夢。
なんか夢を見た。
宮迫博之さんの夢を見た。
夢の中であたしはどういう訳か、お笑いネタ番組のMCをしてて、雨上がり決死隊では無く、ピン芸人として出演してた宮迫博之さんの紹介をトチってすっ飛ばした。
それを「オイオイオイオイ、ちょ~待ってえや!」と出て来た宮迫博之さんが、焦りまくりながら場をしのぎ、(ネタがどんなだったか、夢の中でもカットされてた。ただ〝宮迫ですっ!〟は焦ってたのか言って無かった。)番組はエンディングを迎えた。
そして、その日一日ネチネチネチネチ宮迫さんに、すっ飛ばした事をイジられまくる夢だった。
多分、昨日録画しといてずーっと見てなかった『明石家電視台』の30年間を振り返る番組を見てて、久し振りにテレビに映る宮迫さんを見たからだろう。
過去映像の中でも、不自然にカットされたり、宮迫さんだけ見切れてたりせず、雨上がり決死隊の一人としてちゃんと映像に映ってて(喋るシーンはさすがに無い。)、「やっぱこの番組は優しいな。」と思ったからに違いない。
いやぁ~、ちょっと口を尖らせながら文句言い続ける宮迫さんは、蛇みたいで迫力満点だった。
忘れない内に書いておこう。
「うわぁぁぁぁっ!」な山名君。
初めて『芸能人が本気で考えたドッキリGP』を見た。
あたし、あんましドッキリ企画が好きじゃない。
びっくりして転倒した時、後頭部打って怪我せえへんかな?とか、女の人が普段見られたく無い所が流れたら可哀想とか、心配が先に立ってしまって心から楽しめないもんで。
でも、予告編でチラッと流れてたアキナ山名君のシャワー浴びてる時の驚き様が、一瞬なのに爆笑もんで、興味をそそられ初めてチャンネル合わせて見ました。
と、山名君の前に。
プラスマイナス岩橋さん!
「なんで?」
「なんで、なんでっ?」
どーして奇声を発しながらシャワーを浴びる??
「なんでっ?」
答は、「何故なら、それが岩橋さんだから。」
そして、どーでもええが岩橋さん。
股間(ち○こ)洗って、その手で髪の毛洗うルーティンなんですけど。
髪の毛→ち○こ→髪の毛→足の裏。
プラスマイナス岩橋theルーティン。
「ええんか、それで。」
それでも久し振りにドッキリに来てもらえて嬉しい岩橋さんなのでした。
そして、続いて山名君。
大絶叫!
初めて見るので、よく分からへんけど、どうやらこの番組の常連らしい。
それも納得の全力の驚きリアクション。
シャワー浴びてる時に天井からハイキングウォーキングの鈴木Q太郎君がヌッと顔を見せる。
まだ気付いてない。
気持ち良さげな山名君。
気付く。
「うわぁぁぁぁっ!」
東野さんも大爆笑!
両手の拳を握って「うわぁぁぁぁっ!」と叫びながら揺らす。
これぞ、びっくりした時のお手本の様な大絶叫リアクション!
腰が抜けた様によろける山名君。
そして、最後はQ太郎君とバッチリ目が合う。
なんだか間抜けな山名君。
何回見ても面白い。
5回くらい巻き戻して見てしまった。
これだけものの見事に引っ掛かって、全力で驚いてくれたら、確かに何回もドッキリ仕掛けたくなる。
東京で泊まりの仕事と言われてホテルに入ったのに、実はこのドッキリだけで、とんぼ返りで新幹線に乗って大阪に帰らないと行けないと告げられ、落胆かつ時間が無いと焦って再びシャワーの続きを浴びる山名君。
不思議なのは、ついさっき、ほんのついさっき、引っ掛かったのに、シャワー浴びる時にはもうすっかり上のオバケの事を忘れてしまってる山名君なのだ。
再び。
「なんで?」
「なんでもう忘れる?」
スタッフさんも不思議だったようで、「忘れてました?上のオバケ?」と聞く。
「忘れてますよ。」
だそうです。
この後、パンツにスースーする謎の液体を塗られ、痛さに悶絶しながら大阪に帰って行った山名君なのでした。
お疲れさんどす。
ちなみに新幹線の中でもスースーしてたんやろか?
ちゃんとコンビニか何処かでパンツ買って履き替えたんでしょうか?
まだ独身。
『自分のち○こは自分で守れ。』
抱腹絶倒。
TVerで見逃し配信やってます。
プレバト!!
なんと。
こんな番組にも出る様になったか…。
と言っても毎日放送制作だし、司会は浜ちゃんだし、吉本芸人枠だってある番組なんやから、やっとこさってとこか?
まずは色鉛筆才能ランキング。
あ、アニキも出るのね。
てっきり俳句に出る稲ちゃんの保護者としての出演やと思ってた。
そう言えば、前にテレビ番組で大人の塗り絵にハマってるとか言ってたな。
でも断言する。
もう今は絶対やってない。
こういう生活に関係ないホンマの遊び系の趣味、よっぽどの事が無い限り続かない人なんよ、アニキって。
大人の塗り絵もテレビの企画終わってからは絶対やってない。
そんなアニキの色鉛筆査定。
でもこういう細かい作業は得意な人なんです。
元々こだわり症やし。
アニキに出されたお題はオレンジ。
色鉛筆絵査定を見ていて毎回思うのは、お題が難し過ぎる。
こういう単色の物とか、透明な物って、色鉛筆で普段絵を塗るなんてした事ない大人にとっては難題中の難題。
アニキの絵がこちら。
「おお。」
「なかなか上手いんではないでしょうか。」
「オレンジの瑞々しさを出すのに自信があります!」と言ってたけど、
う~~ん。その瑞々しさが一番足らんような…。
でも初登場にしては大健闘じゃね?
結果は第3位の才能アリ。
3位。
吉本芸人枠としては、一番ちゅーと半端な3位。
ツッコミにくい3位。
でも今回は1位2位の二人が無茶苦茶上手かったので、妥当中の妥当。
そして、毎回感嘆する査定の先生のお手本。
こちら唐揚げ。
「もう絵とちゃうやん。」
「写真やん。」
「逆に写真でもうええやん。」
と、思ってしまうほど。
果たしてリベンジ再出演はあるのか。
一方、俳句に挑戦の稲ちゃん。
大喜利番組にはよく呼ばれる稲ちゃん。
でも、俳句と大喜利は似て非なるもの。
普段、言葉選びに詩的センスは全く感じない稲ちゃん。
大丈夫か?
なんかヘンにボケに走ったりせえへんよな?
夏井先生そういうのが一番嫌いよ。
お題は『リュック』
手応え充分。
自信満々の稲ちゃん。
特にボケてる風でも無い。
どうやら真面目に取り組んだらしい。
まずは3位、2位、4位の発表。
これを受けてもまだまだ自信満々の稲ちゃん。
「整ってるんです。」
でも、残ってる本上まなみさんってエッセーとかも味ある強者よ。
さあ結果は如何に!
じゃーん。
他を寄せ付け無い圧倒的最下位!!
5点?
5点?
しかし、5点て。
いやぁ~、これぞ芸人枠で出演するならこうでなくっちゃと言うお手本の様な結果ですな。
それにしても…、意味が分からん。
俳句が発表された瞬間、スタジオの音声途切れたんかと思う程、みんな固まる。
梅沢さんにも気持ちいい程ボロクソに批判されまくる。
そもそも春粉って何?
どうやら、花粉症に苦しむ稲ちゃんは、このリュックの様に顔が赤くなってしまうって事を言いたいらしい。
これ…、季語は春粉って事やんな?
初めて聞く季語。
と思ってたら稲ちゃんの造語やった!
「勝手に季語作んなよっ!」
「季語作るなんて俳句で聞いた事無いし!」
案の定夏井先生の怒り炸裂。
「久し振りに意味の分からない俳句。」
「私は頭の上五の所で、すでに放棄する気持ちでした。」
「読み方がまず分からない。」
稲ちゃんこだわりの造語『春粉』も、「麻薬かなんかと思って。」と一刀両断。
気持ちいいっ!
夏井先生、最高!
添削途中、「日本語に書くだけじゃないですか。」と更なるダメ出しを忘れない夏井先生。
と言う事は、稲ちゃんの俳句は日本語とも思ってもらって無かったのね。
まあどうにかこうにか形にしてやろうと言うお情け(?)で添削された句がこちら。
直しに直され、俳句の体裁は整いました。
整いましたけれども…。
「俳句としての詩情とか詞の心とか、そんなものは一切ありませんっ。」
一切ありませんッ!!
いよっ!稲ちゃん!
「芸人の鏡!」
プレバト!!初登場、5点。
「逆にお見事。」
新入社員の○橋君。
先週から新入社員の○橋君が来ている。
うちのお店で研修して、配属は他店になるんだと。
「なんじゃほらっ💢」
「ただの教え損やないかっ!」
その○橋君。
もの凄く真面目な男の子。
「先週からお世話になる事になりました、○橋です。」と挨拶してくれる。
今日、3回目の挨拶を受けた。
○橋君。
あたしってそんなに印象薄いか?
なあよ。
その○橋君。
休憩室のドアをノックもせずにいきなりバーンと入って来る。
「びっくりすらやないか、こら。」
あたし「入る時はノックして、〝失礼します〟って言ってから入らなあかんよ。」
○橋君「ああ!ノックするんですか!」
今の若もんは、ノックを知らんのか。
その○橋君。
今時の若者のはずなのに、も一つパソコンが苦手らしい。
テンキーを人差し指1本で恐る恐る打つ。
時間が掛かる事この上ない。
若者よ。
レジのPOSは、フリック入力なんぞ出来んのじゃ。
まず、電卓でも打って慣れて来てくれ。
頼む。
レジが混んでしゃーない。
日本の先が思いやられる。
ピカピカシンク。
くぅ~~~。
阪神がバチクソ強い!
知ってる?
貯金7やで!
貯金7!
あ~、もう~、どうしよっ!!
久し振りにアインシュタインのユーチューブを見た。
アニキのモーニングルーティンなんだと。
しかし、何回見ても無茶苦茶綺麗な部屋やわ。
白基調のリビングに、ソファーが置いてあって、キッチンのテーブルの上には何故か観葉植物が。
そこ、普通は調味料とか置くとこやねん。
これまた白い壁に、ドライフラワーが吊ってある。
この前、やすともさんと友近さんがやってる番組『キメツケ』にアニキが出てて、部屋の様子が流れた。
これまたゲストの女性タレントさん(名前忘れた。調べるのが面倒くさい。)に、
「なんか…、女子ウケだけを考えてる部屋ですよね。」
と言われてて、お腹捩れる程笑った。
このアニキが朝食を食べる時のルーティンを流すYouTube。
8分45秒。
ほぼ無言。
「名古屋コーチンの卵やねん。」とだけ言っている。
無駄な物が一切置いて無い、汚れなんかあってたまるかってくらい恐ろしく綺麗なキッチンでアニキが朝食を作る。
ただそれだけの動画。
コーヒーは豆から挽いてるか知らんが、ただトーストを魚焼きグリルで焼き、固形バターを伸ばすのに手間取り、皿ん中に落っことしたりしながら塗って、出来上がったゆで卵をジャージャー水にさらして冷まし、(水もったいないわ。あんなもん卵のお尻にコツッと軽くヒビ入れときゃ、そんな冷まさんでも剥けますがな。)トーストに添えるだけのアホでもチョンで作れる朝食。
8分45秒見終わって、アインシュタインファンであるはずの、アニキファンであるはずのあたしは思わず呟いた。
「ほんで、何?」
何やねんな、このYouTube。
まあいい。
よ~分からんが、モーニングルーティンって類いのYouTubeはこういうもんなんだろ?
朝食の内容より、あたしが一番注目したのがここ。
シンクがピカピカっ✨
恐ろしく綺麗!
この排水口の網。
もう引っ越して1年経つのにこの美しさ!
普通毎日洗ってても、段々黒ずんだり、茶色の錆びっぽい汚れで全体に黄色っぽくなったりするのに。
アニキは料理も結構してるのに、この美しさ!
何でだろ?
こんなに完璧なのに、余計に結婚出来なさそうに思えるのは。
アニキにしたら、だらしなくて部屋が汚くて文句言われるならまだしも、綺麗に整理整頓しててそれでディスられたら堪らんやろうけども。
塩コショウとかテーブルに置きっぱにしといたら、「ちょー、何してんねんっ💢ちゃんとしまえやっ!」とか怒られるねんろなぁ。
頑張れ、未来の奥さん。
別に気の利いた事言えんでもいい。
面白い返しが出来んでもいい。
ただ、出したもんはすぐ片付けろ!
それが夫婦円満の秘訣。
う~~~ん。
こんなアニキが結婚出来る日は来るんやろか?
でも、絶対せえへんと思ってた有吉さんも結婚したしな。
けど、有吉さん程のレギュラー番組も持ってない。
有吉さん程お金も持ってない。
有吉さん程人脈がある訳でも無い。
有吉さん程フォロワーが居てる訳でも無い。
うん?
何や?
何か一つくらいアニキが勝てるもんは無いんか?
「わ、わ、若い?」
そやわ。
アニキの方が若いわ。
アニキ。
まだ時間はある。
なんか分からんが、頑張っとくれ。
良かったらみんなもこのモーニングルーティン見て欲しい。
あの汚れが全く無いシンク見て欲しいわ。
何も喋って無いし、早送り⏩しても全然大丈夫!
(^∇^)
上方漫才大賞。
仕事から帰って来て、『上方漫才大賞』を追っ掛け再生で見る。
M-1グランプリ程の全国的な知名度は無いけど、関西では歴史も権威もある賞。
新人賞にノミネートされた7組がこちら。
左上から
エンペラー、風穴あけるズ、カベポスター、からし蓮根、コウテイ、ネイビーズアフロ、ラニーノーズ。
もう色んな賞レースにも顔を出し、「面白い!」と評価もしっかり得ている7組。
ただ視聴者としては、この上方漫才大賞はM-1グランプリに比べると少し分かり辛い。
生放送で漫才を披露し、審査結果が出るのだけど、審査員の点数が出る訳では無いし、視聴者投票の結果も放送では流れない。
当日のネタの評価+1年間の漫才への貢献度も含めて決定。
そんな感じ?
会場となってるCOOL JAPAN OSAKAのTTホールは生放送の上にお客さんの人数も絞っていて、間隔を開けて座っているので、なんだか会場全体が緊張感と静けさに包まれていて重い。
7組とも総じて客席が爆笑に沸くと言う様なシーンがあまりやって来ない。
「これはしんどいな…。」
見ていて少し気の毒になる。
まあそれはともかく、賞レースとしては長目のネタ時間で、各コンビの漫才を堪能。
結果、新人賞はネイビーズアフロに🎉
これええ写真やなぁ。
喜びで顔がテカってる。
ネイビーズアフロは各都市のお笑いライブ等にも呼ばれるようになった3年前くらいから観ている。
その時はまだ正真正銘の新人。
でもネタが無茶苦茶しっかりしてて、もう既に出来上がっている印象だったネイビーズアフロ。
若手の中でもかなりの実力派と言うのがあたしの印象。
なのに、意外にも今まで賞レースでは結果が出ていなかった。
それだけに名前が呼ばれた瞬間、皆川からみながわに改名したみながわ君は「ヨッシャー!」と喜び爆発。
隣に居るはじり君の存在が飛んで行きそうな程の喜び様。
素直に良かったなと思うと同時に、みながわ君の「○○日前、上方漫才大賞新人賞を取りました。」の逆カウントダウン報告が始まるなとチラつく。
「おめでとう🎉ネイビーズアフロっ!」
そして、奨励賞にノミネートされた5組がこちら。
実力は勿論、お茶の間認知度も抜群の5組。
こちらもどの組が取ってもおかしくない実力派揃い。
アインシュタインは今年もノミネート。
漫才スーツが新調されてる!
きっと、単独ライブでおろしたんやろな。
観てないけどさ。
奨励賞ノミネート5組の方が、新人賞ノミネート7組よりも、動き回って汗かいて全力熱演って感じ。
「獲りたい!」と言う意欲が溢れ出てる。
意外にも初ノミネートだと言う一番先輩のプラスマイナスさんが受賞した。
あ~、アインシュタインあかんかったかぁ…。
残念やけど、プラスマイナスさんは確かに面白い。
ネタの台詞と動きと熱量で、劇場を掻き回して爆笑をかっさらうイメージ。
今回のネタも岩橋さんが動きまくる。
汗飛び散ってんちゃうかと言う程に。
西梅田に劇場があった時、企画っぽいライブで岩橋さんが奥さんとの関係について、さや香の新山君に相談に乗ってもらってるみたいなんがあった。
「ほんなだいぶ後輩に相談乗ってもらうなや。」
「ってか、新山君独身やん!」と心の中でツッコみまくってたあたし。
「奥さんにロケとか移動で行った先で、何かお土産でも買って帰ったりしてますか?」と言われて「そんなんした事無いわ。」と答えていた岩橋さん。
ついこの前、『やすとものどこいこ』にテンダラーの浜本さんと岩橋さんが出てたのを見た。
冷蔵庫をどれにするか迷って、テレビ電話で奥さんにつないで意見を聞いてたんだけど、この奥さんが可愛かったのだ!
思わず「奥さんこんな可愛いねんから、お土産くらい駅ナカでも何処でもええから買って帰ってよ。」と思った程。
奨励賞受賞はきっとあの可愛い奥さんも大喜びしてはる事だろう。
おめでとうございます。
プラスマイナスさん。
「おお~。」
山内君がボケも込めて言ってたけど、ホンマにかまいたちは頂点に行った感じ。
漫才の実力からしたら納得。
かつ、「もう獲った!」と感嘆する気持ちと両方沸いてくる。
ドッキリ風に受賞を知らせるシーンが流れてた。
ホンマに頭の中に〝上方漫才大賞〟の事なんて全く無かったリアクション。
無茶苦茶びっくりしてたもんな。
ひとしきり喜んだ後、「ネタを何にするかやなぁ。」と濱家君が言ってたのが印象的。
大賞は発表された後に出て来てネタを披露する。
みんなが今年の大賞受賞コンビはこの人達か…と思いながら観る。
プレッシャーあるやろな。
でもそんなプレッシャーは、隅っこに押しやって堂々とネタ披露。
見終わって「確かに間違いないな。」と思う。
無茶苦茶あたし偉そうやけど。
長年の漫才に対する真摯な取り組みが評価されて贈られるパターンもある中、純粋に今一番勢いもあって、ノリに乗ってる中でのかまいたちの受賞。
「これでM-1グランプリの審査員にまた一つ近付いたな。」
そう思いながら、受賞コメントでもまだまだボケる山内君を見ながら思う。
アインシュタインの来年こその奨励賞受賞を期待して、録画を見終わる。
関西の漫才は裾野が広くて、分厚い。
その中から頭一つ飛び出すのはとてつもなく大変な道のり。
その道行きも楽しみながら、また笑わせてもらおう。
「おめでとう🎉かまいたち!」
草刈りしてはみたけれど。
むっちゃいい天気だった。
半年振りの畦の草刈り開始。
あたしんちは、田んぼが2㌶ある。
全部あたしが作るのは厳しいので、何枚かは近所の農家さんにお願いして作ってもらっている。
あたし自身が作っているのは、3枚、合計65㌃の田んぼ。
でも今年はその3枚が全て減反政策の麦作りに当たって、自分ちで食べるお米が作れない。
それで今年だけ、普段はお願いして作ってもらっている田んぼを1枚返してもらって作る事になった。
昨日、その田んぼの草刈りをしたのだ。
ずっと作ってもらっていたので、自分が関わるのは25年振り。
場所も離れているので心もとない。
昔昔の記憶も曖昧。
周りも全部田んぼで、標札がある訳でも無く、各自が管理している。
母上に事前に場所を確認する。
その教えてもらった田んぼが、かつての自分の記憶と一致しない。
こんな隣に畑あったけ??
けど、なんせ約25年振り。
あたしの記憶なんて大して当てにならない。
しっかり刈らせて頂きました。
午後からは山菜採りへ。
もうわらびが一杯出ている。
うちの田んぼの近くでは、太くて柔らかくて良質のわらびが一杯採れる。
楽しくて夢中で採る。
わらびっても、要は雑草なんで、採っても採っても次々芽を出す。
どれだけ採っても、採り過ぎて種を絶やすんちゃうやろかと言う不安に駆られる事が無いのが良い。
こんなに採ってどーすんだってくらい採った。
お揚げさんと一緒に炊こう。
それから山菜ご飯にして、それから…それから…。
そんな風に献立を考えてたら1本の電話が。
農業委員会で一緒だった○村さんだ。
○村さん「真理ちゃん、今日草刈りした?」
あたし「はい。」
○村さん「あのよ…。あの田んぼうちの田んぼなんやけどよ。場所間違えてない?」
あたし「ええっ。」
○村さん「今日草刈りしよう思って田んぼ行ったら刈ったるさかいびっくりしてよ。聞いたら女の人が刈ってやったて言わるさかい、真理ちゃんかな思て。」
あたし「あたしです。」
○村さん「真理ちゃんの田んぼもう一枚上の田やわ。」
あたし「そーですか!お母さんに聞いたらあっこやって言わったさかい。なんかこんな田んぼやったっけ?とは思ってたんですけど…。恥ずかしい…。スミマセンっっ!
」
○村さん「ほいたらよ。今日わしが代わりに真理ちゃんの田んぼ刈っとくさかいによ。」
あたし「あ~、ありがとうございます。恥ずかしい事で…。スミマセン。」
○村さん「ほなな。」
は、は、恥ずかしいっっ!
農家が自分とこの田んぼ間違えるやなんて。
そんな事ある?
う~う~、お母さんのバカヤロー。
小っ恥ずかしい思いを消すが如く、夜、アニキととろサーモン村田さんのトークライブ『カラカラ』を見る。
なんかこの頃のアニキは髪の毛が伸びたのか、センター分けならぬ、6:4分けにしている。
似合ってるかどうかより、なんちゅーか…
「誰だか分からない。」
絶っ対に前の方がいい。
不評やろ?
なぁ、アニキ、不評やろ?
トークライブでは、高槻のお笑いライブでのアインシュタイン暴力沙汰事件の真相が明らかに。
『ボクらの時代』でかまいたち山内君に稲ちゃんが突っ込まれてたけど、どうも稲ちゃんは稲ちゃんで、まだ納得行って無さそう。
でも、何が一番面白かったって、今3ヶ月に一回開催してるトークライブを、2ヶ月に一回開催しましょうか?とアニキが村田さんに提案した時の事。
「おお…。ええよ。」と今一つ乗り気で無い村田さん。
そこでムキになって、観客席に向かって「2ヶ月に一回にしたらどうですかね?」ってアニキが聞いた時。
「パラパラパラパラ…。」と思いっ切り間が空いてからの拍手。
「あ~それでも別にいいけど…。」
的なも一つももう二つも盛り上がらないお客さん。
トークライブなのに。
アニキと村田さん大好きなお客さんで埋まってるはずなのに。
プラチナチケットのはずなのに。
聞いてる限り、全員拍手してなかったで。
多いねんて。
2ヶ月に一回は多いねんて。
まあ、ネタ温めておきなはれ。