ノープランの旅は土砂降り。
昨日、『やすとも×中川家 旅はノープラン2018 夏の広島編』の再放送をやってた。
これ、2018/9/9に放送したやつの再放送。
スパンが長い。
2018年9月のを、今頃再放送する?
ナイトinナイト枠の『やすとものいたって真剣です!』の視聴率が好調やから(調べた訳では無い。ただの推測。)、今再放送してもそこそこ数字が取れると言う判断なのか?
その判断が正しいと立証する一視聴者がここに居る。
中川家、礼二さんの運転で、中川家さんとやすともさんの仲良し同期兄弟姉妹漫才師の二組が、ただただユル~く旅する番組。
今回は尾道と宮島を訪れている。
やすともさんが若い。
やすよさん、パツパツのパツキン、金髪である。
そう言えば、結構長い事金髪でしたな。
あたしは金髪の人見ると、それがお洒落とかどうとかより、「うわぁ~、絶対キューティクル無くなるよな…。」と思って見てしまう。
でも、今現在のやすよさんはサラサラボブヘア。
トゥルントゥルンのキューティクルが光ってる。
よくここまで持ち直しはったなと、妙な感心の仕方をする。
この旅では、ともこさんが事前に行きたいスポットや食事処を下調べして来て、何処に行くのか4人で決めて車を走らせる。
中川家さんに至っては正にノープラン。
この4人が揃えば面白い事は間違いないのだけど、とにかく2日間雨、雨、雨。
1泊2日の旅で、こんなにも2日間共ザーザー降りの事あるか?と思うくらいしっかり降られていた。
本来晴れてたらこんなに景色の良い素敵な観光地なんですよと、時々挟まれるカットが余りに美しくて余計に不憫になる。
こんな綺麗な街並みをひたすら傘さして歩く4人。
そして、夜はこの番組恒例の夕ご飯食べながら漫才について熱く語るトークコーナー。
事前にともこさんから、lineで若手漫才師に、何か質問があるか投げ掛けてそれに対して返って来た質問に答える。
いきなりトップバッターがアニキ。
さすが。
こういう先輩からの連絡は絶対に即リアクション。
それが河井ゆずる。
ちなみに2018年の番組なので、まだまだ全然お茶の間に知られていない若手ばかりなので、紹介VTRが流れる。
この後も若手漫才師の〝漫才師になったきっかけ〟が流れるんやけど、どの若手よりもアニキのきっかけの角度が鋭角で少し浮いている。
ちなみにこの2018年9月の時点では、アニキは〝アインシュタインの河井ゆずる〟として、まだ中川家のお二人に認識してもらってない。
礼二さん「どっち?」
剛さん「ツッコミの方?」
やすよさん「可愛い顔してる方。」
中川家さん「ああ~。」
これが今では、明石家電視台で一緒にアインシュタインと中川家さんはレギュラーメンバーとして出てるのだ。
なんだか感慨深い。
ちなみにツートライブの事は全く認識されて無かった。
ともこさん「ツートライブ…。」
礼二さん「若手?」
ともこさん「うん。」
礼二さん「ふ~~ん。」
今の若手に対して、4人がビシバシと意見する。
特にともこさんが熱い熱い。
この二組からすると、今の若手は頭でっかちに見えるんだろう。
ちなみにアニキの質問は、「漫才で手本にされてる方、影響を受けた方はいらっしゃいますか?」と言う超ベタな質問。
これに対する中川家さんの答えが「ダイマル・ラケットさんに衝撃を受けた。」
渋いっ!
ツートライブの周平魂君からの質問が
「漫才の出方で拍手をあおりながら出るのと出ないのとでは、だいぶ雰囲気が違うと思うのですが、漫才の出方、終わり方に対する考え方はありますか?」
きっとこの時ホンマにリアルにどうすべきなんか悩んでたんやろな…。
この質問に対する中川家さんの答えがバシッとしてて気持ちいい。
礼二さん「やらん方がいいです。」
剛さん「やる必要が無いもん。自分が怖いからやってんねん。」
このトークコーナーは若手漫才師の皆さんは是非とも見て欲しいな。
漫才師でも何でも無い、ただのお笑い好きのあたしが見ててもむっちゃ見応えあったもん。
誰か録画してる人に借りとくれ。
翌日、場所を厳島神社に移してもド真剣な雨に祟られながらロケ終了。
あたし、最初の頃のノープランの旅、全然見て無いので、また滋賀県の旅とか、北海道の旅とか再放送してくれへんかな…。
昔過ぎるか。
話はガラリと変わって、昨日ようやく田植えが完了した!
アホ程雨続きの中、昨日はなんとか持ち堪えてくれてスムーズに完了。
こっから約半年、水管理やら畦草刈りやらしながら育てて行く。
そして、今日は播種麦の異形株や雑草の抜き取り作業に出役。
麦畑の中をひたすら抜きに歩くローラー作戦。
ぬかるんだ麦畑を歩くので結構疲れる。
疲れるが頭は暇なので、radikoを聴きながら雑草を抜く。
『ますますハイヒール』を聴いてたら、デルマパンゲがゲストだった。
広木君が東京のテレビ収録に行った時、隣の楽屋がKinKi Kidsで、剛君と光一君を見たと。
ホンマもんのイケメンはもうとにかく無茶苦茶イケメンだと。
お笑い芸人のイケメンなんてレベルが違う。
その後、NGKでアインシュタインの河井さんがキャーキャー言われてたけど、「フン。」と思ってしまったと言っていた。
KinKi Kidsと比べたらアカンわ。
光一君なんて元祖王子様やで。
それに乗っかってハイヒールのお二人も、「芸人のイケメンとは比べもんにならへん。」
「ゆずる君なんて若手言うても40過ぎたオッサンやもん。」
と思いっ切り言ってて、麦畑で爆笑してしまった。
全く関係ないのに、クソミソに言われるアニキ。
きっとそういう星の下に生まれてるのだ。
そんな事言われてたともつゆ知らず、今日はNGKでのりお師匠のご機嫌を伺っているに違いない。
『貧乏暇なし。』
うん?
なんか違う気がするけど、まあいいか。