スナックパークってここ何処？

行って来ました！
（と言っても、３日も前の事やけど。）
『夢の三競演　三枚看板大看板金看板2018』

いやぁ～、贅沢な時間でした。

去年の失敗をしてなるものかと、３回くらいチケット確認したわ。

三枚看板が始まってもう15年だそう。
事務所も年齢も違う大御所三人の落語会。
ある意味奇跡。
15年前は鶴瓶師匠は、ほぼ落語をやってなくてテレビタレントのような感じやったと言ってはった。
確かに。
当たり前なんやけど、この会に来ると鶴瓶師匠は落語家なんやと改めて思い知る。

落語会にしてはかなり高めのチケットでも、毎回完売御礼。
そして凄いのは、男性客が多いこと。
半分近くは男性ちゃうかな？
普段ほとんどが女性客の劇場に慣れてると、こういうのはまた雰囲気が違って嬉しい。
劇場にももっともっと男性客が増えるといいのに。
本当に定着するってそういうことかもしれない。

三枚看板は素晴らしかった。
文句なしに。
また来年も来ようと心の底から思った。

でもこの日は、阪神百貨店で行ってる
『大阪アートフェス　よしもと若手芸人アート展』に立ち寄った。
それがなんちゅうか、しんどかった。

阪神百貨店があたしの知ってる阪神百貨店ではなかった。
リニューアルしてから、ちゃんと立ち寄るの初めてで。
あれだけ劇場通いで大阪行ってるのに、仕事終わってダッシュして職場を後にし、開演ギリギリに駆け込む事がほとんどなので、梅田でゆっくりすることがなかったもんで。

リニューアル後の阪神百貨店。
１階から２階に行くエスカレーターがえらい遠くなってない？

あの入口からだいぶ遠いエスカレーターやエレベーターは、超絶方向音痴には鬼門なのよ。
行きは案内表示に従ってなんとか行けても、帰りがどう帰るのかが分からんくなるのよ。

｢エスカレーター乗るまでにえらい歩いたで。大丈夫か、帰り…。｣の不安を抱きつつ８階へ。

若手芸人さん80人の作品。
凄い！プロ並み！というのもあれば、小学生の図画工作か、みたいなのも有り。
忙しくてやっつけでやったんやろな、みたいなのもあったりして。

でも、こんなコラボ企画が行われるなんて、ホンマに漫才ブーム来てるんやなぁ…。
なんか感慨深かった。

人気投票上位20名の作品がマグネットになってるコーナーで、売り切れてるのも結構あったけど、残ってる中にもかなり惹かれる物もあった。

まずコレ。

ダブルアートの真ベえ君の。
アニキのInstagramか、ツイッターで何回か名前は知ってるけど、どんな人やっけ？
太ってる人やんな？
この絵凄い可愛い。
即決。即買い。

そして、コレ。

クロスバー直撃の渡邊さんの。

もう1個別のとどっちにするか迷って、渡邊さんのキャラと絵のタッチが余りにギャップがあるのが面白くて、渡邊さんのに決まり。

二つ共うちの冷蔵庫のレシピ留めとして活躍中です。

アート展自体も凄く良かったので、立ち寄って良かったぁ。と満足やったんやけども。

シアター・ドラマシティーに向かう前にお手洗いに寄っておこうと、百貨店の２階のお手洗いに向かったら、そこがまた遠くて…。
エスカレーターからどんどん離れて行くのよ。
なんかヤバい気がする…と思って、お手洗いから出て来たら、もう自分が何処に向かって歩き出せばいいのか、全く分からず。
とりあえず１階に降りたら、なんかスナックパーク？
最初の入口と全然違うとこに出たんですけど。
あれ何処？
スナックパークって、イカ焼きの所やんな？
って、何処よ？
シアタードラマシティーどっち方向？

プチパニック😨

慌ててスマホで位置確認。
こういう時はNAVITIME。
が、しかし。
｢屋内ルートの近くです。屋内ルートの案内に切り換えます。｣

そんなんええねんっ！
あたしは今地上に出て来てるねんっ！
なんでまたわざわざ地下に潜らすわけ？

もうこうなると何が何やら…。
確か去年も散々迷って、最後走って会場着いて、ほんでチケット忘れるという地獄を見たから、今年は去年の経験から学習して、もっと楽に行けるはずと踏んでたのに、なんやねんっ！スナックパーク！
おかげでもうスタートからしくじってる～。

よしもと若手芸人のアート展なんか行くんやなかった。
大阪駅から素直に行けばこんなに迷わずに済むものを～。

焦ったわぁ～。
なんかだいぶウロウロしたけど、開演には間に合った。
セーフ。

ほんで落語会終わって帰り道。
人の波に付いて行ったら、アホ程近かった。
なんやってんろ、あのウロウロした時間。

来年は何処にも寄らず、真っすぐシアタードラマシティーまで行こう。
もう絶対に。