ボックス踏むんか、重本君
行って来ました!
超よしもと漫才ライブ!
今日のお席は前から2列目のど真ん中。
近い…。
近過ぎる…。
でも、至近距離やからこそ、近眼で遠目やとちょっとボンヤリとしか見えてなかった物が、ハッキリ見えて気付く事がチラホラ。
まず、祇園木﨑君の金色スーツが薄汚れている。
腰回りとかよく見ると、ずず黒い。
キンキラでこそ、あのスーツの意味があるんちゃうの?
ま、あんだけ動き回って熱演したら、薄汚れもするわな。
そして、櫻井君。
何かが違うと思ったら…。
スーツ。
ヴィヴィアンのお股ダルダルスーツじゃなくなってる!
スッとした普通のスーツ。
そして、髪型が変わってる。
櫻井君。
今の方がグッ。 (o^-')b
木﨑君の〝とんでもナルシスト野郎〟との対比がより出て、漫才的にも良いと思う。
祇園の漫才久し振りやったけど、やっぱり好き。
そして、ネイビーズアフロ。
スーツのボタンが赤いんや。
よく見ると可愛いスーツやってんな。
はじり君がちょっと垢抜けていた。
ちょっとね。
ほんのちょっと。
はじり君なりによ。
なんやかんや言って、この二人は上手い。
野球には試合巧者と言う言い方があるけど、ネイビーズアフロの漫才観ると、いつもこの言葉が浮かぶ。
何処がどう巧いんかと聞かれると、全く答えられんが。
見取り図は出て来る前から客席で笑いが起きていた。
もう〝ゆるキャラ〟ッぽい立ち位置に来てるんちゃう?
女子高生にも大人気の『あたおか』で認知度も劇上げやろし。
そして、リリーさんがツルツルやった。
マジでお風呂上がりのスッピン女子。
なんか、肌の質感が男子のそれではなくて、完璧女子。
ふわっふわのファンシータオルで顔拭いてあげたい。
また、横に立つもりしが梅雨時に見ると暑苦しい。😓
至近距離やと、デカいっ!
髪の毛やら顔のヒゲやら、なんちゅーかモサモサしたもりしの横に立つ、つるんつるんのリリーさん。
この対比は計算してるわけ??
計算やとしたら、あんたら二人共プロ中のプロ。
ま、ただ成り行きに任せて生きて来た結果やろうけど。
そして、やすともさん!
ともこさんが迫力あるのは周知の事実。
けど、見上げる角度から見るやすよさんが、めっちゃボリューミーやった。
確か、デビューしたての頃
『よしもとの松たか子』と言われてなかったか?
ボリューミーで迫力のあるお姉ちゃんと、普通に可愛い妹のコンビやったはずが、いつの頃からか、テレビで見る度にちょっとずつちょっとずつ大きくなっていくやすよさん。
二人が目の前に立つと大迫力。
でもこの大迫力の二人やからこそ、あのネタは面白い。
ともこさんが西梅田の事ケチョンケチョンに言うのが大好き。
あ、西梅田とポストよしもと閉館なんや。
始めから短期契約やったから、あんな掘っ立て小屋みたいな造りやったん?
どうせ何年後かには取り壊すんやから、金掛けてもしゃーない。
そういう事?
あ、ほな、モウカリまっか学園どうなんの?
モウカリまっか学園と言えばアキナ。
もはや山名君は顔芸の域。
あ、これ誉めてるのよ。
表情の見せ方、作り方が抜群に上手い。
ちょっと若手の中では群を抜いている。
本格的なお芝居に挑戦して欲しい。
そして至近距離で観るのは、久々のアインシュタイン。
稲ちゃん、テッカテカやったで。
保湿剤塗りすぎやって。
なんか、目を離そうと思っても離せへんかったわ。
アニキの娘と25年後に稲ちゃんが結婚する設定のネタ。
初めて観る。
こんだけ忙しいのに、いつネタ作りして、いつネタ合わせしてんねんろ?
アインシュタインの二人は「こうこうこういう風にネタ作って…。」みたいな話を全くしない。
そんな裏側は見せるもんじゃないと言う二人の美学なのか?
或いはそれは恥ずかしい事という皮膚感覚みたいなものなのか?
二人の漫才師としてのプライドの一端が伺える部分。
ファンとしては凄く知りたいけど、この感覚は大切にして欲しいな。
アニキ、ちょっと髪の毛いつもより落ち着き目。
それくらいの方がいい。
と、あたしは思う。
トリは銀シャリ!
久々に観た。
なんか凄い得した気分になった。
漫才はどのコンビも素晴らしかったけど、今日は極新喜劇がめっちゃ面白かった。
ベタな設定と言うか、新喜劇王道の脚本なんやけど、先が読めてても笑える。
今まで何回か観た新喜劇の中で、今日が一番面白かった。と書いてしまうくらい笑えた。
そして、今日気が付いた。
あたし、信濃岳夫さん。
むっちゃタイプ。
あの嫌みのないあっさりしょうゆ顔。
(懐かしいっ!もはや死語か?)
あの体型と表情。
なんか、じわじわ来たわ。
パッと見、目立つイケメンでは無いし、特徴がありそで無い、無味無臭みたいな人。
舞台で動いて映えるタイプ。
噛めば噛むほど味が出るスルメ役者。
あ…、これ、誉めてます。
ふふふ…。
(;¬_¬)ジー ……… 好き。
でも、今日一番の引っ掛かりポイントは。
前説に新喜劇出演に大忙しだったロックンロールブラザーズ。
一部熱狂的なファンなんか、ハマった人達なのか、木本君が動く度にやたら起こる笑い。
でも、あたしが気になったのは重本君の動き。
前説の時と言い、芝居してる時と言い、やたら動くのよ。
前へ後ろへ、前へ後ろへ。
全然止まってられへんの。
あれ、緊張してる時の癖なんやろな。
前へ後ろへ、前へ後ろへ…。
その内ボックス踏んで踊り出すんちゃうか?言うくらい動いてたわ。
マジな話。
あの癖は直した方がいい。
それが笑いに繋がる動きならいいけれど、無駄な動きに見えて損してる。
ここって言うポイントで見せる身体の切り返しだったり、オチの強弱だったり。
動きで起こせる笑いが、常に動いている事で薄まる。
一番欲しいポイントで強弱が付かない。
キャラ的にも憎めないし、木本君とのバランスも凄く良いからこそ勿体ない。
なかなか癖やから直せへんと思うけど。
でも直せたら、きっと漫才は一皮も二皮も剥けて見えると思うけどな。
ゴメン。偉そうで。
お笑い好きのおばさんの率直な感想でした。
いつ観ても超よしもと漫才ライブはお得感満載。
ホンマにこの値段でこの面白さ。
安いっ!
なのに、なのに。
帰りに寄ったある洋食レストラン。
写真と料理違い過ぎるやろっ!💢
ハンバーグドリア(あたしはお子ちゃまが食べる様なもんが好きなのだ。)
あれやったら、家帰ってご飯にシチューのルウかなんか掛けて、市販のハンバーグ乗っけて、デミグラスソースと溶けるチーズ乗っけてチンした方が美味しいわッ!
お金、返せッ!
がうッ!