ろくでなしBLUESの世界

すまたんでツィート読まれる。
3回目。(^-^)v
やっぱ、嬉しい。

アメトーークの「ろくでなしBLUES 芸人」の回を見る。
一体何ヶ月前の放送や。

本屋で働いているので、ろくでなしBLUESもROOKIESも勿論知ってはいる。
作家の森田まさのりさんが滋賀県出身だという事も。
でも読んだ事はない。

ROOKIESがドラマ化された時、出て来る役者の役名が阪神の往年の選手の名前だったので、「森田まさのりさんってガチ阪神ファンやん。」と、親近感が沸いたっけ。

アメトーークを見てWikipediaる。
森田まさのりさん、同い年。
あたしと誕生日半月くらいしか違わへん。

あのヤンキー漫画のネタ元は、高校時代までらしい。
守山高校出身の森田さん。
GACKTの先輩です。
今はそうでもないけど、昔はサッカー部が強豪だったので、井原正巳さん始め、J リーグの選手を何人か輩出しているけど、守山高校ってかなりの進学校よ。
それでも、あたしの中学~高校時代が、一番校内暴力とかが酷かった。
野洲~大津で荒れてる所は半端なかったもんね。
まあ、ヤンキーの本場、大阪ではこんな話ちゃんちゃらおかしいんやろうけど。

守山よりずっと田舎のあたしの生活圏内にある中学校では、夏場のヤンキーの制服は、上はアロハシャツ。下がボンタンだった。
たまに親の車で中学校の前を通ったら、「なんでこんな時間にアロハシャツ着てウロウロしてるんや?」と思いながら、目を合わせてはいけないと車の中で下向いたものだ。

あたしの中学で人気だった国語の先生が、荒れてる中学校に転勤になった途端、生徒に絡まれ腕を骨折して入院してしまって、みんなで心配したりもした。

一年後輩のあたしの中学一の美少女が、高校に進学して生意気だとヤンキーにいちゃもんつけられて、顔にタバコを押し付けられたと噂が聞こえて来て、震え上がったなんて笑えない話まである。

あの当時、ちょっと離れた場所での日常は、ヤンキー漫画の世界そのものだった。
金髪の聖子ちゃんカット。
潰して薄ければ薄い程格好良かったペタンコの学生カバン。
道路を掃除するつもりなんかいうくらい長いロングスカート。
学ランの裏地に刺繍された虎。

日本中の男子の心を掴んで離さない森田まさのりさんのヤンキー漫画の世界のベースが滋賀県にあるとするなら、あの時代にもきっと意味はあったということか。

牛乳が最後一本余って、一体誰が飲まずにズルをしたのか、放課後暗くなるまでクラスで話合った中学時代。
鞄がパンパンになるくらい教科書を詰めて、白い靴下を一杯まで上に伸ばしてソックタッチで止めて、ヘルメットをしっかり被って自転車をこいで通っていたあたしの中学校からは、未知の世界の話やったけど。

滋賀県も広いのです。森田先生。