譲ファンとしての心得

今朝、スタッフの中で唯一お笑い好きの後輩が話し掛けてくれた。

後輩「〇〇さん、プライムビデオでアインシュタインの漫才見たんですよ。」
あたし「おう!」
後輩「譲君が稲ちゃんに〝お前何してんねーん〟みたいに言って、無茶苦茶笑ってるの、凄いキュンキュンしますね~。」
後輩「あ、〇〇さんが言ってたん、これかぁ~思って。無茶苦茶可愛くて凄い好きです~。」
あたし「ほやろ。むっちゃ可愛いやん。あたしもあれ凄い好きやねん。」

おっと、新たなる譲ファン誕生。
でも、ここは先輩ファンとして、心得を教えておかないと。

あたし「譲君ってな、ああ見えてむっちゃギャル好きやねん。」
後輩「えーっ!そうなんですか?」
あたし「そやねん。ほやからな、ギャルじゃないファンは、サインとかもらう前には『ギャルじゃないですけど、いいですか?』って一言断りを入れるってのが、アインシュタインファンの間での暗黙のルールやねん。」
後輩「え~、何なんですか、それ?でも譲君ってああ見えて結構歳ですよね?」
あたし「うん。38。」
後輩「え~~。」

あたくし、元演劇部。
こういうセリフ、空気を吸うように言える。
後輩スタッフがあまりにも素直に信じたので、
「いやいや、冗談冗談。そんな事ないよ。」って訂正するのも無粋なので、ほっといた。

譲ファンを極めるのは、イバラの道なのだ。