遅れてやって来た逸材。
『ENGEIグランドスラム』見る。
相変わらずマヂカルラブリーがバカバカしくて笑う。
野田君のパントマイムが何気に上手い。
あれが下手だと、どういう状況なのか分からなくてオチで笑えない。
久し振りにコントを見たロッチ。
ガッキーとチュー出来るなら幾らまで払えるかと、ただそれだけのコント。
ただそれだけなのに爆笑。
何でなんやろ?
笑えるねんよなぁ。
アインシュタインも出てます。
もうアニキこの6:4分けで行くのね。
なんか、見慣れて来たわ。
このスーツには似合ってる。
ENGEIグランドスラムでは、8をかたどった金色の階段を降りて来るんやけど、怖々降りて来る感じがツボ。
お客さんがちゃんと入ってる状況でネタが出来る嬉しさに溢れてた。
ネタ番組で出て来て「キャーっ♥️」って歓声浴びるのはきっと無茶苦茶気持ちいいに違いない。
でもさ。
この頃ネタで稲ちゃんの顔芸に頼り過ぎな気がするのよな。
どーなんだろ。
コーナーMCを務めるかまいたち。
またしてもかまいたち。
あっちでもこっちでもかまいたち。
この後の流れで見た『さんまのお笑い向上委員会』で、今やレギュラー番組14本のかまいたちに向かってダイアンの津田さんに「かまいたち使い過ぎやろ。そんな一杯やってたら、企画とかも全部同じになってくるやろ!」的な事を言われてた。
確かに。
かまいたち好きのあたしが見てても、テレビ番組でかまいたちが渋滞してる。
「またかまいたちや。他には居てへんのかいな。」と思いかける。
でもな…。
ちゃんと乗り切ってるのよな。
濱家君にしても山内君にしても、ホンマに楽しそうにやってるのが伝わって来るもんな。
これが後半年一年と経って、惰性が見えて来たら要注意。
お茶の間は案外そういうのに敏感だ。
話を戻そう。
このコーナーに出てたTOKYO COOLさんがびっくりするぐらい面白かった!
初めて知った。
若手なんかと思ったら芸歴20年のベテラン。
調べてみる。
なんかやたらコンビの変遷を経て、この前まで〝全力じじい〟だったらしい。
こんなに面白いのに何で今まで埋もれてたやろ?
ネタ中を切り取った1カットを見ただけでも、面白いのが分かる。
ナインティナインの矢部さんが「一種のリズムネタやね。」と言ってたけど、確かに!
全然シュッとしてないもっさりしたぽっちゃり体型のおじさん二人が、やたら明るくひょうきんにリズミカルに動きながら、ボケを重ねて行くのが、堪らない可笑しさがあって中毒性がある。
むっちゃツボ。
3回巻き戻して見てしまった。
ENGEIグランドスラムは、凄い贅沢なラインナップで、次から次へとお笑い実力者が出て来る番組。
でも今回は全部ぜーんぶTOKYO COOLさんが持ってったな。
いやぁ~、知らないだけで面白い芸人さんはまだまだ居るんやわと思わせてくれた今回のENGEIグランドスラムでした。
いい夢見れそう。