お魚とお肉料理の2種盛りのメイン。
お肉料理の飾りに乗っかっていた、これまた農園で収穫したであろうルッコラ。
お箸で摘まんで、いざ口に運ぼうとしたその時、なんか動く物が居た。
小さな小さなアブラムシだった。
こういう奴ね。↓
(虫嫌いの人の為に比較的エグく無い写真をチョイスしました。)
大きさ約0.5㎜。
アブラムシならあたしは家の畑で毎日程見かけてるので、別に怖くは無い。
ただ食べようとも思わない。
お箸で摘まんでティッシュに包む。
ちなみに6匹居た。
自家製野菜ならこんな事はよくある事なのだ。
こんなもん可愛いもんである。
昔、仕事から帰って来て、母上が作っておいてくれたシチューを食べようとした時の事。
じゃがいもに人参、玉ねぎ。
具材は全部母上が作ってくれた野菜。
茹でたブロッコリーを最後に入れるという事を覚えた母上。
入れ過ぎやろ。と思う程ブロッコリーが投入されていた。
「おっ。隠し味にブラックペッパー振る事覚えたんか…。」と思いながら、スプーンで口に入れかけて「うん?」。
良く見ると、ブラックペッパーでは無かった。
白いシチューに浮かぶ無数のアブラムシだったのだ!
「ウギャーッ💦」
「お母さんっ!シチューにアブラムシ浮いたるやんっ!」
「むっちゃ浮いたるやんっ!」
「これ食べたん?」
この時の母上の答えを今でもハッキリ覚えている。
「ほうけ?」
「スプーンでどけて食わいね。」
そういう問題ちゃうねんッ💢💢
ほんで、スプーンでどけきらん位浮いてるねん💢
あの時に比べれば、0.5㎜程の薄緑色のアブラムシなんて可愛いもんなのだ。
シチューに浮いていたアブラムシは黒かった。
一匹、1㎜はあった。
しっかりあった。
あれから母上が作ってくれるシチューがあたしは怖い。
話が逸れた。
とにかく野菜たっぷりのお料理は、一日に必要な栄養素の倍、摂取出来たんちゃうかと思う程の具材の種類が使われている。
うーーんと。
家庭料理っぽくていいんじゃないでしょうか。
☆5段階評価で☆☆☆ってとこか。
そしてあたしは店内を見回していて、ある物を発見した。
これ。
なんと!
和牛がロケでやって来てたのだ。
関西ローカル朝の情報番組の雄。
『おはよう朝日です』
和牛は二週間に一度、火曜日におは朝で『ポツンとうまい店』と言うコーナーをやっている。
超人気番組『ポツンと一軒家』をパクってグルメロケ要素をプラスしたこのコーナー。
まあおんなじ6チャンネルやからええのか。
「おお~っ!」
「和牛、ロケで来たんや。」
「見てへんわ。」
このサインさ、えーーっと、左が水田君やんな?
右の賢志郎君のサイン。
どう読むの?
上部分が川西な訳?
どーでもええけど、字下手やなぁ…。
と、思いながら見てたら小さな写真が。
み、水田君が消えかけている。
無理にでは無い。
なんか、照明の具合と陽射しのダブルパンチで、こういう風にしか撮れんかったのだ。
えーそうです。
意図的にでは無いのです。
修正全くしてないが。
それでは、今日一日を総括。
『和牛にアブラムシ。』
『水田、消える。』
年末に向けて大忙しの和牛。
未来に幸あれ。