一条の光ならぬ、一条の芝。

17日(木)の仕事終わりに3回目のワクチン接種を受けた。

本当はファイザー製が良かったけど、予約が3月中は埋まってて、なんとなく不安を抱えながらモデルナ製で予約を取った。

17日の夜は何の変化も無し。

やれやれ┓( ̄∇ ̄;)┏と思った翌朝。

「うん?なんか熱っぽいぞ。」

体温計で計ってみると、37.2度。

微熱とは言え、普段の体温からは1度以上高い。

そうこうしてる内にグングン体温は上昇し、ピーク時は38.3度。

平熱が低めのあたしにとっては、なかなか、いやかなりしんどい。

熱っぽいだけなら何とか耐えられたけど、一番しんどかったのは頭痛が一日中続いた事。

結局、18日19日の二日間丸々横になったまま。

20日もまだ微熱下がらず、動くとフラフラして、仕事休んでしまった。

注射してもらった腕の痛みも、1回目2回目は何とも無かったのに、今回はかなり痛い。

腕を動かすと、「痛てて…。」と声が出る程。

あ~、しんどかった。

1回目2回目全然大したこと無かったから、舐めてかかってましたわ。

しんどい思いと引き換えに、ウィルスに対する耐性が身に付いたと信じよう。


こんな状態だと何もする気は起こらず。

ってか、出来ない。

頭痛がマシな時に、横になりながら録画を見る程度。

あ~頭痛い。
せめて、楽しい番組が見たい。

録画リストから、モグライダーの芝君が出てた『さんまのホンマでっかTV』の田舎出身タレントの回を見る。

芝君が一杯喋ってて嬉しい。

それこそ、ポツンと一軒家レベルの愛媛の田舎出身の芝君の話は、想像の斜め上を行ってて、「はぁ~スゴい。」と思いつつ笑い転げる。

たった1台だけあった自販機の前に、友達と一日中ずーっとそこに居た。と話す芝君にさんまさんが「なんで?」

「そこが一番明るいから。」

爆笑。

自販機に明かりを求める芝少年。

蛾やないねんから。

「痛い痛い。(+。+)」

頭痛って笑っても痛いんか。

続いて、『さんまのお笑い向上委員会』も見る。

天才ピアニストの面白さ、手数の多さ、割って入るタイミングの良さに感心する。

天才ピアニストってこんなに面白かったっけ?

『THE W』以来、自信が付いたんだろうか?

天才ピアニストからの流れで、必死につかみギャグ(?)を披露するモグライダー

必死さと何とか乗り切るスリルも相まって、むっちゃ笑う。

頑張れ!ともしげ君!

2番組続けて芝君を堪能して、とっても満足して眠りにつく。

二日間頭痛でろくに寝られ無かったので、睡眠導入剤を飲んで眠る事にする。

zzz zzz。

二日振りに5時間程寝られた。

寝汗をかいて、ようやく熱も36度台に下がる。

そして、あたしは夢を見た。

誰の夢?

勿論、芝君の夢である。
💪💪💪。

目覚めた時は、ハッキリ覚えていたのに、今思い出そうとしても断片しか思い出せない。

う~~、悔しい。

覚えているのは、芝君とあたしが逃げ出した子猫を二人で探しに行くシーン。

子猫を呼ぶ時の芝君の声が良い⤴️

優しいのだ❤

そして、ちっちゃいちっちゃい子猫を見つけ出し、みんなの所に戻るあたし達。

ほら、見つけたよと、抱いていた子猫を下に降ろした途端、また逃げ出す子猫。

「ええっ!」と焦りまくる芝君。

ふふ。
可愛いのだ。

ちなみに、あのブカブカの漫才スーツを着ている。

子猫を探すのには、恐ろしく不向きなスーツ。

でも、汚れるのも気にせず、地面に這いつくばって探す芝君。

尊い

本当は、二つの物語をくっ付けたくらい長尺の夢だったのに、このくらいしか覚えてない。

でも、いい。

副反応にやられまくり、ヨレヨレの身体と心に一条の光のごとく、あたしに光を照らしてくれた芝君の尊さに酔いしれる。

また今度、寝る前にモグライダーの出演番組を見よう。

プラスマイナスで考えると、ちょいプラスぐらいの威力だった。

ちなみに、この夢にともしげ君は1秒たりとも出て来なかった。