太閤さんの湯

今日はお母さんを乗せて、有馬温泉太閤の湯に行って来た。

あたしはプレゼントへの応募とか、ほとんどしないのだけど、アサヒメイトの6月号プレゼントに応募して、な、なんと!当たったのだっ!

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行って来ましたぁ~♪
有馬温泉~♪

秋雨前線バッリバリの中、今日は曇天で雨は降ってない。
ラッキー⤴️
雨の中運転するのって、ホンマ疲れるもん。

あたしんちから有馬温泉って、約120キロ。
ホンマもんの鳥人間、渡邊さんが行って帰って来た距離の2倍。

「あかん。」

渡邊さんの事好きになってもーてるから、距離の基準が60キロになってもーてるがな。
と、そんな120キロ。
2時間弱で行ける。
結構近いのだ。

行きの車内。
一つ気付いた事があった。

お母さん、無茶苦茶耳遠くなってる。
高速運転なので、それなりに走行音がするけど、言うても密閉した車内。
なのに、少し声を張り上げないと会話が成立しなかった。

元々前から少し耳は遠くなってたお母さん。
ただ本人にその自覚が全く無い。
携帯で喋ってる時なんか、「どんだけ大きい声で喋んねん。」とツッコミたくなる程。
そのレベルからまた少し遠くなってる。
焦れずに辛気臭さがらずに相手するのに、根気必要。

8/26がお母さんの83歳の誕生日だったので、誕生日プレゼントも兼ねた有馬温泉行き。
根気くらい発動させて頂きますとも。

でも、「ほんなこと言うてへんがな。」みたいな事が確実に増えた今日この頃。

今回も
「日帰りで行けるんかいね?」
「遠いのに運転どうもないのかいな?」
と、やたら心配してるので
有馬温泉みたいむっちゃ近いがな。」
と散々会話して来たつもりが
道後温泉て愛媛やろ?愛媛てどこやいね?」と来た。

道後温泉??
そんな事一言も言ってない。
ほんで「愛媛てどこやいね?」って何?
愛媛は愛媛や。
四国ですがな。
どーりで話が噛み合わへんと思った。

あたしらが行くのは有馬温泉~。
太閤さんの湯~。
温泉大好き!
テンションアゲアゲのあたし❣️

しかしまたしても意思の疎通が図れてない山田親子。

一応念の為、「最初にお昼ご飯食べて、それからお風呂入るし、お風呂の支度もしてや。」と言うと…。
「お風呂入るのけ?」と来たもんだ。
有馬温泉って温泉行くのに、お風呂入らへんって何しに行くねんな。
一日一緒に居ると、『ズテっ。』って、マジでコケそうになる事が何回もある。

うちのお母さん、ボケ担当。

着きました!
有馬温泉太閤の湯。

まずはレストランで、プレゼントに含まれる花籠弁当。

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「美味しそうっ⤴️」
って見えるやろ?
な、見えるやろ?

超絶ビミョーやったわ。

ご飯を食べたお母さんがまず一言。
「パラパラのご飯や。」
ホンマに。確かに。
どうやったら、あんな器用にパラパラに炊けるねんな。

お母さんと外食すると、7割か8割の確率で
「ご飯(お米)があんない。(不味い)」と言う。
でも確かに我が家のお米と比べると数段落ちる。

たまに友達の家でご飯ご馳走になった時
「え?こんなパサパサのお米食べてはるんや…。」と、びっくりする。
自分で作ったお米を美味しいと思って食べられるって、もしかしたら最高の贅沢かも。

でもご飯だけやないんやな、これが。
おかずの味付けも何とも…。
う~ん。ハッキリ言わんとこ。

「ご馳走様でした。」
と、レストラン出たけど二人して
「あんなかったねぇ。」で一致した。
(言うてるがな。)

ま、元々タダで食べさせてもらってるねんし。
許したるわ。
お風呂よ、お風呂。

太閤の湯。
館内がやたら広い。
自分のロッカーがなかなか見つけられない。
館内着に着替えて外に出ようとして、一番奥の壁に辿り着く始末。
超絶方向音痴はこういう時にも威力を発揮する。
マジでGPS 埋め込んで欲しい。

お風呂辿り着くのに軽く迷った。
が、お風呂気持ち良かったぁ。

そして、露天風呂行ったタイミングで、空が晴れた!
風は気持ちいいし、青空の下で真っ裸で居られる開放感!
雨を覚悟してただけに余計有り難かった。
神様、ありがとう!

でもお風呂上がって、館内着に着替える所まで戻って、のんびりお化粧していて気が付いた。
「あれ?ヘアピンが無い。」
どこやったっけ?
鞄の中をゴソゴソ…。
「無い。」
う~ん。お風呂入る前に巻き戻し⏪。

「あ、お風呂の脱衣所のロッカーのドアポケットみたいとこに置いた!」

お母さんを待たせて、お風呂場へカムバック。

が、が…。
運悪く、もう他の人がロッカーを使用していて、鍵が掛かってた。
「え~~💦」
どうする?
お風呂場へ入って行って聞いてみる?

勿論そんな勇気は無い。
諦めて帰って来た。
あ~あ。
一番お気に入りのヘアピンやったのにぃ。

テンションだだ下がり。⤵️⤵️

そんなこんなはあったけど、無事におうちまで帰って来ました。

車から降りる際
「ありがとう。よう連れて行って。」
お母さんがそう言ってくれた。

お母さんが元気なうちに、また一緒に出掛けよう。

そして、ヘアピンよ。

「あばよっ。」