飛んでみよう!鳥人間!

20年振りくらいに鳥人間コンテストを見た。

琵琶湖でやってる一大イベントなのに、何となく見なくなってた鳥人間。
アインシュタインが出る(飛ぶ訳では無い)っちゅーので、久々に見たのだ。

こんなに感動したっけ?鳥人間。
すっごいな。

パイロットのあの体力、根性。
〝空を飛びたい〟というその一心で、徹夜もいとわず制作に打ち込むメンバー。
台風の影響が残る悪天候の中で、飛び出して行かなくてはならない無情。
飛ばずに機体が壊れるってどんな気持ちなんやろう。

それでも天候が回復してからの琵琶湖の美しい事。
その琵琶湖に映える美しい機体。
機体を追い掛ける湖上のボートが描く波飛沫までが美しい。

「飛ん女の会」の山口さん。
ええキャラしてたわ~。
ほんで、何?
同棲相手の土取さん。
100メートルどころか、238メートル飛んだ山口さん見て、「あちゃ~、やってくれたわぁ~。」みたいな顔。
あれでプロポーズしてへんかったら、あんた、プラットフォームから突き落とされてたで。
オモロい二人。
お幸せに。

そして、60キロ飛んでプラットフォームに帰って来たBIRDMAN HOUSE 伊賀の渡邊さん。

他のパイロットと違って凄い落ち着いた感じ。
プラットフォームから飛び出す時も表情一つ変えない。
それがまた何とも言えないええ味。
そして機体の美しさが他と比べて段違い!

少し霞が掛かった湖面に現れる銀色の機体。
あの瞬間、現場で見たかったなぁ。

昔はただ琵琶湖に向かって真っ直ぐ飛ぶだけだった大会が、出場者の努力と記録で大会規定がどんどん変わって行く。
一昨年40キロのフライトを成し遂げて、今年は2ヶ所の旋回ポイントを設けて最長60キロのコースに変更させた男、渡邊悠太さん。

しかし60キロて。
考えられへん。
あたしの家から長浜城まで行って帰って来る距離。
ありえへん。
車でも結構な距離やと思うのに、足で漕いで琵琶湖を飛んで帰って来る。
信じられへん。
なんか、見ているうちに好きになってしもたわ。
渡邊悠太さん。

来年からどうするんやろ?
もう旋回ポイントのパイロンの代わりに、竹生島沖島を旋回ポイントにして、距離伸ばすしかないんちゃう。
お疲れ様でした!(^^)/

しかし、武井壮さんがアインシュタインや芸人さんのやるべき役回りを、全部持って行ってしまう。

コメント力、瞬発力、熱さ、サービス精神。
武井壮さんって万能。
それは分かってる。
分かってるねんけど、武井壮さんが目立ち過ぎてアインシュタインの影の薄いこと、薄いこと。😁

こういう芸人さん以外のタレントさんや、女優さんとかと一緒になった時のアインシュタインは、〝前に出んと。今か?あ~、遅れたっ💦〟みたいに葛藤してるように見える。

二人共、他人を押し退けて前に出る厚かましさが、芸人さんとしてはちょっと足らない。
でも、その足らない所が好きなんやけど。

「あ~、あそこもっと行けたなぁ…。」
「あの時、あのエピソード放り込めたのに…。」

毎日毎日、番組終わった後とか、ロケ終わった後に、きっと一人反省会してんのやろな。

ところで、稲ちゃん。
暑さと湿気で髪の毛チリチリになってたな。
オンエア中、ほとんどコメントしてなかったけど、感動してるのは伝わった。😁

そして、アニキ。

気い付けな、モニター見入ってる時、口ポカーン開いてるで。
ま、そんだけマジで見入ってしもてる証拠やけど。

『ワイプ芸』たら言うて、「え~、すっごぉーい。」と白々しく感動して見せたり、「ダメだよ。」ってツッコんで見せたり、「うわぁ、行ってみたぁーい。」と調子良く迎合したり。
バラエティタレントと言われる女の子達の計算丸見えのリアクションよりはずっといい。

もうホンマにあの過剰なワイプを意識したリアクションには辟易する。
勿論、番組を盛り上げる為に、番組サイドから「この子が居てくれたら助かる」とオファーされて出演してる訳で。
そういう意味では仕事熱心なんやけど。

「鬱陶しいねん。」

あたしが24時間テレビ苦手なんも、このワイプ芸の見せ所みたいに張り切るタレントが多いせいやわ。

無茶苦茶話逸れたわ。

ま、とにもかくにも久々に見た鳥人間コンテスト
感動した。(うっすぅ~。これではワイプ芸人として番組には呼んでもらえない。)

そうそうそうそう。

アインシュタイン鳥人間ダンス(?)のTik Tok見た!

二人共、無茶苦茶可愛いかった!

思わず4回リピートした。
(え?少ない?あたしが4回リピートするってなかなかないで。)

あのダンス、完璧にコピーしてみせよかな。

せえへんけど。