名古屋シュタインっ！
行って来ました！
名古屋シュタインっ！
なんばグランドシュタインに比べると、会場全体に漂うほっこり感。
登場の演出の違いもあって、NGK の時は「うわぁーッ！」って歓声とも悲鳴とも取れる声が沸き上がったのに、
「アインシュタイン、登場～ 拍手。」パチパチパチパチ👏
って感じ。
でもこれはこれで良きかな。
会場が小っちゃい分、アットホーム感が３割増し。
でもでも、来年はもっと大きい会場でしてあげて。
「よしもとさん、アインシュタインお客呼べますって。」
最初の漫才、「急いでるお客さんが遭遇したタクシー運転手（？）」
これって、新ネタ３本ライブの時にあたしがこき下ろしたネタやんな？
むっちゃブラッシュアップされてた！
名古屋用にアレンジされてる。
まぁそれくらいはお手の物なんやろうけど、新ネタ３本ライブの時より、ずっとずーっと面白くなってた。
素晴らしいっ！
凄いリラックスして楽しんで漫才やってる感じ。
このスタンスが観てて一番楽しいし、幸せな気持ちになる。
アインシュタインは、二人共が女性人気が半端ないので、アイドル漫才師みたいな見方を段々され始めてる部分がある。
でもそういう見方をしている人に今日のネタを観て欲しい。
無茶苦茶実力派漫才師よ。
あたしの斜め後ろの男性も凄い笑ってはった。
単独ライブに足を運ぶくらいやから、アインシュタインファンなんやろうけど、やっぱり女性と男性では笑いのポイントが若干違う。
女性の笑い声に混じって男性の笑い声が聞こえるというのは、アインシュタインファンとしてはものすごく嬉しい気持ちになるもんなんです。
なんばグランドシュタインの時とはまた違うVTR も観れて、NGK から続けて参戦するファンも、幸せ＆お得感が味わえる。
「ティッシュラリーダブルスゲーム（こんな名前やったっけ？）」
あのゲームの一番のツボは、汗かいた稲ちゃんが、白Tシャツ姿になった時。
昭和30年代の長屋の縁側で昼寝し過ぎてヨレヨレになったお爺ちゃんみたかった。
もうあちこちから「お爺ちゃんみたい。」「お爺ちゃんやん。」とザワザワした声が聞こえたもん。
そして観るのは２回目なのに、やっぱり感動する稲ちゃんのスカイダイビング。
L'Arc-en-Cielの曲をバックに、青空に赤いウェアの稲ちゃんの薄毛が逆立つ画は、「稲ちゃん、よう頑張ったねぇ。」みたいな気持ちになって、客席から自然と拍手が沸き起こる。
ホンマ、怖かったんやろな。
地上に降り立った稲ちゃんの足腰、グラグラしてたもん。
スカイダイビングと言い、コントと言い、稲ちゃんの薄毛にとっては過酷な状況が続く。
コントの銀髪、NGK では遠くて分からなかったけど、カツラやなかったんや！
地毛にスプレーしてるの？
抜けるでっ！
あれは抜けるでっ！
マジストレスやん。
頑張れ、薄毛！
だいぶ長めに伸びたのに。
頑張れ。持ちこたえろ。
「顔交換シュタイン」コーナーで撮った写真。
ごめん、稲ちゃん。
アニキが格好良過ぎて、アニキばっかり撮ってしもたわ。
今日もアニキは完璧！
凄いな。
大切な一夜の為にエステにも美容院にも通って、〝一番美しい私〟に磨き上げ、タイミングドンピシャで合わせて来る美意識超高め女子みたい。
ただただ感服です。
見習わせて頂きます。
あの会場に一番近いのは
『名古屋ドーム前矢田駅』やで。
名古屋ドーム直結の駅への帰り道。
構内通路にドラゴンズ選手の写真がズラリ。
レジェンド松坂。
スーパールーキー根尾君。
ドアラも居るよ。
名古屋ドームの試合が終わったドラゴンズファンで駅がごった返している。
「８時半過ぎやで？もう試合終わったん？」
「なんぼ淡泊な試合してんねん。」
ほんでドラゴンズのユニフォーム着てるファンが全くと言っていい程居てない。
「ほんな生温い応援してるから、巨人に負けんねんっ！」
と思いながら試合情報チェックしたら、中日勝ってたわ。
あ、こりゃ失礼しました。
どうもありがとうございます。
ところで、我が阪神タイガースは…？
って、「負けとんかいっ！」
巨人がコケてる時に勝たんでどうするっ！
「もう～、生温いんじゃっ！」
……と、ここまで書き上げて安心したのか、またしても寝落ち。
最終米原駅で車掌さんに肩を叩かれ
「お客さん、最終米原駅ですよ。」と起こされる。
条件反射的に「あ、すみません！」と言って飛び降りる。
目の前のホームに京都方面行きの新快速。
「あーっ、良かったぁ！間に合った！車掌さん、グッジョブ！」と、飛び乗る。
椅子に「あ～やれやれ…。」と腰掛けて………
「え？え？あーーっ！」
「あたし、米原駅まで車で出て来てたんやった！」
もぉ～～～～。
彦根で降りて、反対ホームに移動して再び米原駅を目指す。
すぐに来たから良かったものの、なんか一気に疲れた。
「生温いのは…多分…あたし。。」
