最終試合で逃す。
阪神タイガースの今シーズンが終わった。
最終試合に負けて、リーグ優勝を逃した阪神タイガース。
ホントにあとちょっとやったのに。
う~~~。
しかし、これが阪神タイガースらしいとも思える。
いつも最後のホンマに大事なところでコケる。
前半は余裕綽々やったのになぁ。
後半になって、ヤクルトの怒濤の追い上げを喰らってた頃、「くぅ~~。ヤクルトが負けん。」と、何度呟いた事か。
阪神が勝った負けたではなく、ヤクルトの結果が気になってる時点で、もうどこかでやられてたのかも。
ヤクルトが怒濤の追い上げを見せ始めた頃、甲子園に応援に来てたヤクルトファンへのインタビュー映像が忘れられない。
「もうここまで来たら、一気に優勝しちゃって欲しいですっ!」
「なんてたって、6年振りなんで。」
それを聞いたあたしは、「6年振り?こっちは16年振りやっちゅーねんッ!」と、思わず声に出してしまっていた。
はぁ~。
16年。
16年と言えば、オギャーと生まれた子供が高校を卒業しちまうだけの年月なんである。
あ~あ。
来年17年振りを願うしかないのか…。
まあ、でも。
シーズン目一杯まで、ハラハラドキドキさせてくれてありがとうである。
なんでだか、クライマックスシリーズに勝ってるイメージがあんまり沸いて来ない、何処までもネガティブ思考のあたしではあるが。
とりあえず、気持ちを切り替えてみる。
「ガッカリ。」
と言えば、もう一つ。
また落ちた。
もう何回目か、分からない。
どういう人が当選してるんだろ?と思えて来る。
「当たるかも。」とあんまり期待が大き過ぎると、落選した時のショックがあまりにデカいので、「どーせ当たらへん。」と自分の気持ちにセーブをかけていた。
が。
改めて、『落選』って文字を見ると、思いっきしガックリ⤵️と来る。
願う様に結果にアクセスして、『落選』の二文字が目に飛び込んで来たその時。
「あーーもうっ💢」
と、勢い良く畳に大の字になったら、スマホの充電プラグのコンセントが上を向いてる所に、思いっ切り後頭部が当たって、マジで一瞬死んだと思った。
「あ~、さっき足引っ掛けて抜けた時に、すぐ差しとかへんかったバチが当たった…。」
と、悶絶しながら後悔したところで後の祭り。
やたら髪の毛が多くて、その厚みで流血はしなかったものの、うっかり櫛で梳かそうとしたら飛び上がる程にはしっかり痛い。
小さい瘤に〝アギシュ瘤〟と名付けてみたところで、一ミリも気持ちは晴れない。
なんだか一気に老けた気がする。
気のせいであって欲しい。
アキナ。
和牛。
アインシュタイン。
あたしが当選するその日まで、どうか達者でいておくれ。