早坂営業。
行って来ましたっ!
『爆笑お笑いフェスin彦根』
勿論、モグライダーとナイツさん目当てで、高校時代の演劇部の3人を誘って、早坂営業デビュー!
(ちなみに3人は、終わるまでよしもとのライブだと思っていた。)
座席は前から6列目の良席。
が、いざ座席に向かうと、一人の女の子が座っている。
「すみません…。ここ、私達の席だと思うんですけど…。」
女の子は立ち上がり、チケットを見せてくれた。
確かに『か列の28番』
え?
どういう事?
ダブルブッキング??
でも、良く見ると、女の子のチケットには 14:30開演 の文字が。
そう。
第二部と間違えて来てたのだ。
慌てて、「すみません!」と言って出て行った女の子。
焦った!
あたしが間違えたんかと思った。
それにしても、ロビーのもぎりの人は、開演時間まで確認せえへんもんなんか?
立ち上がって出て行く時、周りの人に笑われて、女の子が少し可哀想だった。
さてさて。
お笑いフェスの内容は…。
トップバッターはトム・ブラウン。
早坂営業では、漫才の時、センターマイクを置きつつ、それぞれがピンマイクを付けている。
なもんで、マイクの音量が大きい。
ハオる一歩手前で、大声の早口になると、何を喋ってるのか聞き取りにくくて残念だった。
それにしても早坂営業は全体にユルい。
出て来て自己紹介。
まあ、これはよしもとでもよくある。
そして、コンビによっては、どこで笑うのか笑うタイミングを指南したりする。
ネタ時間が10分なんだけど、「時間が余ったので…。」と言って、ショートネタやギャグを放り込んだりする。
ユルい。
なんちゅーか、学園祭の出し物ちっくな匂いがする。
お笑いフェス初登場だというやす子ちゃん。
「大丈夫か?一人で10分ネタ最後まで持つんか?」と心配してたら、案の定時間が余ってた。
なんちゅーか、人を不安にさせる。
これもまたやす子ちゃんの特色なんだろう。
そういう事にしておこう。
お目当てだったモグライダーは、〝虫刺されのコマーシャルに出てみたい〟ネタ。(こんなタイトルなのかは知らない)
今日もともしげ君は、どこまでが仕込みでどこまでがガチ言い間違えなのかが分からない、絶妙のポンコツ具合で爆笑を取っていた。
そして、芝君が細い。
更に細くなった気がする。
口の横の方のでき物が気になる。
きっと疲れが溜まってるんだろ。
せっかく売れたんだ。
身体だけには気を付けて。
初めて観るダニエルズのコントが面白かった。
あさひ君の女装が見事で、隣の友達が目の前のあさひ君とチラシのあさひ君を見比べて、「え?どっち?」と呟いていた。
ランジャタイも真空ジェシカも相変わらずぶっ飛んでいた。
でも、U字工事からこれまた初めて観るタイムマシーン3号、そして大トリのナイツさんの流れがさすがで面白かった。
タイムマシーン3号の関君の首が無い。
少し前にテレビで体重が108キロになったと言っていた。
おデブちゃんには、〝暑苦しいデブ〟と〝可愛げのあるデブ〟の二通り居るが、関君は圧倒的に〝可愛げのあるデブ〟だった。
良く似ていると言われる秋元康さんは、〝暑苦しいデブ〟に分類されるのに何でだろ?
大トリのナイツさんはさすがだった。
他の出演者の3倍くらいウケてた。
爆笑に次ぐ爆笑。
塙さんがトム・ブラウンの合体ネタをパクってて、そのタイムリーさに爆笑と共に拍手喝さい。
ところで、ウィキペディアで調べたら、この3組なんと同期だった!
嘘~~~ん。
の順で、2年くらい芸歴が空いていると思ってた。
ナイツさんの老獪さはなんだ。
ベテラン具合が異常なんだが。
あの何とも言えない猫背具合がそう見せるのか。
そして、この3組同期なのに、ナイツさんにだけあたしはさん付けだ。
今更、U字工事さん、タイムマシーン3号さんとさん付けするのも面倒くさいので、このままでええか。
ナイツさんのネタが終わり、改めて出演者全員集合で、クイズ大会が始まった。
が、しかし。
もうそろそろ御手洗に行きたい。
クイズ大会も「彦根市が昨年全国1位にランキングされたのは何?」って一問だけなのに、みんながユル~くボケる。
よしもとのお笑いライブみたいに、「はいはいはいはいッ!」てな感じで、「俺も俺も」と前のめりではなく、ビミョーに間が空くのだ。
そして、塙さんがマイク持って無いのに、指名したりなんかチャチャ入れて言ってるんだけど、マイク持って無いから、何言ってんだか良く分からん。
ユルい。
最後、お客さんも含めて集合写真撮るサービスまであって終了。
もうこの頃には、「う~~。トイレに行きたい。」で頭が一杯で、結局彦根市が何でランキング1位だったのか、全く思い出せない。
誰か答え教えて欲しい。
でないと、気持ち悪い。