伊藤君とイワクラちゃん ②
さて。
オズワルドの伊藤君と蛙亭のイワクラちゃんが付き合ってるのかどうか問題。
FLASHの報道から1週間余り。
まあ、誰もあたしの気持ちなんざ興味は無いだろうが、一応この1週間余りのあたしの気持ちの変遷を書き留めておこうかと思う。
報道の翌々日にあった、あかふじ米のPRイベント。
これにオズワルドも蛙亭も揃って出演していた。
(ちなみにエルフも居た。)
伊藤君も言ってたが、本当にFLASHの記者がキャスティングしたんかと思うくらいの、ナイスなタイミング。
芸能界でよくある感じの、「今日はあかふじ米のPRイベントですので、それに関わる以外のご質問はご遠慮願います。」的な感じになるんかと思ったら、ノリノリ。
ノリノリ!
伊藤君もイワクラちゃんも、舞い上がってテンションおかしくなってんのかと思うくらい、ノリノリ。
イワクラちゃんなんか、伊藤君に向かって、「可愛いって言ってくれてもいいよ。」とまで言う。
それに対して伊藤君。
「今日は言えない。」
な、な、なんや、これ。
なんやこの感じ。
「これは…。」
「これは……。」
「付き合っとんな。」
イヤイヤ、芸人ノリっちゅーもんやろ。
イベント盛り上げる為の盛りトークやって。
「いんや。」
「これは、付き合っとるって。」
「私、蛙亭のイワクラは、オズワルドの伊藤さんとお付き合いさせて頂いております。事実です。」
と、ド直球に認める発言。
「そーなんか。」
「やっぱり付き合ってたか。」
伊藤君は、無茶苦茶優しいんだと。
「そーなんか。」
「伊藤君、無茶苦茶優しいんか…。」
なんか。
何と言えばいいのか…。
「そーなんか…。」としか出て来ん。
これは、ショックを受けてるって状況なんか?
う~~ん。
恋愛っちゅーのは、一人では出来んもんで。
イワクラちゃんの発言があれば、やっぱり伊藤君からの発言もある訳で。
そこで、オズワルドのラジオ番組、『ほら!ここがオズワルドさんち!』での発言。
いつも、「どうも。伊藤と畠中でオズワルドで~す。」で始まるラジオ番組。
いきなり、畠中君の朗読から始まる。
「うん?何?」
いつもと違う始まりに気を取られてると、それはあのFLASHの記事を読み上げてるんだった。
「そうか。冒頭からド直球でこの問題に答えてくれんのね。」
そっから、この1週間余りを振り返ったり、畠中君はネットニュースで今回の事を初めて知ったといったくだりがあったり、なんやかんやで…。
伊藤君。
「めっちゃ付き合ってます。もう愛してますよ。」
「ぐっ。」
「ぐう。」
「あ、あ、愛してんのかい。」
そりゃ、しゃーない。
しゃーない?
しゃーない?
う~~ん。
上手く表現出来ん。
これは、これは、あたしはショックを受けてるっちゅー事なんか?
冷静になれ、あたし。
落ち着け、あたし。
55年もダラダラとではあるが、生きながらえて来たでは無いか。
ファンとは言え、ただの一度も会った事も無い、一人の男と一人の女が付き合ってたってだけの事では無いか。
そーなんである。
落ち着くのだ、あたし。
伊藤君はこうも言っていた。
「漫才もコントもこれからも変わらずやって行きますし、どうかそこはフラットに見て頂けたら…。」
当たり前である。
漫才もコントも頑張る。
当たり前である。
頑張ってくれんと困る。
ってか、頑張ってくれるもんだと思っている。
フラットな気持ちで見ていく。
見れるか?
努力はしようと思う。
でも、どーだろ?
出来るか?
正直、ちと厳しい。
だって現に、昨日のダウンタウンDXで、部屋のオシャレ度ランキングを診断してもらう企画で、イワクラちゃんの新居が映ってるのを見て、
「そうか…。この部屋に伊藤君通ってんのか…。」
と、ボーッとしながら呟いているあたしが居た。
ゲスい。
我ながら、ゲスい。
でも、仕方ない。
おチョメ隠しなんて、出来ようも無い。
どーでもいいが、あたしの中のどーでもいい勝手な妄想が消えない。
イワクラちゃん。
〝てっぺんに達した時、白目むいてる気がする〟
ごめん、イワクラちゃん。
なんか、そんな気がすんのよ。
許してくれ、伊藤君。
ゲスい。
ゲスいあたしは、これからも伊藤君を、いんや、オズワルドを応援して行く。
その気持ちは1ミリたりとも欠けて無い。
だからと言って、〝白目むいてる気がする〟なんて、書いていいもんでも無い気もするが。
こうなったら、出来れば結婚しておくれ。
…………と、こんな感じのこの1週間余りのあたしの気持ちの変遷であった。
そして、あたしは55歳にして、また一つ勉強した。
〝親友と言えども、家族と言えども、手を繋いでたらそれはやっぱり付き合っとる〟
と言う事実。
ウル虎マリン。
また一つ進歩しました。